虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

家庭訪問してきました

2011-08-27 23:50:01 | 南ア-生活-

今日は、土曜日。

学校は休みなので、とある黒人家庭に招待されました。

この家庭は、お父さんがジョバーグにいる家庭で、
母1人、その娘2人、母の兄弟2人、親戚の子1人の計6人で、
1Kの家に住んでいます。

電気は一応きていますが、
水は、徒歩5分の水汲み場でくんだ水を使用しており、
台所には、冷凍庫、冷蔵庫とポットのみで、
普段の料理は、外の窯でしているとのことです。

ベットは、ダブルベットが一つだけあり、
それと薄いマットに6人が雑魚寝しているようです。

母親は無職で、生活は、父からの仕送りに依存しています。
(父はジョバーグにいますのリンクはこちら

このような生活ですが、
私の任地の生活水準としては、
下の中(9段階で下から2番目)と言ったところでしょうか。

そんな家にお呼ばれしたわけですが、
今回の訪問の目的は、
この家庭の子どもから勉強を教えてほしいと聞いたからです。

教えたのは、Gr.11の子とGr.7の子です。

Gr.11の子から物理の自由研究で、
地球温暖化への対策について一緒に考えました。

南アにいて、地球温暖化を考えることはあまりないようで、
子どもたちにとっては、イメージしずらい問題のようです。

Gr.7の子は、いつも訪問している学校の生徒のため、
普段から彼女の弱点としている単元を勉強しました。

せっかくの機会なので、あとの子どもたちにも折り紙を教えました。

こうやって家庭に招かれることは、
なかなかないので、今日は私も楽しんできました。


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