ハバ社のクーゲルバーン

夏休みということで、幼稚園より大物おもちゃを借りています。
重たい木箱ごとえっこらと運んできたのは、「組み立てクーゲルバーン」（ドイツ・ハバ社）。

木製のスロープや穴の開いた積み木を組み合わせて、オリジナルコースを作りビー玉を転がします。
スピードにのったビー玉が急角度の方向転換したり、カタカタの坂を下ったり、シロホンをならしたり・・・。
ＮＨＫ番組の「ピタゴラスイッチ」人気もあって、子ども達みんなが大好きなおもちゃ。

クータとピナも手近なパーツを手にして早速　組み合わせ始めますが・・・、これがなかなか難しい。
ただ好きなようにつなげるだけでは、ビー玉は上手く転がりません。
勢いあまって脱線したり、途中でひっかかってしまったり。
細かな調節を重ねる試行錯誤が必要。というか、この試行錯誤こそ、このクーゲルバーンで遊ぶ本質なのかも。

親子やお友達と相談しながら完成させたコース、ゴールまで勢いよくビー玉が転がり抜ければ顔を見合わせて拍手。
このおもちゃも、誰かと一緒に遊ぶとより楽しいおもちゃです。
幼稚園児なら、大人やお兄ちゃん・お姉ちゃんと遊ぶと、難易度の高いコースにもチャレンジできるでしょう。

ビー玉転がしのおもちゃでは、この「組み立てクーゲルバーン」と「スカリーノ」、「キュボロ」がよく比較されるのですが・・・。
それぞれの特徴について語られた、とても参考になる記事を見つけました。
「キュボロ,組立てクーゲルバーン,スカリーノ玉の道炎の頂上決戦」

「キュボロ」と「組み立てクーゲルバーン」は幼稚園のものを借りて、ぜひご自身で遊び比べてみてください。


8/14　追記
自宅の「キュボロ」と「クーゲルバーン」の合わせ技で遊んでみました。
基尺が違うので、高さの調節が難しい～。
成り行きで出来上がったコースです。