CCstudy by はっとblog

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自身もCCIEを目指しています。

Lab10終了 前半戦が終わった

2008年07月29日 13時00分39秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab10が終わりました。
自宅ラボでは8ポートのCatalyst3560を使っているので,ワークブック通りの構成が組めませんでしたが,融通をきかせてやりました。
この自宅ラボへの組み換え作業,成功すると「おぉ~」と感動します(笑)

これで全20ラボの半分が終わりました。
振り返ると立ち止まってしまいそうなので,とりあえず最後まで走ります(笑)

【Lab10実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・ASでトランジットを不許可にする(Task4.4)
 ASパスが空(自AS発)の経路情報だけをEBGPピアに通知
・BGPのブラックホール状態の回避(Task4.5)
 非BGPスピーカにBGPで経路情報を運ばせるときはIGPの経路情報も必要
・VoIPパケットのフラグメント(Task7.1)
 「Bc(ビット)÷8=パケット・サイズ(バイト)」が典型的
・LLQ(Task7.2)
 mincirのデフォルトはCIRの半分。それを超えて帯域保障するときは値を設定
RDP(Director Responce Protocol)(Task10.1)
 「Cisco Distributed Director」(負荷分散装置)とやりとりするプロトコル
・DHCPオプション(Task10.2)
 ホストネームオプション(12),パラメータリクエスト(55)

●飛ばしたところ
・Task3.10(条件付きデフォルトルート配布)
 R3のSerial1/1.23をshutdownしてもR5のデフォルト・ルートが消えない。なぜ??
・Task4.3(BGPでデフォルト・ルート配布)
 SW2にBGPのデフォルト・ルートが出てこない。なぜ?

■Labの法則
・FRの物理I/FのOSPFタイプはnon_broadcast
 →ネイバーが確立できないときは,該当I/Fで「ip ospf network point-to-point」を入力してp-to-pタイプに変更
・AS内がフルメッシュじゃないときは,1台をRRにする
 →図を描いて判断

非BGPスピーカはBGPで経路情報を学習しない。なのでトラフィックを受け取っても破棄してしまう「ブラックホール状態」になる。これを防ぐには,BGPの経路情報をIGPで再配布して非BGPスピーカに学習させてやる。

Lab9終了 1日1Task状態

2008年07月18日 10時02分39秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab9が終わりました。
忙しくても「必ず1日1Task」を心がけましたが,長くかかってしまいました。
ダラダラやっているとカンが鈍るので,よくないと思いつつも…。
過去に書いたCCstudyのラボ・シナリオを見直す,という作業をよくやりました。
やっぱりアウトプットは大切だと実感。

【Lab9実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・OSPFのネイバー認証は2種類(Task3.3)
 エリアごととインタフェースごと
・EIGRPの認証鍵の変更(Task3.6)
 key1とkey2を作り,accept-lifetimeとsend-lifetimeを設定
・「?」の入力方法(Task4.2)
 「CTRL+V」を押した後に「?」を入力する
・マルチキャストのトンネリング(Task5.2)
 Denceモードでは送信I/Fと受信I/Fが同じにできないのでFR上ではトンネルする
・RPFチェックの間隔(Task5.3)
 ip multicast rpf backoff
・6to4(Task6.2)
 IPv4アドレスとIPv6サイトのプレフィックスが対応するしくみ

●飛ばしたところ
・EIGRPからRIPへの移行(Task3.10)
 題意がイマイチ理解できなかったので,あとでもう一度

■Labの法則
・VLAN設定の法則
 必要なVLAN番号の設定が指定されていないときは,
 「VLANインタフェース,ポートVLAN,通過VLAN」の三つを見極めて順に設定
・FRの法則
 「Do not use Inverse-ARP」→frame-relay mapを使う
 「Do not use frame-relay map」→Inverse-ARPを使う
 (point-to-poinの場合はどちらも使わなくてOK)
・FRTSの法則
 FRTSのパラメータは以下の二つの公式から算出
 ・CIR=Bc/Tc
 ・Be=(AR-CIR)×Tc

IPv6トンネリング「6to4」。IPv4アドレスとIPv6サイトのプレフィックスが対応するしくみになっている

Lab8終了 こらえてトラブル・シューティング

2008年07月02日 23時14分47秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab8が終わりました。
かかった期間は約1週間ほどでした。
ちょっと慣れてきたのか,コンフィグでミスをすることが多くなってきました。
(ソリューション・ガイドを見ながらやっているのに^^;)
そのたびにトラブル・シューティングをすることになるのですが,そうするとどんどん時間が過ぎていきます。
そのたびに飛ばしたりズル(?)をしようと思うのですが,そこはなるべく耐えました。
それでもいくつかは飛ばしましたが…。

【Lab8実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・MultilinkPPP over FR(Task2.1)
 ①MultilinkIFを作る,②Virtual-Templateを作る,③VCに対応付ける
・set community local-as(Task4.5)
 サブASの外に経路情報を出さない。no-exportだとサブAS同士でやりとりされてしまう
・マルチキャストでブロードキャストを運ぶ(Task5.5)
 ip multicast helper-mapで,アドレスを変換する
・MQCを使ったトラフィック・フィルタ(Task8.2)
 policy-mapでdropさせる
・WCCP(Web Cache Communication Protocol)(Task9.2)
 HTTPをWebキャッシュ・エンジンにリダイレクト。何これ?^^;
・HSRPのRTRによるトラッキング(Task9.4)
 RTR(レスポンス・タイム・レポータ)を使う。いまいちよくわからない。

●飛ばしたところ
・Task5.4(マルチキャスト通信の確認)
 ping飛ばず。RPF関係が原因?
・Task9.3(レスポンス・タイム・レポータ)
 「ip sla monitor」コマンドが入らない。なぜ?

トラブルの内容,発見コマンド,解決法などをメモした「トラブル・メモ」。結局メモだらけに…^^;