日々のつぶやき

人生半ばを過ぎた中年男のつぶやきです。。。

明日から6月・・・44日目

2019年05月31日 | 禁酒
明日から6月・・・4月から始めた禁酒なので、5月は今回の禁酒を始めて初めて「丸一月お酒を飲まなかった」と言える月となった。

禁酒を初めて44日目なのに、一日のうち何度か「今日は夜少し飲みたいなあ」と思う瞬間がある。毎日飲み続けて居た自分に言わせると「44日も飲んでいないので、そういう気持ちになるのも当たり前」というのだろうが、今の自分の気持ちとしては逆に「44日も飲んでいないのに、まだ”飲みたい”と思うということは、飲酒はかなり習慣性・依存性の高い薬物なんだなあ」という感想。

先日書いたが、冷静に考えるとあれほど禁酒をした方がメリットあることが判っているにも関わらず、まだ飲みたいと思わせる「お酒というもの」の怖さを再認識している。

40年近くほぼ毎日比較的多めの飲酒をしてきたにも関わらず、今のところ肝臓も膵臓も健康診断の結果は悪くなく、脳萎縮による副作用も出ていないのは、たまたま幸運だったと思う。もし、何か取り返しのつかない病魔に冒されていたら、と思うと、ヒヤリとする。

これも先日にも書いたが、このタイミングで居酒屋等の文化の無い、車社会の今の環境に投げ込まれたことは、お酒を止める絶好のチャンスなのかもしれない。いつまで禁酒が続けられるのか判らないのではあるが。。。仮にいつか又飲み始めても、今この期間お酒を止めていることはとても良いことのような気がしている。


42日目・・・夕方の散歩が結構有効かも?

2019年05月29日 | 禁酒
今日も昨日のマイナスの感情を引きずってしまているので、夕方1時間ちょっと散歩。

一日一万歩は歩くのを目標にしているので、その一環でもあるが・・・歩いて自分の考えをまとめたり、冷静になったり、体を動かすことでストレスの発散になったり。。。

おかげで、今日も何とか飲まずに過ごせた。飲むことでストレスを発散する代わりに、ウォーキングで済ませるのは、良い代替方法かもしれない。

41日目・・・我慢我慢

2019年05月28日 | 禁酒
今日は日本からの電話でかなり腹立たしいことがあり、「これが飲まずにいられるか」的な気分だったが、会社の帰りに車を停めて30分ほど歩いて気分を落ち着かせた後帰宅。

結局、今日も何とか飲まずに乗り切れた・・・自分の意思の力に満足。

禁酒の効用

2019年05月25日 | 禁酒
ありふれた感想であるが、お酒を飲まないことで今感じている効用について書いてみる。

-睡眠の質の改善・・・何度も書いているが、睡眠が深くなった気がする。お酒を飲んで寝ると必ず夜トイレに行くために起きていたが、トイレに行かずにそのまま朝まで眠れる日も50%くらいある様になった。

-胸焼けがしなくなった・・・ここ数年、お酒を飲み続けると胸焼けを感じる日が続く様になっていた。胃酸を抑える市販薬を購入して飲むとしばらく胸焼けは収まるのであるが、胃酸を必要以上に抑えてしまうと消化が妨げられ、体に悪い気がしていたので、薬を飲まなくても胸焼けがしないのは、とても心地よい。
胸焼けがすると、咳が出やすくなり、それも苦痛だった。

-いびき&睡眠時無呼吸症候群が無くなった・・・お酒を飲んで寝るといびきがひどくなり、かつ睡眠時無呼吸症候群になっていたのが、両方とも無くなった、と妻に言われる様になった。

-日中の眠気が減った・・・睡眠の質の改善や睡眠時無呼吸症候群が無くなったことと表裏一体かもしれないが、日中の頭の冴えが良くなった気がする。

-自信・・・毎日飲み続けていると、自分の意思の弱さを感じて、全てに自信を無くす傾向があったが、飲まずに居られるという事が、自分の意思力への信頼につながり、一種自信の様なものが湧いてくる。

-時間の有効活用・・・食後就寝までの間、以前から英語のビデオ、特にここ一年ほどはネットで「刑事コロンボ」を見ていたが、お酒を飲みながらだと、途中で眠くなったりしていた。たまたま禁酒する直前に日本から「刑事コロンボ」のDVDセットを持ってきて見るようになったこともあり、音声を英語字幕で答え合わせしながら見ることが出来るようになった。この一月で、英語のヒアリング能力がかなり向上した気がする。

-γ-GTP・・・毎年会社の健康診断でγ-GTPの値は気にして見ているが、6年前に一時禁酒する直前は40台まで上昇していたのが、禁酒後20台まで低下した。その後毎年20-30台で推移しているが、昨年20日の禁酒後の数値は25、今年禁酒前は35程度だったので、今は20台に下がっているはず。いい年なので、この値が高くならないようにキープするためには、時々禁酒する必要があると思う。

-脂肪肝・・・2年前に定期健康診断のエコー検査で「脂肪肝の傾向有り」と言われて、昨年は検査の少し前に禁酒したら、「脂肪肝は無くなった」とのことだった。今年は禁酒せずに健康診断を受けたが、「脂肪肝は無し」ということだった。当然今は脂肪肝は無いと思っている。

-脳萎縮の心配・・・お酒を飲むと脳が萎縮する、と一般的に言われているので、飲まないことで、萎縮が進まない事を期待できる。

-体重&腹囲の減少・・・アルコールのカロリーはかなりのものだった様で、禁酒して、以前より多めに食べたりしているのに、体重が3キロ弱減り、パンパンだったズボンもかなり余裕が有る様になってきた。

-経費削減・・・日本に比べアルコール類の値段が数倍と高いこの国に居ると特に、お酒を飲まないと支出額がかなり抑えることが出来る。

-体の調子が良い・・・特に飲み過ぎた時等、翌日多少気分が悪い事があったが、お酒を飲まないとそれが無い。体が軽くなったか?、と言われるとそこまでははっきり感じないが(若い頃は一日お酒を飲まないだけで、体が凄く軽く感じた記憶があるが)それでもやはり体の調子は良い。

-皮膚のかゆみ・・・気のせいかここ数年皮膚が痒くなっていたのが、禁酒を始めて、あまり感じなくなった。

-夕食後に車の運転が出来る・・・お酒を飲まないと、夜ちょっと星空を見に車で出かけたりすることが出来る(実際は今は冬なので、寒くてそういう気分にはならないのと、上記英語の勉強をして終了すると眠く寝るので、車で出かけたのは一度だけだが・・・理論的には可能、ということ)

と、思いつくだけでこれだけ禁酒の効用が挙げられる。

一方、禁酒のデメリットは以下の様なものが思いつくが・・・

-ポリフェノール・・・赤ワインにポリフェノールが含まれているので、体に良いと言われるが、ポリフェノールはコーヒー等にも含まれており、お酒を飲まなくても適量の摂取が可能。

-ストレス解消・・・精神的ストレスを感じたとき飲みたくなるが、結局飲み過ぎてストレスが却って高まったり、身体的な疲労から来る別のストレスが加わるのみ。

-お酒は美味しい・・・確かに美味しいのではあるが、毎日飲んでいるとだんだん美味しくなくなり、惰性で飲んでいた気がする。又、今住んでいる国ではお酒が高く、かつ美味しい日本酒や焼酎が手に入らない。お酒のつまみも限られているので、あえてここで高くて美味しくないお酒を、まずいつまみを食べながら飲むメリットはあまりない。。。では、そもそも何で赴任以来この4年間飲んでいたのか・・・というのが不思議かも???

-ノミニケーション・・・日本と違い車通勤で、レストランに行くのも車なので、高いタクシー代を覚悟するか、誰か飲まない人に送迎を頼まない限り、お酒を外で飲むことは出来ない環境。従って、そもそも同僚と帰りに飲みに行く、という習慣が無いので、これも飲む理由にならない。

ということで、ほとんどデメリットが無い事を改めて認識。

それでも、根がお酒好きなので、未だに毎日禁酒を継続するのに苦労しているが・・・

日本から今のところに駐在したのは酒量を減らす凄いチャンスなのかもしれない、とここまで書いてきて再認識している。

禁酒37日目・・・♫

2019年05月24日 | 禁酒
なんとか禁酒37日目。私としてはかなり頑張っているつもり。

昨夜、ついお酒を飲んでしまう夢を見た。禁酒を始めてからこういう夢を見たのは初めて。

10年前にタバコを止めたときは、止めてから一年間、ついタバコを吸ってしまう夢を何度も見たことを思い出す。一年経過したら、そんな夢は見なくなったが。もちろん、10年前にタバコを止めてからはタバコは一本も吸っていない。

こういう夢を見るのは禁酒が起動に乗ってきた証拠・・・だといいのだが♫