私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

2018.5.28レッスン…4分の3拍子!

2018-05-31 16:34:24 | ピアノレッスン
仕事帰り…特に忙しかった訳でもないのに、蓄積された疲れが取れず、夜8時…フラフラしながら行ってきました。
夜のレッスンしか取れない日があるけど、こういうの続くと本当に体が壊れるかも…。(再び、頭の中に転職の2文字が浮かぶ…。)

さっそくステップの講評を先生にお渡しし、録音した曲を3分の1ほど聴いていただきました。
先生、なるほどっていう感じで「テンポ感から逸脱しないようにすることが大事。」と。
歌うのもテンポ感の中でやらないと不自然になるそうです。(古典ということもあるかも?)

それと4分の3拍子!
日本人における3拍子の難しさ、3拍子の3拍目が走りやすい傾向にあることをまたまた指摘されました。
特にゆっくりなテンポの3拍子で走りやすいんですって。不思議なことです。
ヨーロッパ人の音楽をやる人にとって、3拍子はごく自然なテンポで流れるように弾けるのは当たり前のこと。
外国の先生のレッスンなどでは、何で3拍目が走りがちになるのかが理解できないらしい。
なので、3拍子に難のある人は、それに苦労した日本人の先生に習った方が、なぜ出来ないのかが分かっているので良いそうです。
なぜ?日本人が3拍子に弱いのか?仮説ですが、童謡などの日本の歌、古典音楽なんかに3拍子って少ないのかもしれない。

この説明の後、先生の「イチと~、ニイと~、サンと~!イチと~…」の掛け声のもと、丸1曲演奏しました。
先生「ね~、大丈夫、出来てるじゃない(^.^)」
いや、先生の掛け声のおかげです。

舞台でのピアノのお話になりました。
ステップでの録音を聴いてすぐに「軽いピアノだね。」と先生。
アルペジオがうまく入らなかったのは、軽いのでいつもよりも速度が出てしまい手の受け渡しの所で滑ってしまったのが原因らしい。
先生「常に拍の頭がどの音なのか良く聴きながら弾くように。」これもテンポ感がしっかりしていれば無事だったかもしれない。
先日の先生のリサイタルのピアノも軽めのものだったようです。
リハーサルで何となくカンカン鳴っているように聴こえるとの指摘があって、本番でソフトペダルを多く使うようにしたんだそうです。
プロだとそんな調整ができるんですね。

舞台での緊張については…。
kero「どうやったら手が震えずに弾けるようになりますか?」と必死の質問。
先生「え~、ありません。震えるものですよ。仕方がないです。」
プロですら、緊張で手や足が震える時があるそうです。
私が緊張して手が震えるのは当たり前か…。
その上で何とか必死に弾き通すしかないということでしょうか?
必要なのは根性ですかね。

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