今の会社に転職して間もない2014年の5月に、「心の持ちようと幸福について」という題で、以下の様なコメントを書いている。
「会社の中の上下関係等の小さなことにこだわっていたら、仮に今のポジションより上がって、同い年の方と同じ様なポジションが与えられても、そこで、さらに恵まれている人を羨んで苦しむことになるのは明らか。
仮にすごく上のポジションに就いても、あと8年で定年になったら、雇用継続の場合は大幅な賃金カットとラインから外れた補佐的な仕事になってしまう。会社の地位は一時的なものであり、そこに価値観をおいてしまうと、永遠に悩みから抜け出せず、抜け出せるのは定年退職した時だけ、、、
それよりも、地位は別として今やっている仕事の面白さを満喫し、常に感謝の気持ちを忘れない様にするのが、人生としては有益であり、その方が楽しい人生なのだと思う。
感謝の念を持つことは、自分が最大の受益者であるのだと、漸くこの年になって判って来た。」
近頃の自分を振りかえるとこの気持ちを忘れてしまっていることに気づく。新年からは初心に戻って、謙虚になろうと反省している。
良いお年を!