建人 建築事務所 徒然的な”独り言”

日々のことを書いています。仕事のこと、出掛けた先のこと、映画の感想、日々の楽しみなど。建築以外のことも書き込んでいます。

『自由学園明日館』 建物探訪  その31

2020-02-17 18:02:20 | 建人的“建物探訪”

遅ればせながら『自由学園明日館』を見学してきました。

巨匠 フランク・ロイド・ライト設計の名建物を体感し、そして、目に焼き付けてきました。
もちろん、ホールでコーヒーを頂き、遠藤新さんの椅子にも座ってきました。

 

他の教室や食堂のデティールも見ごたえありました。

 

講堂はドラマ「相棒」のオープニングで使用されてます。

 

 

模型も展示していました。


以前から「え?建築やっているのに『自由学園明日館』行ったことないですか?」や、ある人からは「『自由学園明日館』で結婚式をやったんです!」とか聞かことがありました。何度か話題になる度『自由学園明日館』の良さや建物の事を教えてもらったりしたのですが、なぜかタイミングやチャンスがありませんでした。

実際に『自由学園明日館』を見学したら、もっと早く来たかったし、なんで来なかったことをちょっと残念に思いました💦

もちろん、ミュージアムショップで写真集と絵葉書などなどを購入しました。

 

最新スポットは、行く機会があるのですが、名建築はなかなか腰が重くて・・・。

たまに、打合せの帰りなどで、一人で時間を気にせず街中の建物を観てプラプラしています。

最近あまり機会がありませんが、建築業界に関係ない知合いや、建築業界の若い人と一緒に建物散策すると、建物について新たな発見や、ワクワク感が蘇る瞬間を得ることがあるので個人的には一番楽しいです。

これからは、散策がてら時間を見つけて色々と名建築を体験していしたいものです。


「被災建築物応急危険度判定員」についてのお知らせが届きました。

2020-02-10 18:57:27 | 徒然的な“独り言”

先週末に、江戸川区より「被災建築物応急危険度判定員」についてのお知らせが届きました。


すぐに、必要事項と参集意向確認を記載して、区の窓口に提出して来ました。

平成22年に講習を受けて「応急危険度判定員」に登録し“東京都防災ボランティア登録証”を頂きました。
その後、平成23年の東日本大震災や、その他の災害時に要請で召集があるかと待っていましたが
一度も何の連絡もなく、ただ「応急危険度判定員」“東京都防災ボランティア登録証”を所持している人でした。

毎年、どこかで何かの災害があっても、どこからも召集の連絡がなく、悶々とTVなどでのニュースを観ているだけで
せっかく、志を持って登録をしたのに、ただ持っている人っていうのは本当に残念です。

神奈川県で登録している大学の同級生に聞くと、神奈川県は県と市からの要請で召集されるとことでした。
それで、何度か召集され震災地での調査や判定作業を行ったと聞きました。
神奈川県はきちんと「被災建築物応急危険度判定員」が機能しているでしょうか。

今回、書類を提出した際、担当者に今の江戸川区の状況と、今回の書類について聞いてみました。
今までは、東京都→各建築士団体や協会→江戸川区で情報が流れいて、江戸川区独自の要請が難しい状況だったので
これから、東京都→江戸川区か、江戸川区独自で要望し召集出来るように変えために
お知らせを出して、震災時に、どのように協力して頂けるか、また「被災建築物応急危険度判定員」の情報収集しているとの事でした。

その後、集会などを開催して災害時のルール作りを進めて行く予定だそうです。
日本の社会構造上、縦割り行政なのは仕方ないですが、災害時には縦横関係なく上手く循環すれば良いのですが・・・。

まぁ~この書類を書いたままで、何もしなくて良いように、災害がなければいいのですが・・・。

いざという時は、ただ行動するだけです!!