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Lab14終了 基本を繰り返し演習したくなった

2008年09月06日 10時28分29秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab14が終わりました。
難易度10のラボです。
それぞれのTaskで,いずれもちょっとひねった設定をさせるものばかりです。
難しいコンフィグは「こういうものもあるのか~」と割り切ってコンフィグ。
でも,トラブルシュートできないものもいくつかあって,それがくやしかったです。
このLab演習をやって,あらためて「基本を繰り返し練習すべきだな~」と思いました。

【Lab14実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・ポートセキュリティ(Task2.5)
 「mac-address sticky」オプションで学習したMACアドレスを再起動時にも保持
・Virtual-Templateを使ったPPPoFR(Task3.1)
 frame-relay interface-dlci XXX ppp Virtual-Template XX
・RIPv2のパケットをブロードキャストに(Task4.1)
 ip rip v2-broadcast
・BGPのピア・グループ(Task5.2)
 ひな形を作ってネイバーに適用
・inject-mapとexist-map(Task5.8)
 特定のルートがBGPテーブルに存在するときに指定のルートを注入
・DVMRP(Task6.1~6.4)
 「DVMRPって実践で出るのかな~??」と思いつつコンフィグ
・TCPインターセプト(Task9.1)
 TCPセッション数の上限と下限を定めてSYNフラッドを防止
・NAT on a Stick(Task11.1)
 外部接続ルーターでNATを実現。Lo0とroute-mapを使う

●飛ばしたところ
・Task2.3(SPAN)
 ポート数が足りなかったので。後ほどまた
・Task2.4(コンフィグファイルのバックアップ)
 やったつもりで
・Task4.5(EIGRPパケットの遮断)
 正解のコンフィグの意味がわからなかった
・Task5.5(BGPの経路操作)
 VLAN5がBB1経由にならない。原因追究できず(T_T)
・Task6.3(DVMRP)
 R3で定期的に「Fa0/0の先にネイバーがない」というエラーが。止められなかったのでこのTaskは断念(T_T)

外部接続ルーターでNATを実現する「NAT on a Stick」。route-mapを使ってパケットをloopback0に転送。loopback0をinside側インタフェースにする。

2 コメント

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がんばってますね。 (おやじ)
2008-09-08 01:15:17
はっとさんのサイト本当に慰められます。苦労話女房に話しても全然響くものがありません。孤独との戦いです。私はIEWBでも古いヴァージョンやってます。全部で30あります。でも内容は同じようです。違いは3560がないことだけかなと思っています。パワー不足のため本日やっとlab10の半ばまで行きました。EIGRPのload distributionやっと仕組みがはっきりしました。徹底的に理解しました。身近に理解する人がいないのでここに書き込むことにしました。ちくしょう、やっと理解できた。書きなぐりで失礼します。またお邪魔します。それではがんばってください。ちなみに私はっとさんの親父ほどの年齢だと思います。
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孤独との戦い (はっと)
2008-09-08 18:31:49
はっとです。
おやじさん,こんにちは。
コメントありがとうございました。

「孤独との戦い」や「ちくしょう,やっと理解できた」といった気持ちは,「わかるわかる…」と思いながらコメントを拝見しました。
逆に私が励まされました。
ありがとうございました!
またコメントいただけると嬉しいです。

CCstudyは,おやじさんのように孤独に頑張っている人のモチベーションアップにつながるコミュニティにできればなぁ,なんて思っています。
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