
HP200LX関係で「大ネタ」を用意していたのだが、「だいず」が来たおかげで更新のタイミングがずれてしまった(笑)
ぼちぼち試していた試みがひとまず成功したので報告。
HP200LXはネット関係が弱い。
マシンが設計された時期とマシン自体の能力から言ってこれはしかたがない。
メール関係はかなり使えるにしても、web関係はなんともしがたい。
HP200LXで webブラウズするとなると Lynxか Bobcat-Jを使う事になると思うが、これが HP200LXで使うとなるとかなり大きなソフトである。
わたし自身、Bobcatをダウンロードして SDカードに展開した時点でインストールは断念した。
これは無理(苦笑)
2MBモデルで Bobcatを動かすのは容量的に無理。少なくとも私には、1.4MB弱の RAMディスク(C:ドライブ)だけで Bobcatを動かす手段が思い付かない(DIETがあれば何とかなるとは思うが、手元にない)。
Bobcatが動いたにしても SSLを使っているページを表示するのは不可能だろう、と思う。Bobcatをコンパイルしなおすにしても、HP200LXで SSLをデコードするのは速度的に現実的とは思えない。
そこで思い付いたのが、
「UNIXマシンに HP200LXで Telnetして、UNIXマシン上の Lynxを使う」
という方法。
これが上手くいけば、Lynxに限らず、テキストベースであればあらゆる UNIXツールが使える事になる。
言ってみれば、
「HP200LXが UNIXマシンに変貌する(誇大広告度300%)」
わけである。
まず、必要なのは「ネットに常時接続した UNIXマシン」である。
これは、とりあえずプロバイダに間借することにした。
わたしがホームページを置いているプロバイダは FreeBSDを使っており、Telnetでログインしてシェルが使える。GCCもあるのでプログラムをコンパイルする事も出来る。使える容量も十二分。
これを使わない手はない(笑)
!!!注意!!!
以下に述べる行為は場合によってはプロバイダの利用規約に違反する可能性があります。
(わたしの場合は明確に禁止されている訳ではないことは確認)
また、安易にマネして「ホームページ消失」とか「プロバイダのサーバーを落とす」のような事故を起こされるとたまりませんので、ソフトのインストール方法などあえて詳しくは書きません。
また Telnetプロトコルは「枝をつける」ことが容易で、以下の手法を用いた webでのやり取りの内容は「盗聴」される可能性があります。
参考にされる場合はあくまで自己責任においてお願いします。
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