風の音を聞こう 3

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風の音-かぜのね-目線のメッセージとエッセンスBlog

生きるって

2017年06月16日 | 他いろいろ
最近ですと アンビリーバボーで見た
中国残留孤児問題に尽力された山本さんがそうでした
日々 さまざまな人の生きざまに触れるたび
心揺さぶられ 感じ 考えさせられます

今日そんな気持ちにさせたのは 小島くんでした
『小島一朗 油彩画展』
数ある絵の中から とくにココロに強く届いた 赤いロウソク 



"病気で体の8割麻痺、右目の視力を失いましたが
感情、感性は失われていません
行かされてるから絵が描ける事によろこびを感じます"
絵の右 ごあいさつパネルからの抜粋 

当時 交流はなかったですが 彼は高校の同学年
なので 小島くん呼ばわりです
そんなわけもあるでしょうね
なぞられたものからだけでも 彼の姿勢や生きざまにふれ
その絵からあふれる 何かが伝わるのは

果物が生き生きと瑞々しく   とても魅かれました

たとえば
戦争を生き今を生きる(た)人 パラリンピックで躍動する人
震災で親も子供も奥さんも亡くし どん底から這い上がり 前に進まれてる人
そんな方々にふれるにつけ 目を覚まされ 勇気をもらえ
言葉にできないくらいの敬意や
なに不自由ないことへの感謝など 思いがあふれてまいります

会場では紫陽花も  目を楽しませてくれました

もし自分だったら はたしてそんなふうに前を向いて 強く生きてゆけるのか
自分の中の痛み悲しみそんなもの なんてことなくなるようですよ

でも言いますよね
それぞれに "越えられる壁しかやってこない" って
越えられるからこそのこと
そして その先には その人にしかわかり得ないものがあり
見せようとして魅せられるものでない
人間として にじみ出る 醸し出される
そんな何かになってゆく

経験は糧 やがて実に 
壁にどう向き合うか
なにごとも気持ちの在りようひとつなのかもしれません

相模原公園 サカタのタネ・グリーンハウスで6/25(日)までやってます(無料)
ほか 小島くんの絵はギャラリー・コジで見られますよ



そのあとのランチが   これまた素敵だったのだ 

近隣農家さんの新鮮野菜を使ったカレー・ランチ どんも一緒 
 モナの丘 



今日はすべて 小島くんとは小中高と同じだった 友人のセッティング
ひたすら心地良いひとときと
高校時代からいまもこうして続く 縁とゆうか 変わらぬ友情とゆうのか
ありがとう 

 すべてが輝いて見える  そんなまばゆい1日だったな






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