建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

日々のことを書いています。仕事のこと、出掛けた先のこと、映画の感想、日々の楽しみなど。建築以外のことも書き込んでいます。

『WALL・E』を試写会で観てきました!(怒)!

2008-11-07 13:02:46 | インポート

とりあえず個人的な評価:50点。。。(もっと低くてもいいかも。。)

<これから、書いている内容については私の個人的な感想です。

 文字を見えないように配慮していますが、これを読んで不愉快になる方が

 いるかもしれません。あらかじめ、ご了承ください。>

 

Disney(ディズニー)・PIXAR(ピクサー)が製作した

映画『WALL・E(ウォーリー)』だったのに。。。

Walle

なんでなんだろ。。この映画。。。。って感じです。

前半の前振りとしては、期待を持たした感じで進んで行くのですが。。。

はっきりいって、話がチィープ過ぎる!

なぜ『WALL・E(ウォーリー)』に”心”が芽生えたかのか分からない。。。

『WALL・E(ウォーリー)』と同じ型のロボットや他のロボットには、

”心”や”感情”がなかったのかどうなのか分からない。。。

また、『EVE(イヴ)』は、はじめ”心”を持たないロボットだったのに、

急に”心”や”感情”を持ち愛情に目覚めるってどういうことなの??

そう、中盤から出てくるロボットもはじめから”心”や”感情”があったのか、

さっぱりわかりません。たぶん”心”や”感情”ように思えていたけど。

ロボットに、きっかけがなく”心”や”感情”が生まれるって、どういうことなんでしょうか?

初めから”心”や”感情”を持っている『鉄腕アトム』や『ドラえもん』とは違うロボットだったのに

急に”心”や”感情”を持ち、勝手にストーリーが進んで行く。。。

また、宇宙に出た未来の地球人の描写は見飽きたもので、

「ネタなかったんかい!!」とツッコミたくなる。

ハリウッド映画なので、無理やりハッピーエンドに持って行く感じが。。。

どうも。。。意味がないハッピーエンドって。。。

 

Disney(ディズニー)・PIXAR(ピクサー)のファンはどう見るのでしょうか、この作品を。

本当は、色々描きたかったのかまた、本当にチィープな発想しかなかったのか??

TVCMなどリアルなCGはもう珍しくないこの頃で、リアルなCGだけの作品って

やはりストーリーで観客を惹きつける映画にして欲しかった。

しかし、ひどいこの映画ですね。試写会で良かった。。。

  

もっと日本のマンガや昔のアニメーションを観て勉強して欲しいですね。

お金をかけて宣伝して、観客を騙すのだけはやめて欲しい。

最近、つまらない映画を大々的に多くのお金を使って宣伝している

作品が多数あると思います。

これは、無理やり買わされているんですかね、日本の配給会社が。。。

金持っている日本がぼったくりにあっているようなものなのですかね。。。

どうなんでしょう

たぶんこの作品、公開前には大々的な広告を行うと思いますけど

「騙されるなぁ~!」と叫びたくなります。。

劇場の前で「感動しました!!」、「この映画最高!!」と

この映画のTVCMが流れると思いますが。。。

私個人の感想として、劇場の前で「感動しました!!」、「この映画最高!!」と

TVCMしている映画は大体つまらないですね。

ほとんど50点以下の作品が多かったです

   

個人的には、この映画よりマンガ『パタリロ』の「パタリロの泣いた日」の方が

ストーリーも奥深くて泣けますよ。

自己犠牲の物語であり、破天荒なパタリロの人間性が垣間見られる作品です

  

  

来年、フルCGで『鉄腕アトム』のリメイク版『Astro Boy(アストロ ボーイ)』や

『ドラゴンボール』の実写版『DRAGON BALL』が公開されますが、

大丈夫なんでしょうか?

日本のマンガ特有の面白さを生かした作品を作れるのでしょうか?

あのハリウッド版『GODZILLA』のように大失敗にならないように祈ります。

『GODZILLA』が大失敗したおかげで、続編はおろか『キングコング』のリメイクや

モンスター映画の『クローバーフィールド/HAKAISHA』の

製作にも支障をきたしたらしいですよ。

マイナーな話題ですが、『機動戦士ガンダム』の実写版で

アメリカのテレビドラマのスペシャル番組『G-SAVIOUR(ジーセイバー)』や

『北斗の拳』の東映Vシネマのアメリカ版である「Vアメリカ」として作られた

『Fist of the North Star 北斗の拳』っていうものもあります。

この作品も酷いです。製作にかかわった方には失礼だと思いまいますが、

観る価値はないですね。

こんな作品のように、日本のファンを落胆させることだけはやめて欲しい。