CCstudy by はっとblog

Cisco試験応援サイト「CCstudy」管理人“はっと”のブログ
自身もCCIEを目指しています。

EIGRPラボ発信中

2005年12月30日 19時27分40秒 | CCstudy
世間一般と同じく,私も昨日が仕事納めでした。
やっと時間ができたので,CCstudyのコンテンツのアップを再開しました。
今度はEIGRPラボです。

EIGRPってBSCIの受験のときに少しだけ動かしてみただけだったので,自分にとっては遠い技術でした。
「どうせシスコ独自技術だしな~」みたいなものもあり(笑)
でも,あらためて動かしてみると,RIPやOSPFの良さをうまく取り込んだプロトコルだというのがわかります。
それにEIGRPの勉強は,RIPとOSPFの復習という意味でも有意義だと感じています。

別の話。
実は最近,「私も自宅ラバーズです。はっとさんのブログやWebで紹介して」というメールを数名の方にいただいています。
うれしいですね~^^
そんなこともあり,今CCstudyで「自宅ラバーズのお友達」というリンク集を企画しています。
リンク希望の方は,ラボの写真をはっとにメールしていただければと思います
ご自分のブログに写真をアップされてもけっこうです。
写真のアングルなどはお任せします。ご自由にどうぞ。

自宅ラボといってもシスコ・ルーター1台からでOKです。
自分の機器を愛し,勉強に勤しんでいれば,いっこうにかまいません。
リンク希望でなくても,お気軽に声をかけてください^^

はっとの自宅ラボの様子です~


合格証書キター

2005年12月29日 15時19分40秒 | CCstudy
最近は合格証書が来るの早くなったんですね。
以前テクニカルエンジニア(ネットワーク)に合格したときは,受験したのを忘れたころに合格発表があって,合格したのを忘れたころに合格証書が送られてきたのに(笑)
「俺,受かったんだな~」と実感する瞬間です。


Cisco試験とFinalFantasy

2005年12月26日 01時19分06秒 | 雑談
今日は前々からず~と思ってたことを書いてみようと思います。
それは,CCNA/CCNP/CCIEといったCisco試験と,RPGゲームのFinalFantasyが似てるということです(爆)。

私,昔からのゲーム好きということもあって,2年前の今ころはオンラインRPGのFF11に超ハマっていました。
あ,オンラインRPGっていうのは,ネットワークを通じてパーティーを組んで冒険をするゲームです。
その当時は,現実世界とFFの世界を半分ずつ生きていたという感じでしょうか(爆)。
で,結局ある程度のレベルまで行ったしもういいかって,自分で切りをつけて解約しちゃったんですけどね。

で,今同じくらいにハマっているのはCisco試験なんですが,これがFF11と似ているんです。
FF11って,小さい目標を与えられて,それを次々とクリアしてくんです。
レベル10になればあの魔法が使えるぞ,レベル20になればあの装備が使えるぞ,とか。
あの敵を倒せばランクが上がるぞ,そうするとほかのエリアに行けて世界が広がる,とか。
で,今思うと,これってCisco試験も同じだな…と。
実機を操作して「俺ってレベルが上がったな」と思ったり,ルーターをオークションで購入して「新しいアイテムをゲット」と思ったりするところとか。
問題集を1章ずつクリアして,経験値を積み,実試験(ボス)に挑戦するところとか。
あと,目的を達成するために情報収集が欠かせないところも似ています。
Webを検索したり攻略本を買ったり。

でも,一つだけ大きく違うところがある,と思いました。
それは,Cisco試験の挑戦が意外に孤独だということです。
特にCCIEへの挑戦は,皆さん孤独に頑張っているんですね。
誰にも頼らずに機器を集め,問題集を購入し,英語を勉強し,上り詰める。
試験なので当たり前と言ったら当たり前なんですが…。

FF11は,もちろん目的を達成するのも嬉しいのですが,目的を達成するまでの挑戦の道のりがもっと楽しいんです。
そこには必ず,自分以外の冒険者との出会いがあります。
ときには先輩に教えを乞い,ときには後輩にアドバイスをする,そんな人と人とのつながりが楽しいんですよね。

私は,CCIEへの挑戦も,FF11のように道のりを存分に楽めたらと思っています。
勉強するうえでの出会いや感じたことを含めて,その挑戦の道のりを楽しんじゃおうというわけです。
その表れが,CCstudyというWebサイトや掲示板だったりします。
CCIE取得の実情を知っている方には,「CCIEはそんなゲームとは大違いだ。けしからん」と思われるかもしれません。
でも何にしろ,挑戦することはいいことだし,それを楽しもうと思う気持ちがあることもいいことなんじゃないかな,なんて思います。

うわ,今回はちょっと書きすぎちゃったかな。
こうした「Cisco-FF論」(?)はまだまだ書けるのですが,キリがないので続きはまたいつか(爆)。
ちなみに,はっとは現在,CCNPという中ボスを倒すためにレベルを上げているところ。
これを倒すとどんな世界が待っているのだろう。
明日もレベルを上げるぞ~。

ちなみに,こんなキャラクターでした~


年末の受験?

2005年12月23日 01時06分05秒 | CCNP
仕事が年末進行で,すでにくたびれぎみのはっとです(笑)。
まぁ毎年のことだからへこたれないさ(泣)
とはいえ,年末は人並みに(29日から3日まで)休めることにはなっている。
やっとCITに向けて本格的に勉強できるぞ~
と思って,今日アールプロメトリックのWebサイトを見てみたら,

        休業期間
2005年12月29日(木)~ 2006年1月3日(火)

とありました。
そりゃ,テストの人たちだって休みはとるよね(爆)。

CCNP取得が今年の一つの目標だったんですけど,今年中のCIT取得は無理そう。
でも気持ちを切り替えて,結局CITは年始に受けることにして,今日予約を入れました。
慌てて勉強してまぐれで合格してもあまり嬉しくないですしね。
それに,CITはシミュレーション試験でEIGRPやBGPの試験が出るみたいだし,そこで勉強したことをCCstudyに吐き出しながら試験勉強すれば一石二鳥だ!
という,自分にやさしい結論です(笑)。

「合格のためには睡眠削って毎日猛勉強!」という方法もあるかもしれません。
でも結局大事なのは自分にとって一番いい勉強方法を自分で選択することかな,なんて思います。
このサイトを見てくれている人も,仕事と勉強を両立させて頑張っている人が多いと思います。
こういう苦労もCCstudyは応援します。

さて,年末休むためにも,もうちょっと仕事頑張るか。

自宅ラバーズ便利グッズ(その2)

2005年12月18日 00時41分14秒 | 自宅ラバーズ
今日は久々に自宅ラバーズ・ネタを紹介します。
(あ,「自宅ラバーズ」というのは,CCNA/CCNP/CCIE試験のためにシスコ・ルーターを自宅に置いて勉強に勤しみ,そのラボをこよなく愛する人のことです(笑))

今日紹介するのは,自宅ラバーズ向けの便利グッズその2です。
その1はこちらをご覧下さい。
紹介するのは「ケーブル・フック」です。

自宅ラボでルーターやスイッチを使うときに,一緒にその置き場に困るのが,ケーブル類ですよね。
LANケーブルもストレートとクロスが必要だし,シスコ・ルーターの場合は,DB60コネクタ同士をつなぐバックツーバック・ケーブルも必要になります。
そのほか,コンソール用のロールオーバー・ケーブルやUSBケーブルなどもあって,家の中はケーブルだらけです。
そのため,「あれ?このケーブルはクロスだっけ?ストレートだっけ?」みたいなことがよくあります。
そこで便利なのがこのフック。
こんな風にラックなどにひっかけて,これにケーブルをぶら下げて使います。
私は,100円ショップで3個入りのものを買いました。



私は,三つそれぞれのフックにぶら下げるケーブルを,ストレート・ケーブル,クロス・ケーブル,その他(バックツーバック・ケーブルなど)と,自分なりに決めて使っています。
そうすると,取り出したいときにすぐに目的のケーブルが取り出せて便利です。

実はこれ,仕事でとあるメーカーのラボを見学する機会があって,フックをこのように使っていたものをそのままマネしたんです。
そのメーカーはピンク色のフックを使っていたので,とても目立っていました。
じろじろ見ていたら,ラボにいた技術者が「これ100円ショップで買えますよ(笑)」と教えてくれました。
このフックは,そんなプロの技術者の技というわけです(大げさ?(爆))。

セキュアド合格!

2005年12月15日 23時47分31秒 | 雑談
今日は情報処理試験の合格発表日。
職場で仕事中に,新着ブログをサーフィンしていて気づきました(爆)。
そうとわかれば,仕事もそこそこに帰宅。
というのも,セキュアド(情報セキュリティアドミニストレータ)試験を受けていたんです。
受験票を引っ張り出して,合格発表のWebサイトに自分の受験番号を入れると…



合格してる!いえい!

受験の感想はブログにも書きましたが,「午前試験ができなかった。午後試験はサクサクできた」というものでした。
しかし結果を見てみると,午前試験より午後が悪い!
しかも午後1午後2ともに,合格ラインの600点ぎりぎり(汗)
まだまだ修行せよということですな…。
とはいえ合格は合格,素直に喜びたいと思います。

テクニカルエンジニア(ネットワーク)はすでに合格しているので,これで情報処理試験は当分受けなくてもいいか?なんて思っていたのですが,今年の春から「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)」ってやつが新設されるんですね。
これは,プログラミングの問題も出るそうなので,合格しようと思ったら本気で勉強しないとダメかも。
出題範囲を見ると「出題されるのは,C++,Java,Perlのいずれか」とあります。
「いずれか」ってあいまいだな~。

2006年春試験の受験申し込みは2006年1月6日からだそうです。
そのころはCCIEの勉強中だと思うので(たぶん(爆)),悩みどころです。

CCIE参考ラボとはいかに?

2005年12月14日 23時51分57秒 | CCIEラボ試験
CCIE受験者のための参考ラボ(CCIE Assessor Lab)なるものができたそうです。
遠隔でルーターやらスイッチやらを操作できるようになっていて,制限時間4時間で与えられた問題に対するコンフィグを入れていくみたいです。
これまで海外サイトでこうしたCCIEリモート・ラボを提供するサービスはけっこうあったのですが,ついに本家がサービス開始というわけです。

詳細はまだはっきりわかりませんが,以下のような画面が出てきて,画面内のアイコンをクリックすると,コンソール画面が出てくるようです。
そのへんはCCNA試験などのシミュレーション試験と同じですね。


価格は,2005年12月12日~2006年3月31日の間は279ドルだから約3万円です。
(通常より70ドルのディスカウントだと書いてあります。)
個人情報やクレジット番号をFAXし,利用希望日(第3希望まで)をWebで申請するようです。
カテゴリごとの配点確認やコンフィグの添削(機械添削っぽい)もしてもらえるようです。

シスコが言うウリは以下。
・ラボ試験に臨むにあたっての自信と安心感がアップする
・準備と知識が足りているか確認できる
・試験の戦略が立てられる
・実際の機器を操作できる
・ラボ試験対策を経済的に実現できる
ふ~ん…(笑)。

ぜひ知りたいのは「どれだけ本番のラボ試験に近いか」というところです。
きっとこういう人が多いと思うので,一度はチャレンジしてみたいと思っています。
チャレンジした方(人柱(爆))がいらっしゃいましたら,ぜひ感想をCCstudy掲示板などで教えてください。

CCNAに新しいシミュ問題

2005年12月13日 21時11分55秒 | CCstudy
CCNAフリークやいろいろな人のブログを見ると,CCNA問題のシミュレーション試験が変わったみたいですね。
これまでRIPの問題でしたが,今度はVLANにまつわる試験になったみたいです。
VLANは「なんでBCMSNでVLANのシミュ試験を出さないんだろ?」と思っていたのですが,どうやらCCNAで登場みたいです。

選択問題では,「VLANとNAT関連の問題が多かった」という報告もありますね。
実際の問題を見たわけではないのですが,NATはCCstudyのNATラボでほぼサポートできているのでは?なんて思っていますが,どうでしょう?(見た方,感想お待ちしております。)

VLANについては,ぜひ次のラボでやらなければ。
ポートVLAN,タグVLAN,VTP,VLAN間ルーティング,認証VLANなどなど,ラボのシナリオはいろいろ作れそうです。

と,野望はいろいろあるんですが,今は年末ということもあって仕事がだんだん殺人的になりつつある今日この頃。やきもき。

OSPFスペシャル・コンテンツ

2005年12月11日 02時10分48秒 | CCstudy
今日は,CCstudyのスペシャル・コンテンツを紹介します!
OSPFトポロジ表示フラッシュです。

OSPFでは,ルーター同士がやりとりしたLSAからトポロジ・マップを作るわけですが,これって何をやっているのかわかりにくいですよね。
LSAはshow ip ospf database routerなどの表示でわかりますが,またこれを解読するのは大変です。
そんな人は,一度このツールを使ってみてください。
ルーターのLSAの表示結果を入力すると,トポロジをビジュアルに表示してくれます。
習うより慣れろってわけで,「ルーターは本当にLSAの情報でトポロジが再現できるんだ~」ということが実感できると思います。



もうちょっとしくみを詳しく知りたい人のために,解説もつけておきました。
ルーターがどうやってネットワークの地図を書いているのかがわかってもらえると嬉しいです。

このコンテンツを作るにあたっては,フラッシュ作者の飯田さんに協力していただきました。
ありがとうございました!

OSPFラボいったん終了

2005年12月05日 00時07分32秒 | CCstudy
CCstudyのOSPFラボ,当初の予定のコンテンツをアップし終えました。
長かった~^^;

一通りやってみて,これまでわからなかったことが,いろいろわかりました。
例えばこれまでは,
何でOSPFだと,NBMAとかpoint-to-pointとか勉強させられるんだろう?
とか
何でOSFPって,タイプ3とかタイプ5とかLSAがすごく細かく決まってるんだろう?
という疑問があったんです。
それが,「OSPFはネットワークの形態で振る舞いを変えるのか~」とか,「LSAのタイプが決まっていないとスタブにしたりできないのか~」ということが,改めてわかりました。

これって基本と言えば基本かもしれないけど,これを体で実感した感じがします。
CCIEのラボ試験なんかでは,もっと細かいことを知っていないといけないのかもしれませんが,まずは基本を押さえるという意味で,ここでいったん終了。
もし「OSPFではこんな技術も重要だよ」というリクエストとか,「見たけどここが間違っている」という指摘などがあったら,掲示板なりメールなりで教えて下さい。
あ,ここのコメントでもOKです。

次は,EIGRPラボに挑戦しようと思っています。