(勝山句会 於 坂本公民館 平成27年5月18日19:30)
【季語紹介】 「緑雨」…読み方:リョクウ(ryokuu) 新樹の若葉にふる雨のこと。 季節 夏。 分類 植物、天文。
「青葉木菟」…読み方:アオバズク(aobazuku) フクロウ科の鳥、五月葉のしげる頃飛来するためこの名がある。 季節:夏。 分類:動物。
≪出典≫ Weblio辞書 季語・季題辞典より抜粋。(以下、(注)以外の季語紹介の出典は同じです)
<竹内注> 「もうそろそろ添削なしで載せますので、しっかりと詠むようお願いします。」 …
<竹内評> 詠んでも詠んでも詠みきれない悲しみ。奥さんを思う慟哭の一句です。大切に。
<竹内評> 若者が元気に走っている。少し汗ばむ気候になった。よい俳句です。
【季語紹介】 「薄暑」…読み方:ハクショ(hakusho) 少し暑さを覚えるくらいになった気候。 季節 夏。 分類 時候。
<竹内評> 普通は渦見船は中心へ引き込まれるのですが、この船は押し戻されている。状況は解りにくいが、よく観察されています。
【季語紹介】 「渦見、渦見船」…観潮(くわんてう)。 渦潮見。 春。 生活(春)
注:「Weblio辞書 季語・季題辞典」に「渦見」が出ていなかったため、「季語検索」
http://www.geocities.jp/gibousi55/siki.html から引用させていただきました。
<竹内評> 「みすゞの詩」がよい。女性の句と思わせるような出来栄え。上手です。
【季語紹介】 「鳥雲に入る」…読み方:トリクモニイル(torikumoniiru) 春先にガンや白鳥などが一群となって雲間に去ってゆくこと。 季節 春。 分類 動物。
「鳥雲」…読み方:トリグモ(torigumo) 鳥曇りをつくっている雲のこと。 季節 春。 分類 天文。
・・・ブログ担当より:金子みすゞのどの詩について思われたのか、久谷夢工房の全体会で蓮行さんに聞きました。
山口県長門市の金子みすゞ記念館を見学された折に入手したオリジナルハガキを紹介してくれました。
<竹内評> 子猫が一人で遊んでいる情景がよく解ります。「桜敷」が解りにくいですね。
【勝山句会 次会予定 平成27年6月15日 19:30~ 坂本公民館にて】
・・・毎月第三月曜の夜に開催しています。
≪写真提供≫
1枚目 「久谷植樹祭・ふれあい林」ブログ担当が小雨の日に撮影してきました。ケータイカメラの素人なので。。。
2枚目~5枚目 「無料写真素材 写真 photo AC」より転用
6枚目 http://hatimitu04.exblog.jp/ ハチミツの海を渡る風の音様
ブログ担当お気に入りの猫ちゃん写真、またまた登場です。
≪久谷夢工房 (年に一度の) 全体会・懇親会≫
平成27年6月11日(木)19:00~ 於 「鶏た」
今年も、8月15日(土)夜に「灯籠まつり」を実施します。「第10回」になるので、例年の内容にちょっと楽しいことを加えましょうと話し合いました。近づいたらまたご案内します。