令和3年6月7日(月)
勝山句会 報告
6月の兼題はこちら(夏の生活の季語)
【兼題1】風鈴(ふうりん)江戸風鈴 南部風鈴 貝風鈴 風鈴売
【兼題2】梅干(うめぼし)梅干す 梅漬 夜干しの梅 干梅 梅筵 梅酢
6月の句会で詠まれた句の紹介です。兼題による句、兼題にこだわらずに詠まれた句も紹介します
入選句の紹介
【句意】
いつも通る道沿いの畑の端にチューリップが二列植えてありましたというのが実景です。この言葉は直ぐに出て来て一句となりました。でも、実景と違う点を直すべきかは数日検討しました。でも、「菜園」と「脇」という言葉をいままで使ったことがなく、言葉の響きがよくて当初の通りとなりました。
また、この句は「菜園」「脇」「一列」「チューリップ」という名詞と「の」と「に」という助詞で構成されています。俳句はなるべく「動詞」を使わないようにしなさい。また、気持ちを込めないようにして気持ちを伝えよと教えられました。そういう意味ではよくできた俳句となりました。
(青色文字の句意は蓮行さん)
3月の文化交流会(展示会)に展示した写真俳句の紹介ができないまま一学期が終わろうとしています。「勝山句会報7月号」は6月末に(?)預かったまま…。やっと記事にできました。明日から松山市内の小学生は夏休みです。
実は、勝山句会のメンバー「美佳」さんとバッタリ!!(青パトの御縁)「俳句のブログ記事の編集を美佳さんにしてもらいたい。私は俳句以外の久谷夢工房の記事を作る時間が欲しい」と、やっとお話しできました。美佳さんは俳句以外にもあまたの活動をされており、それらをSNSに(それも動画付きで!)あげたりされているので、きっと、素敵な俳句紹介記事を作っていただけるのでは・・・と期待しています。美佳さ~ん、待ってるよ~~