努力万能

目標は生活を支配し、夢は人生を支配する
二兎追う者のみ二兎を得る

第12回虹の松原トライアスロン大会

2011年06月29日 | トライアスロン
6月26日

距離 Total 51.5km: Swim 1500m, Bike 40km, Run 10km  
目標 Total 2時間5分: Swim 25分, Bike 60分, Run 40分
結果 リザルト
 Total 2:24.47 4位/6 LAP 2:05.17 (エリート男女)
 Swim 1.5km 0:31.34 6位 LAP 0:21.56
 Bike 40km 1:05.29 3位 LAP 1:00.36
 Run 10km 0:47.45 5位 LAP 0:38.59

地元の大会で招待選手以外で上位にくるのは、
おそらく一緒に練習したりして知っている選手ばかりだろうと考えられ、
そこにからまなくてはだめなので、
とにかくトップ10には入らないといかんと思う大会。

台風の接近によりスイムなしの可能性もあったが、
スイムはやることになり、
海はかなりの荒れ模様、
自分がこれまで泳いだ中では一番荒れていた。

スイムスタート、
足がつくくらいが続くので、ドルフィンを何回かやっていると、
その間にすでにトップとはかなり差が付いてしまった。
ここでも差が出るもんなんか、と思いつつ泳ぎ始め、
ちょこちょこと抜いていかれるが、自分が抜くことはなく泳ぎ続ける。
おそらく自分は最初は前に行こうとするので前にはいるが、
泳力の問題からすぐに抜かれてしまうのだろう。
1周めを上がると14分ちょい、
遅さに悲しみながら、疲れを感じながら2周めへ、
後でビデオで見たら2周めへの入り口はもうヘロヘロでとてもアスリートと言える姿ではなかった。
2周めはえらい荒れていてびっくりしたが、
ウェットスーツを着ているので、特に不安もなく、淡々と泳ぐ。
淡々と泳ぎながらも速く泳げるようになりたいものやが。
総合50位くらいでスイムアップ。

バイクは1周めで結構抜いたかもしれないが、
よく覚えていない。
たぶん二周めに入ってすぐくらいで山本選手に周回遅れにされた。
その山本選手周辺がなんとなく集団ぽかったので、
そこにいた選手1-2人と、
なんとなくドラフティングやなあと思い、
ちょっとちぎれてしまったり、
またちぎろうとしてしまったりしながらも、
以降ゴールまでほぼ一緒にいてしまった。
バイクラップは総合10位くらい。
バイク終了のスプリットでは総合15位くらい。

で、ラン。
トランジションでバイクを押しているときに強風であおられ、
バイクの上に転倒し、えらい右足が痛い中、
そしてバイクのハンドルが曲がったように見え、お金かかるなあとへこみつつスタート。
大会前にランのイメージは、
1000のインターバルをやっている時のようなスピードで走り、
へばっている選手をどんどん抜いていく、っというもんだったが、
やっぱり自分がへばっていて全然走れない。
そしてエイドで水を浴びようとして変な動きをした結果、
そこで右足が攣ってしまい、バイクフィニッシュが同じくらいだった選手に完全においていかれた。
伸ばして走り出すもすぐにまた攣ってしまい、おそらくは2分くらいストップ。
つらないようにおそるおそる走り始め、
下り坂やUターン箇所でビビりながらも、
なんとか最後までつらずに完走、48分、ありえない。
総合は22位。

ゴール後、えらい右足が痛いので見てみると、
右足小指裏の皮がえらいめくれており、救急措置をしてもらい、現在通院中。
今週は練習ができないっぽい。
バイクはブラケットがずれていただけで簡単に元通りになり一安心。
次は9月4日の宇久。
7-8月は大会より練習を優先することにした。
去年の唐津、西海、今年の天草、唐津と出場したエリートはすべて最下位。
結局、練習するしかない。
コメント (2)
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三浦展『下流社会第2章』光文社新書

2011年06月24日 | 本の感想
6月24日

データや仮説が満載やが、
そのデータはサンプル数が少ないなどかなりあやしさを感じるし、
数字の扱い方も木を見て森を見ずのような気がするし、
仮説も掲載されているデータを見てみてそこまでゆえるかなぁっていう感じのものや、
どうでもいいようなものも多い。
最後まで真剣には読み切れなかった。
なんかなあ。
下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた
クリエーター情報なし
光文社
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三浦展『これからの日本のために「シェア」の話をしよう』NHK出版, 2011.

2011年06月18日 | 本の感想
6月18日

私有にこだわらずシェアが広がっている、という話。
その主な対象は家と車。
最近その両方を買ってしまった自分にはいまいち実感がわかない話やが、
まあ考えはなるほどなあとはおもうが、まあでも、都会の話かなあ、という感じ。
住宅がすんげえ高くて、シェアするくらい同種の人間がいて、車もそこまで必要ない環境なら、
こういうシェアもあるかもしれん。
東京近郊のみではないか、
果たしてそこに日本人の何割がいるのか、東京近郊に住んだことがないのでピンとこない話。
今の自分の生活環境ではちょっと考えにくい。
なんか同じような話が続く本。
これからの日本のために 「シェア」の話をしよう
クリエーター情報なし
NHK出版


追記

シェアネタは6月28日のクローズアップ現代で取り上げられた。
ゲストはもちろん著者の三浦展。
できればブームや一過性のもので終わってほしくないが、
自分の生活にシェアできるものがないので実感できない。
シェアできるものがないというのが思いこみなのか。
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ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』上・下, 草思社, 2000.

2011年06月16日 | 本の感想
6月16日

文明が始まる要因を様々な視点から描く。
考え方、発想の仕方、方法論が勉強になる。
全然違う手法という意味で、
アブ・ルゴドを読んだときと似たような感覚になった。
次は『文明崩壊』、それ読んだらこれもう一回読もう。
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
クリエーター情報なし
草思社

銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
クリエーター情報なし
草思社
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三浦しをん『風が強く吹いている』新潮文庫

2011年06月13日 | 本の感想
6月13日

おんぼろ貸間に居合わせた10人が箱根駅伝を目指す小説。
素人集団が結構すぐにキロ3分は当たり前の世界に到達するので、
かなり現実味はないし、
自分が全然そのレヴェルに到達できないのでちょっとイライラするが、
ストーリーはめっちゃおもしろい。
風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
クリエーター情報なし
新潮社
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佐藤多佳子『一瞬の風になれ』1-3, 講談社文庫

2011年06月07日 | 本の感想
6月7日

最高、しびれる、涙もの。
ここで終わるかぁというエンディングではあるが、まあそれは想像するからおもしろいということやな。
熱い、最高。
高校陸上部が題材、4継がメイン。
こういうスポーツ小説、もっと読みたい。
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社
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天草ITUトライアスロンアジアカップ

2011年06月06日 | トライアスロン
6月5日

距離 Total 51.5km: Swim 1500m, Bike 40km, Run 10km  
目標 完走、最下位にはならない、今後の展望をつかむ
結果 リザルト
 Total 2:29.55 50位/50 LAP 1:48.18
 Swim 1.5km 0:35.22 50位 LAP 0:19.16
 Bike 40km 1:11.24 50位 LAP 0:57.49
 Run 10km 0:43.09 45位 LAP 0:31.02

最下位でした、しかもダントツ。

本格的なエリートはこれが初めての大会。
緊張というか怖さというかすごい精神状態で前日の説明会へ。
かなりの緊張だったが、白瀉さんがいろいろ教えてくれて助かった。
ありがたい。
説明会はなんと英語、国際大会やからかな。
そんな場所に自分がいてしまっているという場違い感はすごかったが、
日本選手権に出たいと思ってしまっているので、
出さしていただけるんだから、出るっきゃないという気持ちで乗り切る。
スイムの30分関門はないらしく、情けないがかなり安心してしまった。

当日は雨。
まあ雨の中でも少しは練習はしているので、雨は構わないが、
水温が下がるのが怖い、と思いながら会場入り。
レースナンバーのタトゥシールは貼り方が分からず困ったが、
宿にいたエリート選手に教えていただいた。
天草はスタートとゴールが別の場所で、
なおかつスタート周辺にちゃんと駐車場がないので、
準備するタイミングは周りの様子を見つつ、トランジションエリアへ。
そこには豪華にも OKAMOTO JPN と書かれている。

ウォーミングアップでは
スイムのウォームアップ後はトライスーツを着替え、
できるだけカッパの上下をきて、
とにかく体を冷やさないように心がけ、
一緒に練習している仲間と話したりしてとりあえずリラックスを試みるが、
まあ海が冷たくて、なんとかなると言い聞かせはしたが…
もちろんノンウェット、なんか外国人選手がウェット着てもめてはいたが。

選手紹介の後、スタート。
遅れめに出て、バトルにいかずに、
がんばりすぎず自分のペースでロープ際を泳ぐ。
しばらくすると他の選手をまわりに感じなくなったので、
最下位だろうと思いつつも、そこはもう自分のペースで泳ぐことに徹する。
ヘッドアップをしてしまうと周りを意識してしまうし、
体力を使ってしまうし、あとどんだけ泳がなあかんか見えてしまうので、
とにかく自分のペースで行くしかできない、それくらい余裕はなかった。
一周めを上がると遅れすぎているからか心配そうな雰囲気があるかのように感じてしまうが、
仲間の声援がありがたく、もちろんこたえる余裕はないまま、
二周めへ。
波が強く、焦るし、ラスト200くらいは水が冷たすぎるからなのか、
口がうまくあかないしての指がつりそうになる状態で、
女子の集団がすごいスピードで抜いていき焦るが、
なんとかスイムアップ、リザルトによると35分(16分、19分)

もちろんバイクはぽつんと一台だけ残っていて、
乗ろうとするも、体がうまく動かずうまく乗れない、
こんな状態にはなったことはなかったが、
まあ行くしかないので、前に少しでも追いつくつもりで行く。
最初の5キロくらいは本当に体が動かなかった。
いつこけてもおかしくなかった気がする。
折り返してくる選手とのすごい差を知るが、とにかくこぐ。
自分が折り返してしばらく行くと、女子の先頭集団とすれ違ったので、
これはやばいと思うが、まあがんばってこぎ続けるしかないわけで
結局せっかくのエリートにもかかわらず、終始一人でランへ。
リザルトによるとバイクは71分(34分、37分)、この時点の関門をオーバーしてしまっていたことを後で知ったが、
まあそこは温情やったんやろうか。情けないが。

ラン、モモがやばい、前も後ろも右も左も重すぎる状態。
しばらく行くと女子の先頭に抜かれた。
大会前からタイムを考えると、
ランの最後のほうで女子のトップに抜かれるかもくらいかなと思っていたが、
かなり早い段階で抜かれてしまった。
でも情けないとか思っている場合じゃなくて、自分の全力を出し切ることを考えて、
途中ちょっと左モモ裏がつったりしたが、なんとか完走。
ランは43分、ラップはおおよそ
4'28
4'28
4'27
4'27
4'02
4'13
4'37
4'37
3'16
4'38
トータル2時間30分、これまた関門ぎりぎり。

バイク以降、最後尾に着く白バイは自分専用になっていた。申し訳ない。

ゴール後、
あまりの結果に誰にも声をかけることができずに、
とりあえず妻と娘のもとへ。
悔しがる資格なんて自分にはないと思いながらも、
やっぱり悔しくて、他の選手と話してても情けなくて。
結局やっぱこれからもっと頑張るしかなくて。

マッサージ室みたいなところで両モモ裏がめっちゃ攣った。
あんなんはじめてなくらい、そこでも周りに迷惑をかけてしまった。

で反省、今後の展望?

けがをしていた3‐4月と違って5月は練習できた。
月の練習量の目標
Swim 40km, Bike 1000km, Run 200km
3月 練習日数27日
Swim 35km, Bike 504km, Run 179km

まあやはりまずはスイム。
まずは常に50m×10とかを45秒を常に切るように泳げるようになることから始めるか。
スイム、速くなりたい。
大会前の計測では 400m 7'18 という結果しか出なかった。
夏には6分切れるようにならないと。
ランも 5000m 19'21 だった。
夏には18分を切れるようにならないと。

あとはFTU練習会のようなトランジションを含めたスピード練習が必要。
今回、トランジション後の動けなさはすごかった。
そもそも練習よりも試合がしんどすぎるという練習の仕方に問題があるのか。
ランのポイント練習はせいぜい週二回、
疲労がたまった状態でベストが出ない状態ではやらないこと、
毎回ベストを更新しないとだめ。
けがの兆候が少しでもあればすぐにやめること。

前日の説明会で、
希望者はスイムのGPS計測を行います、とのことだったので、
遠慮しながら周りの様子をうかがいながら希望しておいた。
貴重な機会なので。
その結果はそのうち届くだろう。
まあやるしかないんやが。

今回の経験を生かしていろいろ考えてやっていこう。
コメント (4)
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