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虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

今週もストライキ

2010-08-23 22:43:44 | 南ア-活動の記録-
先週の水曜日より本格的に始まった
ここ南アのストライキ。

今週に入っても
全く終わり気配が感じられません。

今日からは、
白人系教職員組合も参戦し始めて、
公立学校教員、ナース、公務員などが活動を停止しています。

私立学校や職業訓練校、大学などの職員は、
普通に働いています。

そのため、
南アにいる協力隊員で、
今回のストライキの影響を受けて、
活動ができないのは、私だけのようです。

どうやらストライキは、
少なくとも今週中はずっと続きそうです。

ちなみに今日の夕方、
政府側が妥協案を提示しましたが、
組合側は、即時に却下。
議論は、依然平行線をたどったまま。

病院でナースが働かないことにより、
一部の高齢者が
生命に危険な状態にあるとのことが、
テレビで報道されています。

こんなこと、日本じゃありえないことですので、
まったく想像がつきません。

一体どうやって収拾をつけるのでしょうか。

近いうちにそれなりの方向性が提示されることを祈っています。

においをかぐこと

2010-08-22 21:53:19 | 南ア-生活-
南アに来てからはや8ヶ月。

少しずつ南アの生活環境にも
慣れてきたところではありますが、

カルチャーショックも当然あるわけで、
南ア人とホームステイをしていると、
さまざまな文化の違いに困ることがあります。

今回はそのカルチャーショックについて、
紹介していきたいと思います。

テーマは「においをかぐこと」。

今日、いつも食べているパンが、
買ってから日が経ってしまっていたので、

鼻でにおいをかいでたしかめていると、

ホストマザーから突然とても大きな声で、
「何やってるの!!!」
と怒られました。

この国の文化では、
鼻で食べ物が腐っているかどうかを確かめないようです。

彼女曰く、
「鼻の中から食べ物に何かが落ちたらどうするの?」
ということらしいです。

日本では、
何気なくしていた素振りも、
国が違えば、受け入れられないこともあるわけで、
その一例だと思われます。

魅惑の日清焼そば

2010-08-21 22:37:25 | ひとりごと
今日は、土曜日。

今週は、ストライキもあり、
ほとんど活動ができず、ただぼーっと過ごしました。

というわけで、
今週のブログは、活動とは違った、
南アの紹介をしています。

南アの教育のマニアックな話よりも
こっちの方が、受けたりするんですよね。

アクセス数がのびると、
そういうネタを増やしたくなるのは、しょうがないんですが、
活動がないと、ネタに困るときもありまして。

早く活動再開になることを願い、
静かに過ごしております。

さて、最近前置きが長いですが、
今日は、OG隊員のご家庭を訪問して、
今後の活動へのアドバイスをいただきました。

その際、もらっちゃったのが、
この『日清焼そば』。

これほしかったんですよ。

ここ南アで手に入らないもの第1位。

キッコーマンの醤油とかオーストラリア産や中国産の日本米とか、
豆腐や味噌などお金を出せば、それなりに手に入るここ南アですが、
この日清焼きそばの味だけは、手に入りませんでした。

ありがとうございます。

帰ってきて早速調理。

やはりうまい。

日清さんが南アに進出することを
心よりお待ちしております。

追伸。

南ア以外のアフリカ隊員の皆さん、
ぜいたく言ってごめんなさい。

ラウンドアバウト

2010-08-20 23:08:21 | 南ア-情報-
今日のテーマは、『ラウンドアバウト』。

みなさん、ラウンドアバウトをご存知ですか?

海外に行けば、大概目にするあれです。

このブログをご覧の方のなかで、
海外に行ったこともないという方もおられると思いますので、
今回は、ラウンドアバウトを取り上げますね。

ラウンドアバウトは、
中央の島のようなものの周りを中にいる車両を優先して周回するシステムの総称です。

イギリスやアメリカに多く見られ、
日本ではあまりなじみのない交差点です。

このラウンドアバウトが、
南アの特に都市部にかなり多く見られます。
(イギリスの影響が強いので、当然といえば当然ですね。)

せっかくなので、写真を載せておきます。

ラウンドアバウトには、いい点があります。

①エネルギーの節約
電気代(信号機)、ガス代(停車中の排気ガス)
②時間の節約
車がいないときに、止まる必要がない
③十字路以上の交差点でも対応できる
多くの道が交差する交差点でも比較的すいすい走れる
④交通事故の減少
すいていてもある程度のスピードを落とさないといけないため。

ただ、日本ではなかなか導入されていないのが現状で、
なぜかというと
「従来型信号交差点より場所が必要」だとか、
「日本のようにたくさんの車が走る地域では、かえって時間がかかる」とか
「この制度になれていないため、当初は事故が増える可能性がある」とか、
いろいろあるようです。

外国旅行をなさったときにでも
ご覧ください。

ROBOT

2010-08-19 22:37:43 | 南ア-情報-
今日は、ROBOTの話。

アフリカにROBOTなんてあるの?と、
アフリカ=サファリみたいなイメージがある方。

南アにはあるんです、ROBOTが。

しかも高性能なのが‥。

とまあしょうもないネタふりでした。

さて、さっそくですが、問題です。

【南アでROBOTと言えば何でしょうか?】

①高性能小型ペット(いわゆるAIBOのようなやつ)

②高所得者向けお掃除ロボット

③日本車などの外国産自動車の総称

④信号機










正解は、④信号機です。

南アの信号機は、こんな感じです。



そうです、南アでは、
信号機のことをROBOTといいます。

何故だかは分かりません。
でも不思議ですね。

ところで、南アの信号機は、
日本よりも砂埃よけのための工夫がなされているようです。

さて、せっかく信号機の話をしているので、
ちょっとしたうわさ話を。

南アでは、星の数ほどある信号機ですが、
アフリカ中央にある、ウガンダには、
国全体で信号機が3つしかないという話を聞きました。

しかもそのすべてが日本が建てたという話。

本当かどうかはわかりませんが、
一種の都市伝説化しているこのエピソード。

ウガンダ隊員のみなさん、
ご連絡お待ちしております。