6月29日
元外務省専門職員の著作。
2000年前後のロシア外交の話が詳細でおもしろい。
鈴木宗男や田中真紀子などのことが書かれている。
2005年発行、その頃読んでたらもっとおもしろかっただろう。
内部にいた人物ならではの内容が興味深い。
もうだいぶ前のことなので薄れた記憶ではあるが、
あの外務大臣田中真紀子の豪快な振る舞いは外務省内部からはこのように見えるのかと、
マスメディアの報道とは違う視点から見れる。
この佐藤優と鈴木宗男の失脚は現在のロシア外交の停滞にやはり関係あるんかな、
個人の力が外交に及ぼす力はすごいということか。
前半は逮捕されるまでの外交の説明が勉強になる。
後半の拘留中のやり取りは考え方が面白いし、勉強になる。
とにかく刺激が強かったいい本。
元外務省専門職員の著作。
2000年前後のロシア外交の話が詳細でおもしろい。
鈴木宗男や田中真紀子などのことが書かれている。
2005年発行、その頃読んでたらもっとおもしろかっただろう。
内部にいた人物ならではの内容が興味深い。
もうだいぶ前のことなので薄れた記憶ではあるが、
あの外務大臣田中真紀子の豪快な振る舞いは外務省内部からはこのように見えるのかと、
マスメディアの報道とは違う視点から見れる。
この佐藤優と鈴木宗男の失脚は現在のロシア外交の停滞にやはり関係あるんかな、
個人の力が外交に及ぼす力はすごいということか。
前半は逮捕されるまでの外交の説明が勉強になる。
後半の拘留中のやり取りは考え方が面白いし、勉強になる。
とにかく刺激が強かったいい本。
国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫) | |
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