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デビルメイクライ 遂にアニメ化…って制作はマッドハウス!?

2007年03月29日 18時33分56秒 | 雑記
デビル メイ クライ 4(仮称)

カプコン

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カプコンは不思議な会社ですよね。

常に時代のどこかに居て、ヒット作品にユーザーが飽きた頃に
何かしらの「稼ぎ頭」を見つけ出してる気がするんですよ。

ファイナルファイトでアーケードゲームに殴りこみ、
スト2で格闘ブームを生み出し、
SNKと争いながら市場を喰い尽し飽きられてしまいました。

しかし、バイオハザードが大ヒットし
3Dホラーゲームの新境地を開きました。

ですがPS末期、PS2発売直前に発売した
バイオハザード3は開発スタッフも認める駄作と成り果てており
「ホラーゲームというよりはシューティングゲーム」と
自らをして言わしめた程です。

続いてバイオハザード映画版、
鬼武者に
モンスターハンター……といった
作品は皆さんの記憶にも新しいと思います。


私が個人的に凄いと思うのは、カプコンが
どこの会社とも吸収・合併していないという点。

セガは今やセガサミーに。
スクウェアはスクウェア・エニックスに。
ナムコはバンダイナムコに。

ハドソンやタカラはコナミの傘下、
実態の上では吸収されています。

このように、かつてハードを出していた会社ですら
合併などしないとやっていけない状態なのに…
カプコンはどこともそうしていないのです。

常に「そろそろ危ないだろうなあ」とか言われつつ、
ヒット作を生み出し切り抜けてきました。


「モンスターハンター・ポータブル 2nd」の
出荷数は100万本に達し、PSPソフト初の
ミリオンタイトルとなったようです。

PS2初のミリオンヒットは「鬼武者1」でしたね。

そんな中、日本国内はもとより海外でヒットした作品があります。
全世界出荷数650万本のヒット作、
それが「デビルメイクライ」です。

4は当初、PS3でのみ販売される予定でしたが
マルチプラットフォーム戦略が発表され
XBOX360・PC(パソコン)版の発売が決定しました。

そんなデビルメイクライが今年の夏、遂にアニメ化します。
制作は「ブラックラグーン」で銃弾の雨を降らし
視聴者を魅了したマッドハウスです。

マッドハウス内のスタジオにも拠ると思うのですが、
いま最もホットな制作会社と言っても過言ではないでしょう。

HPでは代表作に「デスノート」(DEATH NOTE)に
「時をかける少女」となっていますね。

後者は口コミで広がった良作で、
4月20日にやっとDVDが発売されます。


デビルメイクライ・アニメ公式HPはコチラ

右下にトレーラー(予告編)があります。

情報元はコチラでした。

最近、WOWOWでの新規アニメ放送枠も増えてきましたね。
シグルイも、どうなるのやら。
私の家はWOWOWに加入していないので観れませんが、
注目していきたい作品の一つであります。