先月、神戸美術館に行って「超・大河原邦夫展」を観てきました。
見応え充分!
ボトムズに登場するロボット、等身大のスコープドッグから
ガンダムのラフ画など、ほんと貴重な絵を見ることが出来ましたよ。
完成品して商品として売られることになれば、
見かける機会はあるのですが
制作過程のものは、権利者の許可なく表に出てくることはないんですよね。
その1枚1枚を通して、その向こう側で動いている人間を想像し
息遣い・時代背景を思い浮かべると感慨もひとしお。
もう終わってしまいましたが、
展示されていたものは図録にて見ることができます。
まだ売っているかも?
ぜひ、オススメしたい逸品です。
超・大河原邦夫展で印象深かったのは、
絵ではないんです。
音声ガイドというものがありまして、
入場料金とは別途支払うと、
ポータブルオーディオみたいなものを貸してくれるんですよ。
それを再生すると
銀河万丈さん・伊藤静さんが
展示物を紹介してくれるというサービスなんですね。
その中に、少しではありますが
大河原さんご自身がインタビューに答えている部分がありまして……
最後に「最近の活動について」で、こんなことを言ってらっしゃいました。
『メカニックデザインになるには、
最近だとゲーム会社に入るのが最も手っ取り早いんだけども
次々に消費されていって、代替わりしていく。
デザインするからには、末永く愛されるものを作りたいわけで
そういった現状が好ましいとは思っていない。
ではどうすればいいのか、
あなたの力を必要としてくれる人は、きっと現れる。
その時の為に、技術を磨いて、力をたくわえておくことが重要だよ』
諦めなければ夢はかなう、なんていうのは
凄くタチの悪い妄言だと私は思います。
でも、初めてみなければ可能性は生まれない。
そして、何かを始めるのに、それに秀でている必要はないのです。
メカのデザインがうまくないけど、やってみたい。
シナリオを書いたことがないけど、○○のゲームみたいに他人を感動させたい。
動機なんてそれで充分ではないでしょうか。
少なくとも私は、誰かにシナリオの書き方を教えて貰ったことはありません。
それでも食べていけてるのですから、あなたにも出来る。かもよ?
見応え充分!
ボトムズに登場するロボット、等身大のスコープドッグから
ガンダムのラフ画など、ほんと貴重な絵を見ることが出来ましたよ。
完成品して商品として売られることになれば、
見かける機会はあるのですが
制作過程のものは、権利者の許可なく表に出てくることはないんですよね。
その1枚1枚を通して、その向こう側で動いている人間を想像し
息遣い・時代背景を思い浮かべると感慨もひとしお。
もう終わってしまいましたが、
展示されていたものは図録にて見ることができます。
まだ売っているかも?
ぜひ、オススメしたい逸品です。
超・大河原邦夫展で印象深かったのは、
絵ではないんです。
音声ガイドというものがありまして、
入場料金とは別途支払うと、
ポータブルオーディオみたいなものを貸してくれるんですよ。
それを再生すると
銀河万丈さん・伊藤静さんが
展示物を紹介してくれるというサービスなんですね。
その中に、少しではありますが
大河原さんご自身がインタビューに答えている部分がありまして……
最後に「最近の活動について」で、こんなことを言ってらっしゃいました。
『メカニックデザインになるには、
最近だとゲーム会社に入るのが最も手っ取り早いんだけども
次々に消費されていって、代替わりしていく。
デザインするからには、末永く愛されるものを作りたいわけで
そういった現状が好ましいとは思っていない。
ではどうすればいいのか、
あなたの力を必要としてくれる人は、きっと現れる。
その時の為に、技術を磨いて、力をたくわえておくことが重要だよ』
諦めなければ夢はかなう、なんていうのは
凄くタチの悪い妄言だと私は思います。
でも、初めてみなければ可能性は生まれない。
そして、何かを始めるのに、それに秀でている必要はないのです。
メカのデザインがうまくないけど、やってみたい。
シナリオを書いたことがないけど、○○のゲームみたいに他人を感動させたい。
動機なんてそれで充分ではないでしょうか。
少なくとも私は、誰かにシナリオの書き方を教えて貰ったことはありません。
それでも食べていけてるのですから、あなたにも出来る。かもよ?