リコーダーアンサンブル夢笛

リコーダーの魅力に取り憑かれて
早30余年。
月二回の練習(第2・4土曜日)を基本に
活動しています。

2009.10.24 練習日記 by myu

2009-10-25 18:21:19 | Weblog
今日の主題は11/27星空コンサートでの曲目選び。
みなさんそれぞれに用意して来てくれた楽譜を順々にやってみました。
リコーダーアンサンブル用の楽譜はどうしても四声のものが多く、
良い編曲もたくさんあるのですが、
メンバーは5人
五声(または5人編成)の曲となると途端に選択肢は狭まり、
それが悩みの種ではありました。
しかし、momoさんの言うに
「もしメンバーが4人やったら、
何かの都合で一人抜けた時途端にアカンようになるやろ、
5人で良かったんと違う?」
とのご意見、なるほどと思いました。

で、いろいろやって見た結果
(1)Hochzeit Kanon(W.A.Mozart)
(2)ホルン協奏曲よりLarghtto(W.A.Mozart)
今回はモーツァルト特集です。

(1)の曲名の邦訳をインタネットで探していたら、
モーツァルトさん、カノン(輪唱曲)をいっぱい作っているんですね。
国際モーツァルテウム財団
新モーツァルト全集デジタル版
SeriesⅢ:Songs,VocalEnsembles,and Canons
にたくさんのカノンが載っておりその中に、
今回やろうとしている曲と同じ曲が2つありました
(調性が違うけど、音符の並びはいっしょ)

1785年作曲
カノン「おおお前、ばかなマルティンよ」 KV3: 560b (560)

1785年作曲
カノン「おお、お前、ばかなパイエルル」 KV3: 560a (559a)

ドイツ語の歌詞の意味はわかりませんが
おふざけに近い内容なんでしょうかね?
ただモーツァルト作カノンのリストの中にはこんなのもあるので、
それに比べればまだマシかも。

Leck mich im Arsch (Laßt froh uns sein).
Sechsstimmiger Kanon
カノン「おれの尻をなめろ」

1985年公開の映画「アマデウス」の乱痴気騒ぎを見た者としては、
さもありなんという気もするが・・・