渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

新年は恒例の鎌倉アルプスから

2009-01-28 | Weblog
鎌倉アルプス
2009.1.17
大宮夫妻、岩佐夫妻、名子さん、淡路夫妻、西田さん、郷間さん、野田さん、均

渓芯会一月の山行は、恒例の鎌倉アルプス歩きである。集合場所の港南台駅前は
我々と同じ目的と思われるハイカーが 多数見かけられた。このところ数日 寒さの底といった日が続いていたが 幸い本日は うって変わって暖かい。

今回は 淡路夫人と郷間さんが 久しぶりに参加。総勢11名の大部隊とあって
うれしい限りである。港南台駅09:25出発。上郷高校の見下ろせる高台まで登ってきて望む富士は 薄ぼんやりとしていた。風もなく暖かいのだから 展望がすぐれないのは やむをえない。

うまそうに育てられた ねぎ畑までやって来た所で 一枚脱ぐ。この畑周辺は いつ来てもタイワンリスが闊歩していたように思うが 今日はみあたらない。いっしんどう広場までやってきた。ここにコースを塞ぐかのような位置取りで 広場の中に軽トラックが止められていた。広場を整備しているようだ。
これに惑わされてしまい 直進すべきところを 左へ折れてしまった。

しばらく進んだ所で誤りに気づき引き返した。コースを外れたおかげで タイワンリスに遭遇することができた。前後に途切れることなく ハイカーがやってきて 本日の鎌倉アルプスは大賑わいである。静かに山歩きを楽しむ雰囲気ではないな と思いながら進むと 今度は不用品回収車の声が間近で聞こえてきた。コースが民家のすぐ近くを通るところもあるので 下界の声が聞こえるのもいたしかたない。

大丸山の山頂へは いったんコースを左に外れて 階段を登っていく。この階段下に頂の写真が新たに掲示してあった。階段は整備中らしく 廃プラのポールが階段の脇に多数置かれていた。

一本手にとってみた。軽いのかと思ったが 意外に重かったので 少々驚いた。大丸山の頂には11:25着。本日はハイカーで大賑わいの鎌倉アルプスなので 頂に数個あるテーブルの利用はあきらめていた。しかし

意外なことに 頂にはわずかの人しかいなかった。そのおかげで テーブルを利用して ゆっくりとランチタイムをとることが出来た。頂には看板が新たに設置されていた。「トンビに注意 トンビが空からあなたの弁当をねらっています 注意してください」 マムシに注意という看板はよくみかけるが トンビに注意という看板は初めて見た。昼食をとりおえて 休憩しているところへ 茂みの中から人が現れた。
予期せぬ方向から人が出てきたので 驚いた。通行止めとなっている ひょうたん池の方から来たと 彼らは話してくれた。12:10出発。少し進んだ所にあるテーブルで母と娘の二人連れが休憩していた。この人達と郷間さんが知り合いということで、思いがけない出会いに 先方は大はしゃぎであった。

コース上のスギの木は
部分的に赤くなっており 花粉シーズンの到来間近とみられた。マスクのお世話に
なる鬱陶しいシーズンを思うと気が重くなる。

13:00天園茶屋までやって来た。この先の岩場からの見晴らしはとてもよい。おだやかな相模湾をしばし眺める。

後ろから にぎやかな声が聞こえてきたなとみると
われわれをしのぐ大部隊だ。先に行ってもらう。この先の分岐で 彼らはどちらに進むか注目した。左に折れ瑞泉寺方向へ下っていった。我々は右へ 獅子舞谷を
下る。雰囲気のよいコースなのだが 欠点は足元が悪いことだ。しかし晴天続きで
カラカラ状態とあっては ぬかるみの悪路がどこかへいってしまっている。黄葉の
シーズンは見事なすがたを見せてくれる 

イチョウの大木が点在する中 高度を下げる。下部の方まで下ってくると 

森戸川渓谷を彷彿とさせる渓谷の雰囲気をちょっぴり味わった後 山中から民家の前に出た。おとしよりの農園と書かれた畑の前になぜか 

キリストの写真がならべてあった。永福寺跡に着いたのは13:45 

辺り一帯シートで覆われていたので 整備がどれくらい進んでいるのか覗くことは出来なかった。平山画伯邸の前をとおり 鎌倉宮に着いたのは14:00 宮ノ前の河津桜

はまだ一部咲き。昨年よりも枝振りが大きくなったとの 岩佐夫人の感想だが 花しか記憶にない自分には 判別ができなかった。頼朝墓所手前の民家の蝋梅は
今年もわれわれを歓迎してくれた。

八幡宮の源平池では以前 鴨とブルドックの対峙を見学させてもらったが 今回は両者の姿なし。餌をまく人がいないので 鴨もやってこない。

八幡宮への人並みをかき分けるようにして 鎌倉駅へと 段葛を進む。
15:00発の江ノ電にて鎌倉駅から稲村ヶ崎駅へと向かう。稲村ヶ崎温泉には
15:17着 1300円。

八幡宮の混雑がうそのように この温泉は空いていて快適。
茶褐色の温泉であることはすっかり忘れていた。無色よりも色つきのほうが 温泉らしくてよい。始めのうちは ぬるかんのじぶんでも これはぬるいと思ったが
入っているうちにだんだん熱くなってきた。風呂上りにはビールを軽く一杯といきたいところだが この施設においてはビールの販売はないので ここは我慢。
16:23 施設を後にする。もうすこしでサンセットだ。

次は中華街で反省会だ。
横須賀線 根岸線と乗り継いで 石川町駅で下車。
いつの間にかエスカレーターが設置されていた。

野田さんの案内により獅門酒楼17:50入店。まずはビールで乾杯。風呂上りの一杯がお預けになっていただけに 一段と美味い。紹興酒花彫
もうまい。料理も美味い。あっという間に三時間が過ぎて 20:50反省会 終了。
今年も元気に歩いて 温泉に入って 一杯やりましょう。


次回 渓芯会 山行案内
沼津アルプス
2009.2.21(土)
沼津駅南口 8番バス乗り場 08:30 集合

沼津駅    08:35
     東海バス 055-971-7231
香貫台入り口 08:52
     歩
鞍部     09:50
     歩
徳倉山    10:00
     歩
千金岩    11:00
     ランチ
       12:00

志下山    13:00
     歩
志下坂峠   13:40
     歩
御用邸バス停 14:26
         
     東海バスor 伊豆箱根バス
合同庁舎   14:40
     歩 
銭湯吉田温泉 15:00 055-931-3449
     入浴
       16:00
     歩
沼津駅    16:30 はなの舞 沼津駅北口店にて反省会
           055-926-2386
コメント (1)
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