先週水曜日に、Schoemansdalのいつもの学校の帰りに、
その学校の生徒と一緒に、普段行かない道を歩いて帰りました。
普段歩かない場所を時間をかけてゆっくり歩くことは、
さまざまな出会いがあります。
まあほとんどが私の巡回校の生徒なのですがね。
普段関わる子どもたちの家庭環境、家庭状況を知ることは、
授業をする上でも、重要なことだと日々私は思っているので、
散歩がてら、街のようすを見て歩くわけです。
前置きが長くなってしまいました。
というわけで、
今日は、Schoemansdal地区の散歩の話。
まず舗装道路から小道へ。
最初に見つけたのは、小川。
日本だと、ザリガニなどを見つけて遊んだものですが、
南アでは、小川で遊ぶ子は、ほとんど見かけません。
その後、すぐに行き止まりを発見も、
いつも訪問している学校の子どもたちに案内をお願いしながら、
さらなる小道へ。
遠くに見えるは、スワジランドの山々です。
遠くに、ダムも見えるのがお分かりでしょうか。
だんだんと進んでいくと、電線がなくなりました。
電気がないということは、この辺りは夜は真っ暗なようです。
調理も窯で火をおこして行っていました。
(写真撮り忘れました。また機会があれば、撮ります。)
この地域の方たちから、今度泊まりに来たらと誘われましたが、
JICAから治安上、許可がでなさそうなので、やんわりとお断りしました。
その後、電線のある地域へ。
子どもがタイヤを転がして遊んでいました。
道一本で電気がある地域とない地域に分かれているのが、実に奇妙です。
その後、共同の水汲み場へ。
はじめおばあちゃんに「あんた誰?何しに来た?」と警戒され、
現地語で自己紹介したのですが、いまいち伝わらず、困りましたが、
すぐに巡回校の子どもたちが「せんせ~い」って寄ってきてくれたことで、
とりあえず分かっていただけました。
その後、最近マイブームの折り紙を披露して、
地元の方たちと折り紙を折りました。
そうしている間に夕方になってしまい、
地元Kamhlushwaまでタクシーで帰りました。