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World of Warcraft (WoW) 紹介記事 番外編

2007年03月06日 11時38分21秒 | レビュー
ウォークラフト3 REIGN of CHAOS 日本語版

カプコン

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◆ WoW紹介記事番外編! ◆

痒いところに手が届く気配り。

FFをはじめとした国産MMORPGにはない
WoWの良さについて簡単に紹介していきたいと思います。


・いつでも変更できるインターフェース

いつでも変更できるものの中で便利なものは色々ありますが、
特に取り上げたいのは画面サイズ。

フルウィンドウモード(全画面)からウィンドウモードへの
変更が常に行えることです。

そして画面サイズをドラッグアンドドロップで変更しても
滑らかに対応します。
(カーソルでウィンドウの端を摘んで引っ張るってことです)

これで、常に攻略サイトを見たりすることが出来ます。
ギルドごとのHPなんかを持っている人でしたら

「○時に集まってインスタンス(後述)に行こう」なんて約束の時に
遅れた人とのやり取りも、そこで行えたりできるわけです。
FFだと、LSリーダーがログアウトして見に行ったり
しなきゃいけなかったりしますから。


・懐の広さを見せ付けるAddon

Addon(アドオン・アッドオン)とは、いわゆるマクロのことです。

マクロというとBOT(ボット)のような
自動レベル上げ・自動お金稼ぎツールのようなものをイメージされる方も多く
非常にイメージが悪いかもしれません。

FFなどでは、マクロは自分で作ることはできません。
用意された文法を組み合わせ、制限された行数の中で組み込みます。

それを状況に応じて使い分ける……というのが
いわゆる「出来る」プレイヤーとされています。
(それは大前提、出来て当たり前だと言う人も居ます)

WoWでは、自分でAddonを作ることが出来るのです。
ただしこれにはプログラミングの知識が必要であり、
自分で作ろうという人は余り居ないでしょう。

ではなく、作れるということによってコアなファンが
非常に便利なツールを自分で作って配布してくれるという利点がある……
ということを私は言いたいのです。

それ故、プレイのし易さは日々向上しています。

ですがImpress Watchの解説にもあったように
全世界800万人のユーザーを抱えるゲームだけあって
Addonにスパイウェア等のマルウェアを仕掛ける人も居るようです。

PL法が存在する北米に居を構えるブリザード社としては
イタチごっこになろうとも常に、それらを追いかけています。

同じようにチートプログラム(不正改造)を使ったプレイヤーを
どこまでも追い続ける執拗なGMの働きを見ると
かえって安心感を覚えたものでした。

……と、いっても全ての不正を防ぐことはできません。
これはWoWに限らず、これからのネットワーク社会が
抱える宿命なのだと私は思います。


・なんとMacユーザーもプレイしている!

WoWは、なんとMac OSでも遊ぶことが出来ます。
インストールCDがハイブリッドです。

MMORPGといえばウィンドウズ……な現状において
これは特異であると言えるのではないでしょうか。


・充実した攻略サイト

当たり前のことながらWoWにも攻略サイトがあります。

これはギルドメンバーに確かめるのを忘れていたことなのですが、
それはブリザードと直接繋がっているように見えます。

もしかしたら単純にデータベース更新の速度が異常に速いだけで
そんなことはないのかもしれませんが、
非常に優秀な検索機能を備えた攻略サイトが存在します。

これのおかげで、英語がそれなりにしか分からない自分でも
ソロでクエストをこなすことが出来たのですから。


・キャラのサーバー間移動は出来ないけど……

WoWでは、1IDにつき30キャラまで作成することが可能です。

200以上あるサーバーの中で、
好きな陣営にキャラを作ることが出来るのです。

ただし出来ないことが2つあります。
片方の陣営にキャラを作ると、そのサーバーで
もう一方の陣営にキャラを作ることは出来ません。

また、キャラを違うサーバーに移動させることもできません。
ブリザードは全世界でサービスを開始しており、地域ごとに
サーバーを立てているので、後者は当たり前のことと思います。

ですので、Impress Watch記事にあった
「ログインまで2時間」という現象は見たことがありません。
私はオセアニア系のサーバーでプレイしていたのです。
きっと北米のサーバーは混み混みなのでしょうね。


他にもあったと思いますので、思い出し次第(おいおい)
書いていこうかなと。


※ 画像は、まだカプコンがブリザード社のソフトを
  日本向けに提供していた頃のものです。
  ウォークラフト3日本語版ですね。