建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

日々のことを書いています。仕事のこと、出掛けた先のこと、映画の感想、日々の楽しみなど。建築以外のことも書き込んでいます。

建物探訪  その2<変ってはいけない“場所”> 『出世不動尊』

2009-02-28 15:11:22 | 建人的“建物探訪”

時代とともに変わっていく町並みの中で

変ってはいけない“場所”を見つけました。

 

今、お手伝いで某会社に毎朝、電車に揺られ通勤(?)していますが

Dvc00042  Dvc00022

その通勤途中の通りの“一角”に神社らしきところが

Dvc00020    

よく見ると『出世不動尊』とのぼり旗がでていました。

こんな通りの“一角”に神社の境内が?と一瞬、目を疑いましたが

Dvc00006

ちゃんとした“神社の境内”でした。

場所は「神田駅」から徒歩10分くらいのところにあります。

地下鉄の「大手町」からだと2~3分ぐらいの場所です。

住所は「内神田」というところにあります。

見つけにくい場所でしょうか。。。

これも“東京”らしい風景なのでしょうか。

 

ちょっと調べてみると

『出世不動尊』は、江戸城内にあって一橋徳川家の

表鬼門除けとして祀られていたといわれています。

本尊は、平安時代の僧「智証大師」(ちしょうだいし)の作と伝えられています。

明治になって神田松下町に移し、戦後は鎌倉町が維持している。

周りは雑居ビルに囲まれいる、敷地は間口が2.5メートル奥行きが

僅か6メートルの小さな不動尊である。だそうです。

 

この『出世不動尊』の前を毎日歩いていますが

一回だけ“サラリーマン”の方が

「お参り」をしているのを見かけました。

有名なんですかね『出世不動尊』って。

 

時代とともに変わっていく町並みの中で

変ってはいけない“場所”を見つけた気がしました。

 

 

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昨日の『ナニコレ珍百景』での『御灯祭』が。。。

2009-02-26 19:45:29 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、テレビ朝日系列の『ナニコレ珍百景』

地元の祭り『御灯祭』が取り上げらました。

結構長い時間流れていました。

 

しかし。。。。

この『御灯祭』

“なんの祭りなのか?”

“いつから始まったのか?”など

簡単に説明して欲しかった。。。。

「日本書紀」「古事記」の時代から行われている

古い祭りなのに。。。

 

残念。。。あぁ~残念。。。

まぁ~少し長めに映ったからよかったかな。

 

  

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本日のテレビ朝日系列の『ナニコレ珍百景』で『御灯祭』が!!

2009-02-25 13:39:44 | 日記・エッセイ・コラム

本日、夜7時からのテレビ朝日系列の『ナニコレ珍百景』

”世界文化遺産”の『熊野古道』の「千穂が峯」登り口の

”神倉神社””神倉山”で行われた

地元の祭り『御灯祭』が取り上げられます。

不思議な「火祭り」で取り上げられるのか分かりませんが。。。

Kumanooto_2新宮市資料から引用

予告ではタレントの野村将希さんが来ていたようです。

この『御灯祭』がどのように写るのか楽しみです。

私が地元にいるときは毎年参加してました。

 

↓以前書いたブログは 

http://blog.goo.ne.jp/kento-arc/d/20090110

 

バラエティ番組の『ナニコレ珍百景』なのでどんなふうになるか。。。

ネプチューンのアホなコメントで茶化してほしくはないのですが。。。

まぁ~とりあえず。

 

関東の方はテレビ朝日

関西の方は『ABCテレビの番組』で見られます。

 

  

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踊る設計事務所  “CAD導入”狂想曲~その2~

2009-02-23 10:08:22 | 踊る設計事務所

今回は“CAD黎明期の設計事務所での状況”を書いてみました。

あぁ~あの頃は。。。って思いだす人も多いはずです。

「そう!そう!あの頃はそうだったんだよねぇ~。」

思い出して笑って下さい。

 

前回「今後、CADが使用できない設計事務所は“淘汰”される。」という

そんな噂が広まっていく中、設計事務所に働いている中堅以上の方には

「真剣にCADを覚える人」「CADから逃げている人」という

“2種類の人たちがいた”と書きましたが

今思えば、あの頃の中堅以上の歳でいえば40代以上の方が

一から“CAD”を覚えた、バイタリティーには感服します。

だって、40代以上の方が大型特殊の車の免許を取りに行くぐらいのことだと

ペーパーでゴールド免許所持者の私はそう思います。

「“CAD”を覚えなくてはいけない」と追い込まれていて

“CADが出来ない人材は淘汰される”っていうことは

当人にとっては死活問題ですから。

大変な時代でもあったような気がします。

 

まぁ~パソコンを個人で持っている人なんて

あの頃“何に使うの?何ができるの?そんな贅沢品”と言われていたような。。。

だって少し前までは“パソコン本体+プリンター+CADプログラム”

リースでなんと「約50万円/月以上」と聞いたことがあります。

持っているのは、大手ゼネコンか大手の設計会社の一部の部署ぐらいでしたね。

某会社独自の“CADシステム”などがありまして

今じゃ考えられない“大げさな装置”って感じでした。

昔のカラオケの“8トラ”みたいなプログムが入ったディスク(?)を

挿入してCADを起動させて動くものや様々ものがありました。

 

そんな“大げさな装置”なんて、個人の設計事務所なんかに要りませんでしたよ。

“大げさな装置”より“製図板”“図面保管棚”を購入してましたよ。

あの当時はまさかこんなに普及するなんて思ってもいなかったと思います。

ちょっと近代的な手法(謎)を用いる事務所は“図面タイトル”“室名”

図面に“テプラ”“ワープロ”で作ったテープを張るぐらいでしたね。

そういえば“テプラ”は未だに見かけることがありますが

“ワープロ”はどこに消えたのでしょうか??(笑)

 

今、どこの会社に行ってもパソコンがありますし

設計事務所でCADが使えて当たり前

その上、基本ソフト(ワード、エクセル)などが

使えないと仕事にならない状況ですね。

 

余談ですが、4~5年前に事務所で、私と同じくらいの歳の所員の方で

パソコンと言えば“CADしか使えない人”がいましたね。

(4~5年前に“20代の人”ですよ。(@_@))

なんとその人、議事録も表計算的なものも“CAD”で作ってました。

“デジカメの画像をパソコンに取込むとき緊張して

顔がいつも強張っていました。(笑)”

今時、珍しい人でしたね。

今なになっているんだろう?その人。。。

 

“CAD導入”狂想曲~その3~に続く。。。

  

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『住まいのことのは手帖』を読んで

2009-02-16 23:05:14 | 本と雑誌

『住まいのことのは手帖』という本を読みました。

88706242

この本は昨年ギャラリー間で『安藤忠雄 建築展』

観にいった時に買った本です。

一緒に行った後輩は「大江さん、前に買った本。

あまり面白くなかったです。」

言われたので読むのに少し躊躇しましたが

読みだすと、先人たちが産み出した「ことば」というものの

奥深さを知るいい機会になりました。

 

少し紹介すると『家をなぜ“住まい”というのか?』

『天井って“天にある井戸”と書くのか?』

間」に隠された叡智』『土を食らうから「杭」とか

今まで何気なしに使っていた建築や生活での“言葉”“その読み”

たまに「何で漢字変換できない“読み”なんだろ」

疑問に持つことがありました。

深くその“言葉”“漢字読み”が持つ意味を知り得なかった。

この本は、色々と仮説を立ててやさしく先人たちの思いに

敬意を表しながら解説し一つの答えを導き出しています。

しかし、強引な解釈で片付けている部分もありましたが。。。

大変、建築に携わる者としてためになる「ウンチク本」だと思います。

 

ちなみに、今流れている某携帯のCMで

「沼と池の違いは?」というのがありますが

この本では『一説に丸いものを「池」、

曲がった形状のものを「沼」という。』

<決して、カッパがいる、いないではないと思います。> 

さらに、本の中で詳しく解説しています。

 

「難しい言葉を使って人に話すのではなく

誰もが分かる言葉で話す。」ということが

なかなか出来ないことで、私も自分だけわかったような勘違いで

相手に理解できない“言葉”で会話や

説明をしてしまうことがしばしばあります。

たまに“元〇〇選手”“元〇〇で有名だった人”

TVに出て覚えたての難しい言葉などを並べて話しているのを見て

本で読んだ“言葉”なのか、誰からか聞いた“言葉”なのか分かりませんが

難しいそうな“言葉”を話している姿が鼻につくことがあります。

「使い慣れていない“言葉”」または

「自分のものではない“言葉”」にかかわらず

“言葉”を発し、さも“自分が賢くなったような錯覚”に気づかず

そうゆう“〇〇崩れな人たち”の姿を見て

自分もあんなふうな感じで“言葉”を発してないか

人と会話をしていないかなどと、

たまに、気になることがあります。

 

「難しい言葉を使って人に話すのではなく、

誰もが分かる“言葉”で話す。」

簡単に出来る人は「心がやさしい人」だと思います。

設計にも通じるところがあると最近思うことがあります。

「建物の設計やデザインは、その人の心の内面が

造形や色彩になどに出てくる。」と言われたこともあります。

 

著者: 木山悳世

出版社: TOTO

出版サイズ: 単行本

定価:950円

 

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