とうとう、というか羽田に到着した人で、エボラ出血熱が疑われる事例が発生した。
今後、同じ様な事例は無数に出てくると考えた方がいいと思う。
未だに、ニュースで、「水際でくい止める」と言っているのは、何か違和感がある。
そもそも、リベリア等に行った人で、感染しても発症していない人が帰国した場合は、そのまま入国を許さざるを得ず、その後数日して熱が出て初めて近くの病院に行くことになる。その時、体液やおう吐物で二次感染者(動物を含む)が出てしまう可能性は非常に高いのではないだろうか?一つ二つの例であれば運よく感染しないかもしれないが、それがいっぱいになると、すべて防ぐのは難しい、というのは単純な理屈だと思う。
と言って、渡航歴を全て言わせて、アフリカ西海岸に21日以内渡航した人を隔離するようなことをすると、虚偽の申請をする人が出てくる。皆「自分は大丈夫」と思う傾向があり、特に急ぎの仕事を持つビジネスマンは先ず申告しない、と思う。
さらに、百歩譲って、全員が申告しても、アフリカ西海岸以外で感染者に接触(含む空港内)した人を全て把握するのは不可能だろう(その場合、本人も全く気付いていない可能性があるので)。
ということで、「水際で出来るだけの事はするが、日本に入って来ることを前提で、対策を立てる」必要があると思う。
昨日も書いたが、ワクチン開発が最優先される課題だと思う。この場合、短期の日本経済の景気よりも、国民の90%の命の方が大切であることは、言うまでもないと思う。
今後、同じ様な事例は無数に出てくると考えた方がいいと思う。
未だに、ニュースで、「水際でくい止める」と言っているのは、何か違和感がある。
そもそも、リベリア等に行った人で、感染しても発症していない人が帰国した場合は、そのまま入国を許さざるを得ず、その後数日して熱が出て初めて近くの病院に行くことになる。その時、体液やおう吐物で二次感染者(動物を含む)が出てしまう可能性は非常に高いのではないだろうか?一つ二つの例であれば運よく感染しないかもしれないが、それがいっぱいになると、すべて防ぐのは難しい、というのは単純な理屈だと思う。
と言って、渡航歴を全て言わせて、アフリカ西海岸に21日以内渡航した人を隔離するようなことをすると、虚偽の申請をする人が出てくる。皆「自分は大丈夫」と思う傾向があり、特に急ぎの仕事を持つビジネスマンは先ず申告しない、と思う。
さらに、百歩譲って、全員が申告しても、アフリカ西海岸以外で感染者に接触(含む空港内)した人を全て把握するのは不可能だろう(その場合、本人も全く気付いていない可能性があるので)。
ということで、「水際で出来るだけの事はするが、日本に入って来ることを前提で、対策を立てる」必要があると思う。
昨日も書いたが、ワクチン開発が最優先される課題だと思う。この場合、短期の日本経済の景気よりも、国民の90%の命の方が大切であることは、言うまでもないと思う。