海堂尊『チーム・バチスタの栄光』上下, 宝島社文庫, 2007(2006).

9月26日

医療小説。
白い巨塔とはだいぶ違うが。
映画を見てしまっていたので、最後のほうの展開を味わい切れなかった。
小説が初めてすべて味わいたかった。
登場人物のキャラがたっていて、映画向きと思ってしまうのは、
映画を先に見てしまったからかなぁ。

	チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
	クリエーター情報なし
	宝島社

五十嵐貴久『年下の男の子』実業之日本社文庫, 2011(2008).

9月24日

37歳OL課長と23歳契約社員の恋愛話。
たまらんねえ、これ、最高。

	年下の男の子 (実業之日本社文庫)
	クリエーター情報なし
	実業之日本社

貫井徳郎『殺人症候群』双葉文庫.

9月19日

法によって裁かれない犯罪者を被害者遺族に依頼によって復讐を代行する職業殺人者の話。
本気で考えると重すぎるのでとりあえずストーリーをミステリーとして楽しんで、満足した。
この著者すごい。
社会問題を扱いつつもここまでいくと物語にはまり込むことしか出来ない。

	殺人症候群 (双葉文庫)
	クリエーター情報なし
	双葉社

貫井徳郎『転生』幻冬舎文庫.

9月18日

心臓移植がテーマ。
記憶の転移を扱い、移植に伴う問題を提示してはいるが、
それはおいといて話がおもしろい。

	転生 (幻冬舎文庫)
	クリエーター情報なし
	幻冬舎

弥生が丘→九千部山

9月17日

先月行った英彦山のヒルクライムに刺激を受けて、
家の近辺にある九千部山での練習コースを開拓すべく、
最近何度か九千部山に登っていた。
で、弥生が丘の柚比ICの交差点からスタートし九千部山頂がちょうどいいかなという結論に達し、
九千部コースと英彦山ＴＴコースといつものかささぎ往復コースをルートラボで調べてみると、

弥生が丘→九千部山頂
距離　12.2km　( 上り：11km / 下り：600m )
最大標高差　788m
平均斜度　全体：6.4%　上り：7.3%　下り：3.7%
獲得標高　上り：807m　下り：22m
想定所要時間　自転車：49分

英彦山サイクルタイムトライアル大会　競技コース
距離　15.1km　( 上り：11.3km / 下り：2.4km )
最大標高差　699m
平均斜度　全体：4.6%　上り：7%　下り：4.1%
獲得標高　上り：785m　下り：96m
想定所要時間　自転車：1時間

かささぎ往復
距離　23.2km　( 上り：8.5km / 下り：8.6km )
最大標高差　48m
平均斜度　全体：0%　上り：3.3%　下り：3.3%
獲得標高　上り：277m　下り：281m
想定所要時間　自転車：1時間32分

とあった。
この前英彦山は54分、
今朝の九千部山は51分だった。これを縮めていこう。
この九千部山、練習になるが山頂まで行くと、
家を出てから帰ってくるまで2時間弱かかった。
そして、下りがまぶしくて、
さらに路面が湿っていて落ち葉や枯れ草がいっぱいあり、
さらには砂利も多く、ちょっと危ない。
さらには山頂まで行っても景色が見渡せるわけではなくトイレがあるくらいとさみしい。
ちなみにいつものかささぎ往復コースはだいたい36分ちょいくらい。
このかささぎ往復は家を出てから帰ってくるまで70分くらい。

水谷静夫『曲り角の日本語』岩波新書, 2011.

9月16日

日本語分析研究ってこんな感じか、
ここまで言葉は厳密なものなのかと、
自分の知らないとらえ方考え方、研究の一例を知ることができる。
ただ、細かすぎて、厳密すぎて、
それはそれでええやん、と思ってしまうところもあるが。
厳密な解説は面白い。

	曲り角の日本語 (岩波新書)
	クリエーター情報なし
	岩波書店

黒野伸一『万寿子さんの庭』小学館文庫, 2009(2007).

9月13日

20代OLが主人公。
主人公が引越先の隣人のおばあさんと仲良くなっていって・・・という話。
ほんわかに感動する話。
どんどん読み進めるような話ではなく、ゆったり読める話。

	万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)
	クリエーター情報なし
	小学館