春日部不動産日記

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ロンドン・パリひとり旅(大英博物館編)

2014-06-08 16:37:20 | 
お財布もバッグも持ち歩ける状態ではなくなってしまったため、
お金とカードを小さな巾着に入れ、
機内持ち込み用の中途半端な大きさのバッグを持ち、
瀕死のカメラを携えて、今度こそ大英博物館へ出発です。

カメラにいろいろな試みをしつつ歩いていたら…
なんとも幸運なことに、少しずつ復活の兆しを見せ始めたのであります!

電池を入れると電源が入り、取り出すと切れる、という状態まで回復しました。
恐るべし、日本製品!!
というわけで、喜び勇んで撮影再開です。

公園が多いロンドン。

ロンドンっ子の憩いの場です。

いかにも「ロンドン!」な街並み。

通りの向こうから、シャーロック・ホームズが歩いてきそうです。
きっと、その時代からほぼ変わらぬ景色なのでしょう。

ホテルから歩くこと10分足らずで、大英博物館に到着しました。

大英博物館の英語名を知らなかった私。
入国審査で仏頂面の管理官にどこへ行くのか聞かれて、
しどろもどろになりつつ、(この時点ですでに怪しかった?)
「ええと、巨大な博物館。ものすごく有名な」
と言ってみたら、
「そんなん、山ほどあるわ!!」
と突っ込まれた(?)ことを思い出しました。
正式名称は、"British Museum"というそうです。

中に入ると…

こんな素敵なところに出ました。
インフォメーションセンター、カフェ、おみやげ屋さんがあるエリアです。

ロンドンの美術館・博物館は、入場無料です。
太っ腹!!
写真撮影は、個人使用目的、カメラの手持ち撮影であれば許可されています。
これまた太っ腹!!!

とにかく広い、大英博物館。
見たいところを中心に、まずはざっと見て歩くことに。

最初は、やっぱり、エジプトコーナーでしょ!
ということで、行ってみました。

いきなり、黒山の人だかり。
のぞいてみると…

ロゼッタストーンが鎮座ましましているではあ~りませんか!!
世界史の教科書でお目にかかったこのお方。
やはり、世界的にも有名なもよう。

こちらは、『ゲイヤー・アンダーソンの猫』。

古代エジプトでは猫は女神バステトの化身として、大切にされていたそうです。

それにしても、とにかく人、人、人!の混雑ぶりです。
さまざまな言語が飛び交う異空間。
ここまで雑多な言葉を一度に聞くと、
『バベルの塔』のお話は事実なのでは?と確信してしまいそうになります。

人をかき分けつつ急ぎ足で進み、ひととおり見終えると、
気がつけばお昼を過ぎておりました。
博物館内のカフェで昼食を買い、近くの公園でいただきました。

芝生に座り込んで、お花を眺めながらのランチ。
気分はまさにロンドンっ子です。
そしていつの間にやらカメラは完全復活しておりました。
とりあえず、一安心です。

もっとじっくり見たいな…とは思ったものの、
充実したあまりにも内容の濃い展示と人の多さに疲れてしまい、
博物館へは戻らず、いったんホテルへ帰ることに。

朝のペットボトル事件のせいか、
あんなに張り切っていた割には、空回り気味の博物館見学となってしまったのでした。


ホリエ