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Cisco試験応援サイト「CCstudy」管理人“はっと”のブログ
自身もCCIEを目指しています。

Catalyst3560キター

2008年03月22日 22時53分24秒 | 自宅ラバーズ
我が自宅ラボにCatalyst3560がやってきました。

購入先は,ビモンジャパンという会社です。
http://www.bimeng.co.jp/

メールでやりとりしたのは,張 軍輝さんという中国(?)の人。
ホームページを見ると代表取締役とあります。
一人で会社を経営しているような感じの会社でしょうか。
会社の拠点は千葉にあるようですが…なんとなく不安…。

ただ,購入の決め手となったのは,安さです。
シスコ機器を購入するときは,サポート・サービスである「Smart Foundation Services」を同時に購入する必要があります。
これが7350円します。
でもこの店は個別の購入が可能で,Smart Foundation Servicesを購入しなくても,修理・交換対応の1年間のセンドバック保守サービスが付きます。
用途はあくまでも勉強用なので迅速な保守サービスは必要ないし,IOSのマイナー・アップデートは自力でなんとかすればいいと思ったので,注文に踏み切りました。

2台欲しかったのですが,不安もあって,とりあえず1台だけ注文。
すると,「ご入金確認後3-4週間以内発送します」との返事が。
結局,注文から購入までに1か月くらいかかりました。

この1台目をしばらく使ってみたところ問題はなさそうでホッと一安心。
張さんとのメールのやりとりなどもこれといった問題なかったので,2台目も注文して購入したというわけです。
2台目の注文から商品到着までの期間は3週間くらいでした。



これで,IEWBのラボ演習に必要な機器はほぼそろいました。
ポート数などが足りないところはありますが,シナリオを自宅ラボ用に書き換えて,本格的に実践していこうと思っています。

突撃!隣の自宅ラボ ~foulyさん編~

2008年03月18日 20時27分04秒 | 突撃隣の自宅ラボ
自宅にラボを構築して勉強に励む「自宅ラバーズ」を紹介する「突撃!隣の自宅ラボ」。
今回紹介するのは,CCIEにチャレンジ中のfoulyさんの自宅ラボです。
2008年の第1発目のご紹介です。

まずは,foulyさんの自宅ラボの様子からどうぞ。

構成は,上から,
・Catalyst3550 2台(お店で購入)
・Catalyst3560 2台(新品購入)
・Cisco1812 1台(新品購入)
・Cisco2511 1台(お店で購入)
・Cisco2522 1台(お店で購入)
・Cisco2621 5台(お店で購入&オークションで購入)
・Cisco2611 2台(オークションで購入)
・Cisco1603 1台(もらいもの)
・Cisco2501、2503、2514 各1台(もらいもの)
・Catalyst2900XL 2台(もらいもの)
です。
ラックのある立派なラボですね~。

●CCIEのLab対策に
機器を集め出したのは,CCIEのLab試験対策だそうです。
「Dynamipsもいいのですが,スイッチの検証ができないのと,PCのスペックがかなり必要になります。それで徐々に機材を揃えていきました」とのことです。

●安くしてくれるショップで購入
上にある「お店で購入」の「お店」は,アルファシーダーズという中古ショップだそうです(3月24日まで休業中)。
「店長さんにメールで大体の価格と機種を書いて発注しました。安くしてくれますし,商品もしっかりしているのでオークションよりこちらを使うことが多かったです」とのことです。

●嫁さんが「買いなされ」
それにしても自宅にラックがあるのはいいですね~,と話題を振ってみたところ,次のような返事が。
「嫁さんが『買いなされ』とぽーんと買ってくれました」。
おぉ!理解ある奥様ですね!

foulyさん,ご協力ありがとうございました!

foulyさんの勉強の様子は,ご自身のブログ「ぼんやり晴天」でも紹介されています。
特に,奥様の誕生日のときのことを書いた「本日は」の書き込みは,泣けます(T_T)。

自宅に自分以外の人がいる場合は,機器の設置スペース,騒音,購入のお金など,さまざまな課題をクリアする必要が出てきます。
奥様の理解は,その中でも「必須条件」とも言える要素でしょう^^;
ぜひ,このブログを奥様に見ていただいて下さい。
そして,「自分と同様に頑張っている人がこんなにいる」と紹介するとともに,「自分も頑張る!」と宣言してあげて下さい。
お互い,CCIE目指して頑張りましょう!

■自宅ラバーズ募集中■
CCstudyでは,自宅にシスコ機器を置いて勉強に励む「自宅ラバーズ」を応援しています。
動機は,仲間作り,資格取得宣言,勉強の励み,工夫自慢,奥様への説得(爆)など,何でもOK。
このブログやメールで,お気軽にお知らせ下さい。

IperfでQoSの検証

2008年03月15日 22時14分42秒 | CCstudy
CCstudyのフレームリレー・ラボ,いったん終了です。
まだまだ必要なことはいっぱいあるとは思いますが,とりあえず。

●フレームリレー・ラボ
Ciscoルーターをフレームリレー・スイッチにする
フレームリレー・マップ
ハブ・アンド・スポーク
サブインタフェース(point-to-point)
サブインタフェース(multipoint)
DEビットの設定
フレームリレー・トラフィックシェーピング

最後に「フレームリレー・トラフィックシェーピング」を実践してみました。
QoSの設定はこれまでやったことはあったのですが,いずれも「本当に効いてるのかな?」と思っていました。
そこで今回,フレームリレー・トラフィックシェーピングをするにあたって,実際にトラフィックを流して検証してみることに。

使ってみたのは「Iperf」というツールです。
いろいろ調べてみると,IperfをGUIで操作できるようにした「Jperf」というツールがあることが判明。
さらに,IperfとJperfをcygwinを使ってWindowsで動作させる「Kperf」というツールがあることがわかりました。
Kperfのインストーラを使ってインストールすると,IperfとJperfがインストールされます。

で,実際にトラフィックを配信をしてみたところ…なってるなってる(笑)
これまでQoSは設定したとしても効果は「適当」なのだろうと思っていたのですが(特にシスコの場合),意外にきちんと結果が出ることに驚きました。
Kperfはトラフィックの帯域をグラフ表示してくれるので,視覚的に結果がわかります。



Kperfのインストール方法やIperfの利用方法もまとめてみました。

●トラフィック配信・受信ツール「Iperf」の使い方
http://ccstudy.org/study/framerelay/iperf/iperf.html

これを使ってQoSラボもできるかな?と思っています。
ほかに,「トラフィックの発生やQoSの検証にこんなツールを使っている」なんていうのがありましたら,教えて頂けると嬉しいです^^

IOSコマンド検索

2008年03月11日 23時55分07秒 | CCstudy
昨日,このブログにさりげなく「IOSの検索フォームを作ってみました」というコメントが。
作者は「無糖」でおなじみのnon sugarさんです。

使ってみたらこれは便利!
フォームに「show ip route」などとコマンドを入れると,コマンド解説ページに直に飛べるリンクが出現します。
これは勉強だけでなく実務でも重宝するのでは?
ってことで,さっそくnon sugarさんに業務連絡。
CCstudyのトップページに掲載させていただきました。



勉強していてIOSのコマンドレファレンスを見ることはよくありますよね。
どんなオプションがあったけ?とか,このオプションの意味は何だっけ?とか。
そんなとき,UniverCDの検索機能を使ったりするのですが,ズバリ出てこないことが多いです。
そして結局,コマンドレファレンスのトップページからリンクをたどるはめになるのですが,これがけっこう面倒です。
そんな風に思っていた人は,ぜひ使ってみてください。

non sugarさん,ご協力ありがとうございました!

サポートサイトがリニューアル

2008年03月08日 10時04分04秒 | 雑談
シスコのサポートサイトがリニューアルしましたね。
名前も「TAC Web」から「テクニカルサポート」になったみたいです。
これまでの手作り感がなくなって,洗練されちゃいました。



よく使うのは,一番右の「ドキュメンテーション」でしょうか。
yahoo!のカテゴリ検索のように,きっちりカテゴライズされたような感じです。
個人的には,トップページに記事のアクセス・ランキングがあったのがよかったんだけどな。

●シスコのテクニカルサポート
http://www.cisco.com/JP/support/public/index.shtml

最近すっかりPoderosa

2008年03月01日 00時24分01秒 | 雑談
先日,CCstudyの掲示板で「ネットワーク技術者 必須ツールは?」という話題がありました。
そこで,いろいろな方がさまざまな「一押しツール」をぶっちゃけているのですが,その中の一つにターミナルソフトの「Pederosa」がありました。
これまで,Pederosaの存在は知っていましたが,使おうと思ったことはありませんでした。
「使い慣れたTeraTermで十分さ!」と思っていたからです。
でも,「一度、この便利さを味わったら、無くては生活できません。」という書き込みに惹かれ,今回初めて自分のパソコンにインストールして使ってみました。



Pederosaの最大の魅力は,タブで複数の画面を切り換えて使えるところ。
1画面に複数のウインドウを開くことも可能です。
最初は操作に慣れなくて不便かな?とも思ったのですが,慣れてくるとなかなかいける。
複数のターミナル画面をちょこちょこ場所移動しなくて済むというのは,便利なんだなぁと実感しました。
(non sugarさん,ご紹介ありがとうございました^^)

さらに唸ったのが「rmainte3」というPederosa用のプラグインです。
これが便利!
クリック一つで複数のルーターに接続したり,キー入力をブロードキャストしたりできます。
enable,config terminal,show ip route,show run,copy run startといったお決まりの動作をいっぺんに実行できるので,便利なのです。
(はいねけん。さん,ご紹介ありがとうございました^^)

その結果どうなったかというと…これ無くては生活できなくなりました(爆)
Pederosaには多くの機能があるようなので,いろいろ試してみたいと思っています。

●ターミナルソフト「Poderosa」
http://ja.poderosa.org/
●Pederosa用プラグイン「rmainte3」
http://tiida.cocolog-nifty.com/netblog/rmainte3/index.html