日々のつぶやき

人生半ばを過ぎた中年男のつぶやきです。。。

福島原発

2013年08月25日 | 安全
福島第一原発の4号機からの300トンの汚染水が漏れ出したことが大きなニュースになっている。ネットでも関連の情報はいっぱいあり、かなり危険な状況である様だ。海洋汚染のマップや2011年の首相官邸が想定した最悪シナリオ等が出回っている。

一方日経等のニュースでは、どう対応するかについての東電のコメントや等ミクロの視点でそれなりに詳しく報道されていると思う。

しかし、今回の水漏れの原因や影響だけではなく、今後これが拡大して人が福島原発に近づけなくなった場合にどういうことが起こるか・・・最悪はどういうシナリオなのかをもっとはっきり示して欲しいと思う・・・仮に確率が少ないとしても・・・

最悪の場合、ネットや週刊誌で言われている様に、
・本当に250キロ圏から人が住めなくなるのか?
・せいぜい現在の避難区域程度なのか?
・もっと広範に、日本全体、東アジア全体等に住めなくなるのか?
・海洋汚染の影響で今年、来年、五年後、十年後・・・たとえば太平洋の魚が食べられなくなるのか?世界中の魚が食べられなくなるのか?問題無く食べ続けることが出来るのか?

等々、原発から漏れる放射能の量を計算して、影響を計算して示して欲しい。もしそのインパクトが本当に大きいのであれば、経済成長やデフレ脱却、もっと言えば社会保障や国家財政の破たんですら小さなことになるのであれば、国家を挙げて取り組むべき最優先課題であろうし、国民も協力できる。そうでないのであれば、数字を示すことで我々も安心できる。

とにかく、今の国民はネット経由での情報にアクセスできるので、隠された方がよけいに疑心暗鬼になってしまう。政府はワーストシナリオを国民に示すことで、それが深刻であれば社会福祉や経済成長を犠牲にしてでも取り組むことが出来るし、そうでなければ、人も企業も安心して国内に留まることができると思う。

報道を聞いていて隔靴掻痒の感は否めない。

禁酒・・・未だ継続中・・・これまでの経過等

2013年08月18日 | 健康
なんやかやで、禁酒が40日程度続いている。

二年ほど前、一月ちょっとお酒を止めたことがあった。

きっかけは、何だったか覚えていないが、その時は寒い時期だったのにもかかわらず、禁酒一日目からすごい寝汗をかくようになって、毎晩夜中に寝巻が汗びしょになり取り換える日々が続いたことを思い出す。二週間目くらいから汗が減って来て、一月経過すると汗をかかなくなったと記憶する。

今回も前回のことを思い出し、禁酒を始めた7月10日以降しばらくは着替え用の寝巻を枕元に置いて大量の寝汗に備えた・・・が、今回は最初から何故か汗をかかなかった。

前回は本当に十年ぶり位にお酒を飲まなかった時だったので、体が驚いたのか?・・・今回は前回から未だ時間が経過していないので、汗をかかなかったのか?・・・理由は判らない。

又、今回は禁酒して2-4週間目に何度か夢の中でお酒を飲んでいる夢を見て、「禁酒が続かなかったこと」を後悔していたりしたが、この一週間はそういう夢は見ていない。

思い起こせば、4年半前に煙草を止めた後、一年くらいは「煙草を吸ってしまい後悔する」夢を何度も見た。これは繰り返し繰り返し見て、「とうとう吸ってしまった・・・」と本当に後悔するところで、目が何度も覚めて、夢だったことに気づきほっとしたものだ。今回の夢もそれに似ている。煙草の時と同じであれば、一年くらいは(それまで禁酒が続けば)そういう夢を見るのかもしれない。

夕方になるとお酒が飲みたくなるのは未だ毎日続いている。その時にできるだけ炭酸水を沢山飲むことで、お酒が飲みたいとは思わなくなる。禁酒をすると、夕方が辛く、朝の目覚めが気持ちいい。今は朝の目覚めの気持ちよさが夕方の辛さを上回っている状態だと言えるかもしれない。。。後、このメールで「禁酒継続中」と書く時の気持ちよさがとてもいい。

秋の気配が・・・

2013年08月16日 | 日記
今年の夏は例年になく暑く、又雨も降るとなったら滝の様に降ることが多く、まるで東南アジアにいる様な感じである。

日中は関東は35度程度まで上がるが、ここに来て日が短くなったことと、朝晩が少し前に比べて過ごしやすくなった気がする。鳴いているセミも徐々に種類が変わって来ている様な・・・
暑い暑いと言っているうちに夏の終わりに近づいていることを感じる。そうこうしているうちにすぐに秋になり、過ごしやすい季節を迎え、又あっという間に冬、春、そして夏が。

私としては、これからの一年は大きく生活が変わることになる。自分が選んだ道、前に進もう。

健康診断

2013年08月15日 | 健康
今日は毎年恒例の会社の健康診断で、会社が契約している病院に午前中行って来た。

結果はしばらく先だが、禁酒していていい事がちょっとあった。

一つは、去年よりウエストが3.5センチ小さくなったこと。この20年くらい、年々体重は増えないにもかかわらずウエストだけは着実に増加し続けてきたことを考えると私にとり画期的な出来事。

もう一つは、問診表に「禁酒中、1-3か月」と記入できたこと。いつもは、「飲酒・・・毎日3合以上」というところに丸をしていたことを考えると、これも画期的。

検査結果が出るのはしばらくかかるが、それまで禁酒を継続できるかどうか・・・


TVドラマ『半澤直樹』

2013年08月14日 | 趣味娯楽
日曜の夜に放送されている『半澤直樹』、とても面白く楽しませてもらっている。

週刊誌に、原作者が「あれは一種の漫画であり、あり得ない設定です」というコメントがあったが、そうだとしても、一部気になることがあるのでつぶやくことにする。

まず、会社の上司が卑怯なことをしているとか、間違ったことをしていると、いきなり「10倍返し」とか言ったり、「お前・貴様」呼ばわりするのはどうかと思う。「実際は出来ないからあれを見るとすっきりする」という面もあるのだが、世の中相手が悪いと思っていても、実際はそうでない事もある。テレビなので相手が何をしているか単純に描けるが、実際の人生では相手の事が判らないケースがほとんどだと思う。

又、銀行から出向で出されることが、まるでその人の人生の終わりの様な言い方をしているが、実際は銀行から取引先に出向して、そこで自分を生かせる場所を見つけるケース、もっと言えば、出向先の仕事が楽しくなったり、場合によっては出向先のビジネスを拡大してやりがいを感じている人も一杯いるのではないだろうか?今の時代、出向先があって仕事が継続出来る事自体が幸運だとも言えるのではないか?
一方、赤井秀和演ずる町工場の社長を「教養のない人」で、銀行マンからみて目下に描くのもどうかと思った。実際は町工場の社長も銀行マンもたまたまその時の立場がそうなのであって、明日はどういう立場になるかわからないし、町工場の社長は自分でリスクを取って仕事をしているのであり、サラリーマンの銀行マンより本当の意味での決断力がある場合も多いと思う。。。様は、「一人ひとり別々であり、価値観も違うし、どっちが上でも下でもない」ということなのだと思うので、そのあたり表現を工夫してもらえるともっと楽しめると思う。

と、いろいろ見ていて思うことも多いが、半澤直樹、ここしばらくなかった、とても面白い番組だと思って来週を楽しみにしている。