ケロッタのおもちゃ箱

おもちゃが好き。お料理が好き。子どもと一緒に楽しいこと見つけたい♪

おもちゃドクター

2006-05-03 10:40:09 | 幼稚園のおもちゃ
幼稚園のおもちゃは、たくさんの子供達が遊びます。
大事に遊んでいても、ちょっと元気に遊んじゃっても、時々起こる
「あ・・・、壊れちゃった・・・。
そんなおもちゃを待つ運命は・・・
大丈夫♪ おもちゃは入院してお医者さんに診てもらいます。
(ちゃんと入院手続きがあります

幼稚園のおもちゃプレイルームには、専属の「おもちゃドクター」がいます。
おもちゃドクターとはその名のとおり、おもちゃを治す専門家。
機械や電気の専門技術を持った方が、引退後にボランティアとして志願されるケースが多いそうです。
でも、専門技術以上に大切な条件は「子どもが好きなこと!」と即答してくれたのは現役ドクター。

幼稚園のドクターは、おもちゃコンサルタントでもあり、ドクター暦5年以上、5箇所のおもちゃ病院を担当するベテラン先生です。
この日(4/28)、幼稚園に現れたドクターは、いつものように往診かばん(ツールボックス)から道具を出して、スロープアニマルのゾウさんの手当て。
大事な鼻が紛失していたのですが、木を削って新しい鼻を作ってきて下さいました。
修理したとは分からないくらいにピッタリ。
こんな風に、上手にきれいに治して下さるほど気づきにくいけど、その影には大きな手間がかかっています。

現在、全国のおもちゃ病院は307箇所!
おもちゃドクターのボランティアで運営され、修理費無料。
部品代や交通費も自腹で活動して下さっているそうです。
そんなドクター達の願いは、「おもちゃを大切にする心を失わないで欲しい」
おもちゃを直すだけでなく、ものを大切にする心も育ててくれるのですね。

              <参考>「FRAIS」2006.1月号

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2 コメント

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Unknown (hatena)
2006-05-04 20:11:48
壊れた=ゴミ箱という発想が多い中これだけ丹念に修理し愛されるおもちゃ達は幸せですね
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Unknown (ケロッタ)
2006-05-06 00:25:42
子ども達には、なるべく「使い捨て」という発想をもたないでいて欲しいですね。

良質なものを長く大切に・・・、おもちゃに限らず生活の基本にしたいのですが、ついつい消費社会に流されています。
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