私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

2018.4.21レッスン…スラー

2018-04-22 11:07:55 | ピアノレッスン
やっと、暖かくなってきました。嬉しい~(^.^)
ピアノ部屋はまだ暖房がいるけど…。

バッハシンフォニア10番
ソプラノを出すように意識して弾いたのですが、もっとテーマを出すこと。
テーマはアルトにもバスにもあります。そして滑らかに途切れないように弾くこと。

先生「だいぶ、3声に慣れてきたんじゃない?」
そうなんです。インベンションからシンフォニアに進んだときは「何て弾きにくいんだ!」って思いました。
2声は単純に2本の手だけで良かったんですが(それでも十分、難しいんだが…)、3つの旋律を弾き分けるには手が足りない。
常に鍵盤に指が張り付いている感じがして、変な力が手や腕に入りがちになる。
1つの声部を押さえながら、テーマを右手と左手で受け渡して交互に弾いたりするので滑らかにならなかったりする。
指使いも手に馴染むまで時間がかかる…などなど。
今は譜読みが出来れば、力みはそれほどなくなりました。(ま、譜読みまでが苦行というのは変わらないんですが…。)
インベンションからずっと続いてきた長い時間をかけたアナリーゼも短くなった。
先生「3声から4声へ進むときはゲッと思う人が多いけど、意外と2声から3声に進む方が難しいと思います。多声に慣れていないから。」

ベートーヴェンピアノソナタ31番第1楽章
まずは暗譜で通して弾く。何とか止まらずに弾き通すことができましたが、まだ焦って余裕がない感じ。
先生「この練習は毎回やりましょう!」あと、1ヵ月で再び本番です…。

「スラー」単純にタ~ラ、タ~ラって弾いていたんですが、「スラーは不等号になる。」
最初、意味が分からんかったけど、ようするにタ~、タ~という感じ。
で、意識して楽譜を見ると、スラーだらけ!!
fの場面でいくらsfが付いている音でもそれがスラーの最後だったら、ガツンという音にはならない。
難しくってどうしても音が強くなってしまう。「鍵盤に入るスピードを少しゆっくりにしてみて。」ん?ガツンとしないけど、音は強調されている感じがする。
どんなに細かいスラーも同様。
歌う所でも「ここ、スラーの最初ね。意識して。」って言われて弾いたら、「やりすぎ、クサいわ~。」て、先生( ;∀;)
難しいわ~(´-ω-`)

その他、左手のアルベルティバスと右手の歌う所がずれ気味なので、無意識に右手で拍を取っちゃってて全然歌えていなかった件。
アルペジオ部分は暗譜になると拍子感が無くなると指摘を受け、滑ってしまう所もあり、均等に弾けていないということで、メトロノームで練習することになった。
楽譜で読めてなかった所…例えばメゾスタッカートが小~っちゃく書かれている所、発見!
ペダルをどうしても濁らせたくない所は浅く細かく踏む、などなど…。

先生の「一つ上に行くために!」の掛け声に奮い立たされているのですが…。

怪我から復帰した錦織君も昨日フルセットで勝って今日、決勝だ!私も諦めないぞ~!錦織、頑張れ!!
(一見関係ないけど、これも私のモチベーションを保つ方法のひとつになっている。)


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