努力万能

目標は生活を支配し、夢は人生を支配する
二兎追う者のみ二兎を得る

佐藤優『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』新潮文庫

2012年06月29日 | 本の感想
6月29日

元外務省専門職員の著作。
2000年前後のロシア外交の話が詳細でおもしろい。
鈴木宗男や田中真紀子などのことが書かれている。
2005年発行、その頃読んでたらもっとおもしろかっただろう。
内部にいた人物ならではの内容が興味深い。

もうだいぶ前のことなので薄れた記憶ではあるが、
あの外務大臣田中真紀子の豪快な振る舞いは外務省内部からはこのように見えるのかと、
マスメディアの報道とは違う視点から見れる。

この佐藤優と鈴木宗男の失脚は現在のロシア外交の停滞にやはり関係あるんかな、
個人の力が外交に及ぼす力はすごいということか。

前半は逮捕されるまでの外交の説明が勉強になる。
後半の拘留中のやり取りは考え方が面白いし、勉強になる。

とにかく刺激が強かったいい本。
国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社
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第13回虹の松原トライアスロン

2012年06月25日 | トライアスロン
6月24日

距離 Total 43.5km: Run 3.5km, Bike 40km  
目標 Total 2時間10分: Swim 25分, Bike 65分, Run 40分
結果 リザルト
 Total 1:10.00 2位/6 LAP 1:09.09(エリート男子)
 Swim×→Run 3.5km 0:09.29 5位 LAP 0:08.19
 Bike 40km 1:00.31 3位 LAP 0:58.48 (38.0km/h)
 Run×

スイムは荒天のため中止、
ランも河川敷使用不能のため中止、
スイムの代わりにバイクコースでランをするという変更。
ショートで2時間10分を目標に今シーズンをやっているのに、
指宿に続き目標に挑戦する機会を失ってしまった。

最初のランは3.5kmとなっていたが、タイムから考えてそんなになかったであろう長さ、
トップとのスピードの差には驚かされたが、まあ無難にランを終え、問題のバイクへ。
すぐに3~4人くらいの集団っぽくなる。
何となくその集団っぽいので2~3周回くらいでたぶん前には1位の選手一人だけの状態になったと思う。
3~4周回くらいでは後ろから何人かに追いつかれて、
5周回めにはなんだかんだで7~8人くらいの集団っぽくなっていた気がする。
で、最後の直線で転倒者と救急車の影響で微妙に集団がバラけ、
最後のコーナーで前の選手が転倒したので、そのおこぼれで順位を一つ上げゴール。
ドラフティング、後味悪し。

あのコースであのシチュエーション、どうすればいいのかわからない、
途中で注意されてへこむが、修正の方法が分からず、
どうしたらいいと聞いてしまった、そんなん自分で考えなあかんのに。
かといって、みんなで等間隔で順位変動なく走ることなんか望んでいないし、
とにかく全力を出し切りたいから、そのままいくしかなかった、
でも、レース中になんとなく引け目を感じながらやってしまっており、
いろいろ考えたくないから、とにかく一番前でガンガン行けばいいやん、
と思ってちぎるつもりで前に出ても、ちぎる実力などなく、
でも、集団からおいて行かれるほどの状態でもない、
最後の直線ももう一度挑戦してみたが同じ結果になり、まあそんな感じで最後までいってしまった気がする。
あの雨でアベ38、確かに今の自分の実力からはちょっと考えられないか。

こんなこと感じている段階で甘いという気もする。
マーシャルからペナルティをうけているわけではないので、
どんな状況であれ、与えられた状況下で一つでも上の順位を目指して全力を出しきればいいだけなので。
まあでも今日の大会はかなりイレギュラー、
ここでいろいろ引っかかるより、練習して次の大会で上位を目指そう。

で、結果は全体6位でエリート2位で佐賀県2位。
いろいろあったがそれなりに全力を出し切れ、
初めて表彰台に乗れてしまったことは素直に喜びたい。
同じような、これを超える結果をトライアスロンで出せるようにがんばるだけ。

次は門司港のデュアスロン、ランの練習方法を改善して表彰台を目指そう。

ちなみにクイズの放送日は国会中継の影響でだいぶ後ろにずれており、
いまのところは
7月6日金曜日の予定です。
コメント (4)
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トライアスロン2012年5/21-6/22練習:指宿後~唐津前

2012年06月23日 | トライアスロン
6月23日

2012年5月 練習日数30日
Swim 45km, Bike 606km, Run 148km
2012年6月22日まで 練習日数21日
Swim 34km, Bike 368km, Run 85km

2012年6月の記録
Bike 40km 1:04'21 Av.37.4km/h 6/17 佐賀空港周辺5周回
Swim 400m 6'18 6/18 ブリジストン久留米短水路
Run 5000m 19'06 6/19 久留米陸上競技場サブトラック

バイクは練習仲間が五島の日に一人で計測。
一人だったがちゃんと気持ちが入り、少しだけ更新した。
スイムの計測はやる前から緊張しすぎで、全身に力入りすぎていたが、
ベスト更新。
緊張感からいつもの練習より呼吸の乱れが激しく全身疲労感がすごかったが、
それでもベストが出るということはあれが適度な緊張感なのか。
もう少し余裕がほしいい。
ランはベストから30秒も遅い。
練習はできているので、メニューの改善が必要かな。

自宅に懸垂用のバーを取り付け、
嬉しがっていつもやってない懸垂をしすぎて、
首周りを痛め、まだちょっと痛い。
明日の大会はアドレナリンで何とかなるやろうが、
大会前の調整期間なので、練習量は大きく変わらなかったことが不幸中の幸いとは言え、
調整期間に何とも情けない体調管理ミス。
反省せねば。

大会の目標はとにかく2時間10分。
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高野和明『グレイヴディッガー』講談社文庫

2012年06月16日 | 本の感想
6月16日

たまらんわ、こういうミステリー。
緊張感がすごい。
グレイヴディッガー (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社
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黒野伸一『女子は、一日にしてならず』小学館文庫

2012年06月15日 | 本の感想
6月15日

前半めっちゃ面白い話。
中盤、まあそうやんなあって感じの展開。
後半、めっちゃいい話。
終盤、最高。
女子は、一日にしてならず (小学館文庫)
クリエーター情報なし
小学館
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NHK連続クイズホールドオン収録

2012年06月11日 | アタック25/ホールドオン
6月9日

収録してきました。
放送予定日は6月29日金曜日。
ただ、国会中継や臨時ニュース等でずれる可能性があるので、
今のところは6月29日金曜日以降の平日となります。
第56回です。

収録が決まってから、
対策として一応クイズ本を読もうとしましたが、
番組の問題の傾向からいまいち効果がなさげなため、
それほど身も入らず、
普段通り新聞を読んでいただけで、
これといった対策もしないまま収録となりました。
番組の性質上そんなものなのかもしれません。

NHK放送センター西口に14時に集合。
アメフト同期の友達が応援に来てくれました。
控室で説明を受け、同じ出演者の人たちと談笑し、
スタジオで簡単なチェックをして、
15時には収録開始。
収録終了後、記念写真を撮影。
1日5本撮りのスケジュールだからなのか、
隙間らしい隙間がなく、
写真を撮ったりサインをもらったりする余裕はありませんでした。

放送はNHKで6月29日金曜日以降の平日13時5分からです。
お楽しみにぃ~。
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東野圭吾『ガリレオの苦悩』文春文庫

2012年06月10日 | 本の感想
6月10日

テレビで見たことある話。
ガリレオっぽい短編集。
ガリレオの苦悩 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋
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五十嵐貴久『For You』祥伝社文庫

2012年06月08日 | 本の感想
6月8日

故人の日記からなる過去の話と現在の話がこんな形で最後につながるとは。
つながらなくても普通におもしろい話やが、
つながりはじめてからの興奮具合はすごい。入り込んだ。
For You (祥伝社文庫)
クリエーター情報なし
祥伝社
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五十嵐貴久『交渉人』幻冬舎文庫

2012年06月05日 | 本の感想
6月5日

交渉過程はスリリングでおもしろいが、
まあ確かに最後まで動機がどうもイマイチで、
なら最後に超急展開で、
犯人との交渉物語が医療過誤問題を扱う社会派ミステリーに急変身。
交渉人 (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎
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第1回がばいカップ

2012年06月04日 | トライアスロン
6月3日

天草が開催されているこの日、
天草に参加しない佐賀の選手たちで、
天草より熱くやろう、
と、いまりんビーチで開催。

スイムはビーチスタートでビーチランありの3周回1000m、
バイクもちゃんと乗車ライン降車ラインありの2周回30km、
ランは3周回9km。

結果は
Total 1時間52分15秒 3位/4 LAP 1時間45分
 Swim 1km 16分30秒
 Bike 30km 57分 Av.31.5km/h
 Run 9km 38分45秒

スイムはトップが抜けていたが、
後の三人は最後までダンゴ状態、
みんなで微妙に足の引っ張り合い。
ブイ付近のバトルも経験できたし、
方向修正やブイのまわり方でだいぶ違うことを実感できた。
ウェットスーツの脱ぎ方で2位にはなるが、
バイクですぐに抜かれ、折り返し地点で前二人との差が広がっていることを知る。
ランに移り、すれ違うので差を確認でき、
それを刺激に少しずつでも差をつめようとしたが、
残念ながらすれ違うたびに差が広がり、トップと7分差でゴール。

レース中に普段一緒に練習してる人がいるというのは最高に刺激的で、
いつも以上に少しでも勝ちたいと思えるので、
めっちゃいい練習やった。
おもしろかった、楽しかった、自分にとって最高の練習やった。
第2回がばいカップは8月にやることになりそうなので、
もっと多くの人数でやってみたい。
次はもっと差を縮めるというか勝つつもりで。
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