春日部不動産日記

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ロンドン・パリひとり旅(ヴィクトリア&アルバート博物館編)

2014-06-10 10:35:36 | 
ホテルでひと休みしたら、再びお出かけです。
今度は地下鉄に乗って、ヴィクトリア&アルバート博物館へ。

こちらも、もちろん入場無料です。

入り口だけで、このつくり。

ステキです。

ファッションの展示がお目当ててだったため、
それ以外のことには何の予備知識もなかったのですが…
この博物館、すばらしかったです!!

まずは建築。

美しい入り口の天井。

階段ホール!!

一面大理石です。

さらに感心したのは、展示方法です。
ルネサンスコーナー。

ため息が出そうなほどのすばらしさ。
光がたっぷり入る天井の高いスペースに、優美な彫刻が並んでいます。
雰囲気が、展示物にぴったりなのです。

こちらは、1500年~1760年のイギリス。

ちょうど、テューダー朝の頃です。
歴史好きの私。
世界史の中では、たいへん興味のある時代の一つでございます。
本来ならば喜び勇んで突き進むところなのですが、真っ暗な上に人の気配なし。
まるでお化け屋敷のようです。

それでも勇気を振り絞り、ビクビクしながら入ってみました。

本当に、暗かったです。
この時代をテーマにした映画を観るといつも、
「画面が暗いなぁ」
と思っていましたが、それよりもさらに暗いのです。
実際はもっと暗かったのでしょう。

なぜか高校生の頃からずっと気になっている、テューダー朝。
本を読んだり映画を観たり、
何かにつけて追い続けているヘンリー8世やエリザベス1世の展示はとても興味深く、
見ることができてよかったです。
奥には見学者の方もおられました。

ほかにもさまざまな展示コーナーがあり、とても充実した博物館です。
当初の目的だったファッションの展示のことなどすっかり忘れ、
大英博物館よりも楽しんでしまいました。
もっと時間があったらじっくり見学できたのに、とか、
もう一度行けばよかったな、とか、今になってもまだ思うほどです。

ぜひともまた訪れてみたい、すばらしいところでした。


ホリエ