CCstudy by はっとblog

Cisco試験応援サイト「CCstudy」管理人“はっと”のブログ
自身もCCIEを目指しています。

2008年の目標達成度チェック

2008年12月31日 20時59分11秒 | CCstudy
2008年が終わろうとしています。
今年も,紅白歌合戦から流れる曲を聞きながら,今年一年を振り返ってみたいと思います。

まずは,年始に挙げた目標の達成度をチェック!

●2008年に立てた目標
・CCIEラボ試験(2回目)で得点50%(4月まで)→×
・CCIEラボ試験(3回目)で得点70%(8月まで)→×
・CCIEラボ試験(4回目)で合格(12月まで)→×10月に1回受験して不合格
・CCstudyのラボシナリオを150個以上にする(12月まで)→×114個

ぜ…全敗でした…_| ̄|○
言い訳はしませんっ!・゜・(つд⊂)・゜・

今年は途中から,ワークブックをとにかく1周することに全力を傾けました。
全力を傾けたわりには8カ月もかかってしまいましたが…。
CCstudyのラボ・シナリオ作成は,そのぶんかなり滞ってしまいました。
その代りというわけではないのですが,トップページにIOS検索窓を付けたり掲示板を追加・拡充したり「自宅ラバーズ応援ショップ」をスタートさせたりしました。
これまで一人でちまちま作ってきたCCstudyですが,今年は,他のサイトとコラボさせてもらうことが多く,そうした点で思い出深い一年になったと思います。
掲示板やこのブログにも多くの書き込みをいただき,「CCstudyは皆さんに支えられているなぁ」ということを実感した1年になりました。
みなさんに感謝!

今年一年,ありがとうございました。
2009年の目標は,年始にアップしたいと思います。

自宅ラバーズ応援ショップに「はこねっと」登場!

2008年12月20日 16時40分52秒 | 自宅ラバーズ
CCstudy読者さん向けの特別サービスがある「自宅ラバーズ応援ショップ」に新しいショップが加わりました。
自宅ラバーズなら一度は訪れたことがあるはず!「はこねっと」です!



今回も「CCstudyコミュニティの皆さんに何か特典を!」というお願いをさていただいたところ…
「弊社でも資格関連サイトとの連携ができないか検討していたところでした」という返事が!
お返事いたいだいたのは,はこねっとの野本さんです。
そして,以下のご協力をしていただけることになりました。

■■CCstudy読者への特典■■
機器購入時に「CCstudyを見た」と告げると,保守サービスを「SMARTfoundation」から「SMARTnet」にアップグレード!

具体的には…
●シスコWebサイトの各種ツールの利用(アウトプットインタプリタ,エラーメッセージデコーダ,BugToolkitなど)
●シスコWebサイトからのIOSダウンロード(メジャーアップデート含む)
●24時間保守
などが可能にになります。
※購入機種によってサービス内容に違いがあったり,キャンペーン製品など対応できない製品もあります。

これで,「自宅ラバーズ応援ショップ」は三つになりました。
中古販売の「アルファシーダーズ」,リアル店舗が充実している「OTTO」,新品製品の「はこねっと」です。
それぞれ特徴があってバランスが取れている感じがします。

ご協力ありがとうございました。
これらのショップで機器を購入する際は,「CCstudyを見た」でちょっと得をしていただければと思います。

2周目の作戦

2008年12月14日 23時25分20秒 | CCIEワークブック演習
IEWBの全20ラボを実践してみて,いろいろなことを感じました。
それらを思い出しながら,次の作戦を考えてみたいと思います。

●「基礎を固めたいな~」と思った
多くのラボで共通している設定や,これが理解できないとその先に進めないという項目があり,まずはこうした基礎を押さえる必要があると思いました。
ラボ演習の中には「こんな解法あり?」という難しい問題も多くあります。
そうした細かいテクニックも,基礎を押さえたうえで頭に入れていけば,効率良く身につけられるのでは?と思いました。

●「ごちゃごちゃしている部分をまとめたいな~」と思った
全20ラボを実践してみて,頭の中にいろいろ知識が入ってきました。
でも,今はそれらがまとまってなくて気持ち悪い感じです。
なので,これらをスッキリさせたい。

で,次の作戦を考えてみました。

まず,基礎対策について。
ひとまず,レベル5~7までの8個のラボを先行して実践します。
そしてこの8ラボは,「覚えてしまう」くらいにしたい。
すべてソラで設定できるようになることが,実践感覚を養うことにもつながると思っています。
なので場合によっては,この8ラボを先行して2~3週することも考えています。

もう一つの知識面の対策について。
こちらは,技術ジャンルごとに,必要な要素と解法を示したものを用紙1枚くらいにまとめられないかと思っています。
実際の試験で問題文を読んだときに,その1枚の紙を思い浮かべると解法が定まるようなイメージで。
うまくできたらCCstudyで公開したいのですが…できるかな?^^;

全20ラボの解答のプリントアウト。解いた際,手書きで自分なりの解説を書き込んだ。以降,これが自分の「教科書」になる。はず…。

Lab20終了 ついに1週目終了!

2008年12月14日 01時53分01秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab20が終わりました。
これで,全20ラボを解きえ終ました。
長かった…(およそ8か月(T_T))
飛ばした問題もあったし,時間もかかったけど,やったことはやった。
これで,おおよその「全体像」は把握したと思っていいのかな?
次は,解法を「体に染み込ませる」のが目標です。

【Lab20実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・CRB(Concurrent Routing and Bridging)(Task2.2)
 ・IRB:ブリッジするポートをグループ化して作る
 ・CRB:グループ化したブリッジにIPアドレスを付けられる(BVI)
・EAP認証(Task3.1)
 「ppp eap local」でRADIUSサーバーの代わりに自分の情報を使う
・EIGRPで起動後にスタブルーターとして動作(Task4.5)
 起動後の一定時間,インタフェースのコスト値を最大(65535)にして送信
・OSPFのフラッドリダクション(Task4.6)
 30分ごとのフラッディングを禁止。ip ospf flood-reduction
・BGPのorigin codeでトラフィック制御(Task5.2)
 優先順位は,①i(IGP),②e(EGP),③?(incomplete)
・自AS番号のルートを受信させて受信拒否(Task5.3)
 プリペンドを使ってループしている経路情報だと思わせる
・BGPで学習できる最大ルート数を定義(Task5.4)
 neighbor x.x.x.x maximum-prefix 最大数

●飛ばしたところ
・TFTPを使ったIOSの読み込み(Task10.3)
 自宅ラボで使っているコマンドのため飛ばした

●疑問
・Task7.2(6to4)
 グローバルユニキャスト同士でping飛ばず。何かが悪いはず!

BGPでorigin codeを使って受け入れ経路を決める。優先順位は①i(IGP),②e(EGP),③?(incomplete)

CCstudy活用率は1/3くらい

2008年12月10日 23時06分07秒 | 自宅ラバーズ
先日「自宅ラバーズ応援ショップ」としてご協力させていただいている,アルファシーダーズの尾崎さんとメールでお話する機会がありました。
アルファシーダーズさんとは,「機器購入時に『CCstudyを見た』と告げるとコンソール・ケーブル」を無料でプレゼント」という企画で協力させていただいています。

●CCstudy 自宅ラバーズ応援ショップ
http://ccstudy.org/kau/webshop/labersshop.html


この企画をはじめて半年ほど経ちますが,ホントに活用されてるの?…と気になっていました^^;
で今回,「ケーブルの無料プレゼントを利用している人はどれくらいいるんでしょうか?」と聞いてみました。
すると,「CCstudyを見たと言って購入するお客様は,だいたい3分の1くらいですかね~」というお答えが。
さらに,「当初は用意していた在庫がなくなり次第終了する予定だったのですが,今はそのままプレゼントを続けてます」とのこと。
ありがたや!

アルファシーダーズは,来年3月にサイトをオープンしてから2年になるそうで,2周年記念の企画も考えているとのことです。
楽しみですね。
アルファシーダーズで機器を購入する際には「CCstudyを見た」をお忘れなく。

●アルファシーダーズ
http://www.alfa-seeders.com/

Lab19終了 マルチキャストでping飛ばずモヤモヤ

2008年12月01日 21時56分54秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab19が終わりました。
OSPFとBGPの細かいしくみ(裏技?)を問う問題が多くありましたが,理解はできました。
あと,マルチキャストで最後でpingが飛ばず,これがとても消化不良な感じ。
マルチキャストは,自分なりのトラブル解決方法を確立する必要があると感じました。
show ip mrouteからトラフィックの流れやトラブル原因を推測できるようにならないと。

【Lab19実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・RSPAN(Task1.4)
 VLAN10をRSPAN用VLANにしてmonitor session 1 destination remote vlan 10
・frame-relay mapを使わずにFR上でOSPF(Task4.1)
 OSPFのネットワークタイプをpoint-to-multipointに変更
・OSPF通信を安全に(Task4.3)
 OSPFのネットワークタイプをnon-broadcastに変更してneighbor指定
・OSPFでloopback0を/32で再配送しない(Task4.6)
 loopback0(CONNECTED)をOSPFで再配送する
・RAの禁止(Task7.1)
 ipv6 nd supress-ra

●飛ばしたところ
・Task5.7(BGPの経路集約)
 advertise-mapコマンド入らず。IOSのせい?
・Task6.3(マルチキャストのテスト)
 ping飛ばず。これ以前のどこかで間違えてる?
・Task7.1(RAの禁止)
 ipv6 nd supress-raコマンド入らず。IOSのせい?

OSPFのネットワーク・タイプをデフォルトの「NON_BROADCAST」から「POINT_TO_MULTIPOINT」に変更。frame-relay mapがなくてもブロード/マルチキャストを転送できるようになる。