ある御方に依頼されて、考えることになった、
貯水タンクからの自動潅水システム。
その御方の畑は車で移動しても数時間という遠方に有り、干ばつ期に水遣りだけに通わなければならない。
もしも自動で灌水できればその労力は減らすことができるが、水道も電源もないため貯水タンクに貯めた水を利用するしかない。
うちでも水道水からの自動潅水システムと、貯水タンクからの手動灌水の両刀遣いだが、
貯水タンクからの自動潅水ができれば、現在一生懸命消費しているアクアリフトも
👆安価に自動散布も併用できる。そちらの方が圧倒的に便利だ。
1mの高さに上げたポリバケツに約100リットル近い水が自動的に給水されている。
普段なら手でバルブを開いて潅水するのだが、
今回はちょっと高価だがこれを使用する。
12Vで中のバルブを開閉する。
最初は12Vの乾電池で試してみたが、動きはするが一日も持たない。
結構電力を使うようだ。
そこで次に試したのがこちら1399円の商品。太陽光パネル12V3W。
このタイマーで
13時20分に作動するようにセットしてみた。
13時19分
13時20分になり
バルブがちゃんと開いた。
曇りの日も作動することを確認。
雨の日は電力不足で動かなかった。
ちょうどいいかもしれない。
パネルの耐用年数が気になるが、劣化したら買い替えてもらうしかないし
それぐらいは必要経費としてしょうがないだろう。
これでシステムはできた。
あとは実際にあのお方の畑で1mの高さの貯水が全体に灌水できるかどうかを検証してみることに。
うちで以前から使っている物を流用することにする。
これがあのお方のベリー畑の配置図。
A.B.Cゾーンに8列、D.E.F.Gに4列。
こちらがA-Cゾーンの8列分と
D-Gゾーンの4列分。
ホースの長さを合わせて点滴チューブを繋いだ。
これに貯水タンクから水を流してみると、
一番遠いG列の端にもちゃんと流れてきた。
チューブの全長は12m×10+13m+18m=151m
これに1mにつき5個の点滴穴が開いてるので151×5=755個の穴が開いてる計算。
50リットルが流れるのに約10分かかっていたので、50000÷755=66ccが10分で一つの穴から流れ出る。
まあだいぶ誤差はあると思うが。
一株2m間隔なら一株に灌水するのは3つか4つの穴だろう。
あとの株間の穴は余計なので、もし暇な時間があれば塞いでしまう方が水を効率よく使える。
一株4つの穴とすれば、66×4=264cc
10分で264cc、40分なら1リットルの灌水、とにかく大雑把な計算ではある。
間違ってないかな?
すべて順調なので、以下は参考に。
点滴チューブの端はたたんで止める。
ホースやチューブの端はU字杭で止める。
点滴の穴は20cm間隔だが、すべては必要ないと思われるので株間で塞ぐ場合は
強力両面テープを貼って、パイプの水漏れを防ぐシールテープで
ぐるぐると止めるというのも有効だ。
これで僕の役割は終わり。
あとはもう少しタイマーがちゃんと作動するか数日様子を見てから発送しよう。
貯水タンクからの自動潅水システム。
その御方の畑は車で移動しても数時間という遠方に有り、干ばつ期に水遣りだけに通わなければならない。
もしも自動で灌水できればその労力は減らすことができるが、水道も電源もないため貯水タンクに貯めた水を利用するしかない。
うちでも水道水からの自動潅水システムと、貯水タンクからの手動灌水の両刀遣いだが、
貯水タンクからの自動潅水ができれば、現在一生懸命消費しているアクアリフトも
👆安価に自動散布も併用できる。そちらの方が圧倒的に便利だ。
1mの高さに上げたポリバケツに約100リットル近い水が自動的に給水されている。
普段なら手でバルブを開いて潅水するのだが、
今回はちょっと高価だがこれを使用する。
12Vで中のバルブを開閉する。
最初は12Vの乾電池で試してみたが、動きはするが一日も持たない。
結構電力を使うようだ。
そこで次に試したのがこちら1399円の商品。太陽光パネル12V3W。
このタイマーで
13時20分に作動するようにセットしてみた。
13時19分
13時20分になり
バルブがちゃんと開いた。
曇りの日も作動することを確認。
雨の日は電力不足で動かなかった。
ちょうどいいかもしれない。
パネルの耐用年数が気になるが、劣化したら買い替えてもらうしかないし
それぐらいは必要経費としてしょうがないだろう。
これでシステムはできた。
あとは実際にあのお方の畑で1mの高さの貯水が全体に灌水できるかどうかを検証してみることに。
うちで以前から使っている物を流用することにする。
これがあのお方のベリー畑の配置図。
A.B.Cゾーンに8列、D.E.F.Gに4列。
こちらがA-Cゾーンの8列分と
D-Gゾーンの4列分。
ホースの長さを合わせて点滴チューブを繋いだ。
これに貯水タンクから水を流してみると、
一番遠いG列の端にもちゃんと流れてきた。
チューブの全長は12m×10+13m+18m=151m
これに1mにつき5個の点滴穴が開いてるので151×5=755個の穴が開いてる計算。
50リットルが流れるのに約10分かかっていたので、50000÷755=66ccが10分で一つの穴から流れ出る。
まあだいぶ誤差はあると思うが。
一株2m間隔なら一株に灌水するのは3つか4つの穴だろう。
あとの株間の穴は余計なので、もし暇な時間があれば塞いでしまう方が水を効率よく使える。
一株4つの穴とすれば、66×4=264cc
10分で264cc、40分なら1リットルの灌水、とにかく大雑把な計算ではある。
間違ってないかな?
すべて順調なので、以下は参考に。
点滴チューブの端はたたんで止める。
ホースやチューブの端はU字杭で止める。
点滴の穴は20cm間隔だが、すべては必要ないと思われるので株間で塞ぐ場合は
強力両面テープを貼って、パイプの水漏れを防ぐシールテープで
ぐるぐると止めるというのも有効だ。
これで僕の役割は終わり。
あとはもう少しタイマーがちゃんと作動するか数日様子を見てから発送しよう。