先日、とうとう還暦を迎えました。
今の会社は定年は65歳なので、いますぐ何か変化がある訳では無く(会社の方針なのか、単に私の評価が低いだけなのか、ここ数年給与は年々少しずつ減って来ていますが・・・)特に海外勤務をしていると、条件が似ていて参考になる同年代の人との交流がフェースブックぐらいでしかないのが不安ですが。。。(他の人はどう感じるかは別として)個人的見解として還暦を迎えても、若い頃想像していたのとは全く違う感じです。
とは言え、60歳は60歳・・・定年が延びたと言っても定年まであと5年未満。最初に勤務した会社は定年が60歳なので、同期でいまでも年賀状を出している友人からは「定年で会社を辞めました」といった便りが来て、複雑な気分。
今年になり、暇なときにネットで出身地の兵庫県の中古住宅の値段や、賃貸住宅の値段を調べてみたりしています。
社会人になって、勤務地は国内では東京と横浜だけで、後は海外でしか勤務したことがなく、心のどこかに、生まれた神戸や育った町で住んでみたいという気持ちが育っていることに気付いています。
横浜に自宅があるので、兵庫に住むとしたら、その自宅を売るか、又は短期間であれば、アパートか賃貸マンションを借りてみるか・・・その場合の出費の想定と年金と貯金残高の減少スピードをエクセルで計算してみたり・・・倹約すれば特に60台のうちは賃貸住宅で関西に住むことも可能かも、又は横浜の自宅を売却して関西にそれで家を買うか???と悶々として・・・
あまり年取ってしまうと、賃貸住宅を借りるのは大家さんが嫌がるということも聞いており(特に子供が居ないので)、関西に住むには60台のうちだけかと考え・・・そうすると、定年の65歳まで勤務していると自分の時間がなくなるのではないかと疑問になり・・・一方でお金の問題もあり、折り合いをつけるとすると、62歳くらいまで勤務をして、退職金と貯金を取り崩して数年経過してから年金をもらう・・・といったシミュレーションをしています。但し、「今後インフレで大きく貯金と年金の価値が値崩れする」という事態起こらないことを前提に考えているのですが。
逆にインフレになるのであれば、いつまで経っても仕事を辞めるのはリスク・・・インフレ率次第ではありますが。