goo blog サービス終了のお知らせ 

日々のつぶやき

人生半ばを過ぎた中年男のつぶやきです。。。

初心

2018年12月27日 | 生き方

今の会社に転職して間もない2014年の5月に、「心の持ちようと幸福について」という題で、以下の様なコメントを書いている。


「会社の中の上下関係等の小さなことにこだわっていたら、仮に今のポジションより上がって、同い年の方と同じ様なポジションが与えられても、そこで、さらに恵まれている人を羨んで苦しむことになるのは明らか。

仮にすごく上のポジションに就いても、あと8年で定年になったら、雇用継続の場合は大幅な賃金カットとラインから外れた補佐的な仕事になってしまう。会社の地位は一時的なものであり、そこに価値観をおいてしまうと、永遠に悩みから抜け出せず、抜け出せるのは定年退職した時だけ、、、

それよりも、地位は別として今やっている仕事の面白さを満喫し、常に感謝の気持ちを忘れない様にするのが、人生としては有益であり、その方が楽しい人生なのだと思う。

感謝の念を持つことは、自分が最大の受益者であるのだと、漸くこの年になって判って来た。」



近頃の自分を振りかえるとこの気持ちを忘れてしまっていることに気づく。新年からは初心に戻って、謙虚になろうと反省している。

良いお年を!




英語圏の人たちの世界観について

2018年12月23日 | 英語
クリスマス&年末年始休みに入る前に歯のチェックを受けにかかりつけの歯医者に行って来ました。
今日初めて知ったのですが、担当医はコロンビアの出身で、コロンビアで歯医者の資格を取って、ロンドンで仕事をした後カナダに住んでから来たとか・・・

今住んでいるのは人口10万人にも満たない中規模の街ですが、いろんな国から来た人が居るのに、日本人としてはいつも驚かされます。

会社で話している社員や街中で出会う人々も、イギリス、カナダ、アメリカといった国に加え、ジンバブエ、南アフリカ、イギリスでもブリティッシュではなくスコットランド、フィリピン・・・もちろんオーストラリア、NZ、フィジーは当然ですが・・・といった英語圏の国に加えて、アルゼンチン、中国、韓国、タイ、ベトナムといった非英語圏の人も(日本も非英語圏ですが)いて、普通に会社に行ったり生活しているだけでいろんな国の人とお話しできるのは今住んでるオセアニアの国の良いところかも・・・

かかりつけの病院(GP)の先生も中国人ですし・・・

ちなみに、お恥ずかしながら、ここに来るまで、ジンバブエがどこにあるのか、知りませんでした・・・

特に英語圏の人々の生活圏が広いのには改めて驚かされます。


例えば、英語が普通に使えるだけで、上記の様に、イギリス、アメリカ合衆国、カナダ、インド、南アフリカ、ジンバブエ、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー等英語圏の国に移住するのにVISA取得手続きがいるだけで、非常に敷居が低く、簡単にそれらの国をまたいで転職できる様です。転職しなくてもその国の間を旅行するのは日本人が日本の国内旅行をする感覚でOK。

それ以外の非英語圏でも、ホテルは基本的に英語OKですし、北欧の様に英語が出来るのが普通の国では英語圏とほぼ同じ感覚で過ごせます。中国やタイといった非英語圏でも、英語を学習している人は多く、相手が出来るだけ英語を話そうとしてくれます。

その結果、日本人が海外に出るのと、英語圏の人がその国から出て旅行したり仕事をするのはかなり感覚的に違いがあるんだと改めて思うこの頃です。