CCstudy by はっとblog

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自身もCCIEを目指しています。

CCIEラボ試験のワークブックがまだ来ない(その2)

2007年04月28日 13時58分09秒 | CCIEラボ試験
先日このブログでもお伝えしましたが,3月にInternetworkExpertで注文したCCIEラボ試験のワークブックがまだ来ません。
よく「内容どう?」とか「使えそう?」という質問を受けるのですが,まだ来ていないんです(泣)

さすがにしびれを切らして先日,サポート部門あてにメールを送りました。
内容は,
「東京からメールしている者です。1か月前にあなたの商品を注文しました。でもまだ届きません。どうなっているのでしょう?購入時のレシートを添付します。」
という簡単なもの。
Exciteの翻訳サービスを使って,出てきた文章を修正して作りました。

で,数分後にすぐ返事のメールが。
と,思ったら自動返信メールで「メールは受け取りました。後ほど担当者から返信があります」という内容。

さらに1週間ほど経ちましたが,返事は来ない。
ってことでまたメール。
今度は,
「東京からメールしている者です。3月に注文したあなたの商品がまだ届きません。CCIEラボ試験の期限が迫っていて勉強ができずにとても困っています!代わりの商品を送ってください(できればFedExの確実に届くやつで)。それか,商品が届くまでPDFのものを使いたいので送ってください。購入時のレシートを添付します。」
という,ちょっと調子を強めた感じで。
で,また自動返信メールが到着。

もうちょっと何か解決策がないかと思ってWebサイトを見ていたら,「LiveChat」というリンクがあるのを発見。
担当者と話ができるらしいので,恐る恐るメッセージを入れてみる。
すると,「Hello, how may I help you today?」というメッセージが。
おお!本当につながってるよ(爆)
慌ててExciteの翻訳サービスにアクセスし,翻訳した文章を使いながら説明。
その結果,「もう一度調べてみる。1~2時間後にメールを送るからそれを見てくれ」。
ということになって,チャット終了。



翌朝,メールをチェックしてみると,返事が来ていました。
内容は,
「ワークブックをまた送りました。なぜ届かなかったのかはわかりません。このような不都合な事態になったことをお詫びします。今日中に商品のトラッキング番号を送ります」。
というもの。
早くこうすればよかった!

で,1時間後に届いたUSPS(米国郵政公社)のトラッキング番号を調べてみると,
「Location」が「RENO NV 89521」…ネバダ州のリノ。
ワークブックの道のりはまだ長そうだ…。

突撃!隣の自宅ラボ ~ぜん吉さん編~

2007年04月23日 23時52分42秒 | 突撃隣の自宅ラボ
自宅にラボを構築して勉強に励む「自宅ラバーズ」を紹介する「突撃!隣の自宅ラボ」。
ラボをさりげなく自慢しつつ「こんなに投資しちゃったから勉強しなきゃ!」というプレッシャーを自分自身にかけるコーナー(?)です(爆)。

今回ご紹介するのは,「ネットワークエンジニアひよこ倶楽部」のぜん吉さんです。
「つい先日CCNPを取得し,現在CCIE目指して自宅ラボを構築中」との一報をいただきました。
さっそくぜん吉さんの自宅ラボのぞいてみましょう。



機器は,上から
・Catalyst3524×2台
・Cisco2620×3台
です。
「ヤフオクを1カ月間チェックし,予算と相談しつつ,できるだけルータ・スイッチ・各種ケーブルなどのセットを買うようにした」とのことです。

このラボを拝見して気になったのが,機器を収容している小型のラックです。
これは機器用の専用ラックではなく,ホームセンターで1500円で買ったものだそうです。
機器を重ねると気になるのが熱ですが,「冷却ファンがルータの底面にあるので,ファンが隠れないようにずらして重ねて置いている」とのことです。

ぜん吉さんは,ご自身のホームページで,勉強した結果をノート代わりにまとめています。
最初に勉強項目を書き出し,一個一個つぶしていく方法です。
CCIEの勉強は始めたばかりなので「現在の勉強消化率」は2.89%。
千里の道も一歩から,ですよね。
「やはり合格に王道はなく,地道に理解を進めることが大切」,そんなことをあらためて感じました。

ぜん吉さん,ご協力ありがとうございました。
お互い勉強頑張りましょう!

CCIEラボ試験のワークブックがまだ来ない

2007年04月15日 01時16分38秒 | CCIEラボ試験
CCIEラボ試験のワークブックをInternetExpertで購入してみました。
「Printed」という,PDFではない紙のタイプなので,自宅に郵送されてくるはず。
CCIE筆記試験に合格した翌日の3月25日に注文して,今日でちょうど3週間になりますが,まだ来ない…。
1か月くらいかかってしまうものなのかな?



暇だった(?)というわけではないのですが,CCstudyで「HSRPラボ」を追加中です。
CCIE筆記試験で更新が滞っていたので,これからガシガシ更新していけたらと思っています。

CCIEラボ試験の予約方法

2007年04月07日 13時54分11秒 | CCIEラボ試験
これまでCCIEに挑戦した方のブログをたくさん見てきました。
そこで「なかなか空きがない!」なんて書き込みをよく目にしました。
そういえば,CCIEラボ試験の予約ってどうなってるんだろう?
ってことで,さっそく見てみました。

まず,CCIE筆記試験に合格すると,翌営業日に「CCIE: Congratulations on Passing the Written Test」という題名のメールが来ました。
そこには,ラボ試験の準備,スケジュール方法,再認定の方法などが書かれています。
メールに記載されているリンクをクリックするとCCIEのページへ移動。
するとそのページに「Login to the CCIE database is required for the following:」という項目を発見。
「Certification Status」というリンクをクリックしてみたら,以下のログイン画面が出現。



CCIEラボ受験者のための「CCIEデータベース」というのがあるんですね。
画面にあるように,受験者ID,CCIE筆記試験の受験日,得点を入力してログインしてみます。
今度は「Schedule a Lab Exam」というリンクがありました。
そこをクリックし,必要事項(個人情報や受験地など)を入力すると,今度は以下の画面が。
おぉ!これが噂のラボ試験の予約ページ!



見てみたら,一番早くて7月30日になっていました。
噂どおり,なかなか空きがないようです。
その先を見てみると,やはり土日は人気があるみたいですね。
特に,土曜日の多くがすでに予約で埋まっていました。

「ラスボスここに見つけたり!」と思うと,胸がドキドキしてしまいました(爆)
さあ,どうしよう。

ちなみに,CCIEラボ試験の概要を解説した日本語のページがありました。
受験料の支払い方法や,キャンセル方法など,参考になります。

CCIEワークブック用のシナリオをシミュレータで試してみた

2007年04月03日 01時52分32秒 | 自宅ラバーズ
Ciscoルーター・シミュレータの「Dynamips」。
CCstudyに使い方(Cisco7200/3600シミュレータを使う)を掲載したところ,今ではすっかりCCstudyの人気コンテンツになっています。

Dynamipsは,実際のIOSを使ってルーターの動作を完全に再現するものです。
IOSのコマンドラインを使ってコンフィグを入力し,それに対する表示も本物そのまま再現してくれます。
Dynagenという設定ツールを使えば,簡単に,仮想ルーターを複数台作ったり,接続したりすることもできます。

CCIEラボ試験向けのワークブックを作っている「Internetwork Expert」が,ワークブック用の設定ファイルを公開しています。
http://www.internetworkexpert.com/resources/iosonpc.htm
ちょうど先日Internetwork Expertのワークブックを注文したところだったので,Dynamipsで動かしてみることにしました。

設定ファイルを見てみると,ルーターとスイッチ計14台からなる壮大な構成でした。
おまけに,仮想ターミナルサーバを使って各ルーターへ接続できるように工夫されていました。
昨日と今日,試行錯誤でいろいろやってみて,何とか動作にこぎつけました。
TeraTermなど普段使っているターミナルソフトで,14台のマシンにコンフィグを打ち込むことができます。


詳しいことはあとでまとめるとして,まずはメモがてらにコツを書いておきます。

●通常だと1台動作させただけでCPU利用率が100%になってしまうところは,1台1台idlepc getコマンドを使って適切なidlepc値を見つける(推奨値の一番大きな番号を選ぶといいっぽい)
●仮想ターミナルサーバーに接続するために,Windowsにループバックインタフェースを作る必要がある。作成方法は以下。
http://support.microsoft.com/kb/839013
●稼働させる仮想ルーターの台数が多いので,7200と7201の二つのポートを利用する。エラーが出て全ルーターが起動しないときは,7202ポートを作る。
●WindowsVistaでは,Dynamipsフォルダの「Users」のアクセス権限をフルコントロールにしてやる必要がある

動作させるにはいろいろノウハウが必要だということがわかったので,もうちょっと情報を集めてCCstudyにまとめてアップしたいと思っています。
Internetwork Expertのワークブックが到着したら,実際に試してみるつもりです。
そうしたら,使ってみての感想を報告したいと思います。

Dynamipsの設定の雰囲気を見てみたい方は,Internetwork Expertが公開している説明の動画が参考になります。
http://classroom.internetworkexpert.com/p27794135/