松山市津吉町にある常夜燈3基を紹介します。
津吉町は久谷地区の東の端です。お隣は東温市上村地区になります。
久谷大橋を南へ渡って、県道207号線を南へ。みっつめの信号を左折します。(目印は信号の右側に久谷支所とガソリンスタンド。)荏原小学校を左に見ながら東へ進むこと1.3キロくらい。道の右側にちょっと入ったところに見えているのが津吉町のひとつめの常夜燈です。
津吉町241番地あたり。
この常夜燈…よく見ると、道路に背中を向けています。常夜燈の向こう側にある細い道が昔の「金毘羅街道」なのかもしれません。常夜燈の前に回り込んで、よく見ると…
てっぺんの玉石がとんがってます 何か特別な思い入れがあるのか聞いてみたいですねー。
ふたつめ、徳川神社の前にある常夜燈。
進んできた道を100メートルほど東へ進むと三叉路が。
やや右寄りに感じる実は直進の古い細い道と、左へ曲がり気味の新しい広い道との三叉路ですが、右寄りに感じる細い道へ進みます。そこから300メートルほどのところ。正面に徳川神社の赤い鳥居が見えてくると、その手前、道の左側に、、、
どーん と、大きな常夜燈があります。
写真では今一つ大きさを伝えられないのが残念ですが、この常夜燈は大きい 今まで見てきた常夜燈の中で一番大きいのではないでしょうか。
(さすが徳川神社前)
玉石は本当に玉のように丸みがあります。
笠石も竿石も大変大きいです。先に紹介した東方町岡本地区の常夜燈の笠石も立派で、素晴らしいバランスで乗っていましたが、竿石の大きさから考えれば、徳川神社の常夜燈の笠石の大きさは、かなりのものだと思います。(メジャーで計ってみたくなる… しかしあの高さに手が届くだろうか…)
3つめ、津吉町北集会所にある常夜燈。
徳川神社から100メートルほど西へ戻って、小さな十字路を右手へ曲がり、300メートルほど北へ下ると、津吉町北集会所が見えてきます。
その敷地の南東の角に建っています。
さすが、徳川神社のそば。「徳川宮組中」と彫ってありますね。
そして、玉石は徳川神社前の常夜燈と同じように丸いです。
火袋石に注目 三日月形に彫りぬいてあります。 これは…今まで紹介した常夜燈の中では初めてではないでしょうか。 四角や丸い窓は普通にあったと思いますが、三日月とは。
常夜燈の作りを再度紹介します。
荏原地区のマップを入れるのを忘れていました。
「久谷の里山(写真のページ)」で紹介されているマップです。(津吉町の3基については位置等少々手直しさせていただきました。)
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あと10日です。(H27.8.5 記)
あと8日です。 カウントダウンしているわけではありません。(笑)
(H27.8.7 数か所修正しました。)