CCstudy by はっとblog

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自身もCCIEを目指しています。

Lab13終了 QoSをしっかりやらないと

2008年08月27日 23時34分06秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab13が終わりました。
Lab13は,QoSの問題が難しかったです。
正直まだQoSは「本当に本番でこれらをソラで設定するのか?」という感じ。
合格した人は皆,QoSの作り方が頭に入っているのでしょうか?それともDocumentCDを参考にするのが基本なのでしょうか…?

難易度は9でしたが,わりとサクサク進んだ気がします。
InternetworkExpertの掲示板を見るコツを覚えてきたからかでしょうか?(笑)
「むむ?この回答怪しいぞ」と思って掲示板を見ると,やはり多くの人が同じ疑問を持っていることがわかって安心します^^;

【Lab13実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・スイッチをVTP透過モードにした時の注意点(Task1.2)
 VTPに関知しないのでVLANがpruningされてしまう
 →show interface pruningで確認する
・PPPとDHCPを連携させたアドレス配布(Task2.3)
 PPPのネゴ(IPCP)を検出したらDHCPを走らせる
 (こんなこともできるんですね~。動いたときはちょっと感動)
・RAが配るデフォルトルートの有効期限(Task5.4)
 ipv6 nd ra lifetime XXX
・IP RTPプライオリティ(Tas6.5)
 frame-relay ip rtp priority 16384 16383 保障帯域
 (16384は最小ポート番号,16383は範囲。つまり16384~32768)

●飛ばしたところ
・Task1.3(ポートの速度とモード設定)
 空きポートがなかったので飛ばし
・Task6.3(QoSでの混雑管理)
 意味がわからなかった。次にもう1回。

■Labの法則
・BGPにて「途中のルーターやリンクがダウンしてもBGPピアをremain up(アップし続ける)させる」と出てきたら,loopbackでピアを張る

ポリシーベースルーティング。パケットサイズでネクストホップを変える


CCIEラボ試験で使うUniversCDがCisco Documentationに

2008年08月26日 11時53分54秒 | CCIEラボ試験
シスコのCCIE関連ページを見ていたらこんなニュースが。

「CCIEラボ試験でUniversCDをCisco Documentationに変更」
http://www.cisco.com/web/learning/le3/ccie/announcements/index.html#universcd

2008年9月24日から,完全にCisco Documentationになるみたいです。
って,Cisco Documentationってこれ↓?…ですよね。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

もともとこれがUniverCDと同じ内容だと思っていたので,あまりびっくりすることはない?
試験でも,CDではなくてこのWebにアクセスするようになるのでしょうか?

はっとは10月前半の受験を予定しているので,ばっちりあてはまります。
ドキュメントも読まなきゃなぁ。

Lab12終了 あらためて気付いた英文読解の壁

2008年08月21日 11時44分55秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab12が終わりました。
今回も,コマンド自体はそんなに難しいところはなかったような気がします。
過去に出たコマンドが多く,初めて使うコマンドでもドキュメントを見たりググったりすればすぐ理解できるものでした。
でも,問題文を見てソリューション(解法)をイメージできるようになるのはまだ厳しい感じ。
各章最初の方にあるお決まりの設定は大丈夫ですが,ちょっとストーリーのある英文だと題意を読み取るところまでいきません。
解答のコマンドを見て「なんだそういうことか」という感じ。
これは反復するしかないかなぁ。
あと,毎回後ろの方にあるSystem Management,IP Service,NTPあたりは,飛ばし気味にやってるので(爆),いつかしっかり覚えないとなぁ…とちょっと不安。

【Lab12実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・スイッチのポート・セキュリティ(Task2.3)
 switchport portsecurity
・storm controlを帯域制限に使う(Task2.4)
 storm control unicast level X.XX
・OSPFオンデマンドサーキット
 設定したI/FからはHelloを送らない(Task4.1)
 ip ospf demand-circuit
・マルチキャストhelper-map(Task6.2)
 ip multicast helper-map 変換前アドレス 変換後アドレス
・AnycastRP(Task6.3)
 複数のRPを1台に見せる。MSDPというプロトコルを使う

●飛ばしたところ
・Task5.7(経路情報のLocal-Pref値を変更)
 うまく値が反映されない。何か見落としてる??

■Labの法則
・RR(ルートリフレクタ)のルール
 ・ CL→RR:CLとNCLに経路情報を転送
 ・NCL→RR:CLのみに経路情報を転送
 (CL:RRクライアント,NCL:RRノンクライアント)

ルートリフレクタを使ってBGPで経路情報を隅々まで行き渡らせる

Lab11終了 初心忘るるべからず

2008年08月13日 14時23分34秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab11が終わりました。
なんだか簡単だった気がしました。
FRのタイプ設定,OSPFタイプの設定,FRTS,BGPのピア設定など,お決まりの設定は「またか~」という感じ。
と言っても「問題を見てコマンドが思い浮かぶ」という本番に挑むレベルにはまだまだ程遠いのですが^^;

先日,このブログを見たCCIEホルダーの方から「今は細かいことはあまり気にせず,経路情報が出ているか,ルーティング・テーブルに載っているか,という基本をしっかり!」というアドバイスをいただきました。
まったくその通りだと思ってハッ!としました。
基本忘るるべからず。自分は「ルーティング&スイッチング」を受けるのだから。
それにしても,IGPの設定が終わってtclshで疎通確認をするときは,毎回ドキドキするな~(私だけ?^^;)

【Lab11実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・MACアドレステーブルに変化があったSNMPトラップを上げる(Task1.6)
 mac address-table notification changeなど
・「?」の入力(Task2.4)
 CTRL+Vを押してから「?」
・EIGRPのスタブ・ルーター(Task3.8)
 上位ルーターからクエリが送信されないようにする
・プライベートAS番号は削除してピアに送信(Task4.2)
 neighbor x.x.x.x remove-private-as
・BGPでルート抑制をしない(Task4.3)
 unsupress-map
・IPv6 over IPv4トンネル(Task6.2)

●飛ばしたところ
・Task1.8(VoiceVLAN)
 空きポートがなかったのでやったつもり

■Labの法則
・networkコマンドを使わずに経路情報を通知
 →route-mapで直接接続を再配布
・オートRPを使わない
 →BSRを使う
・FR上のマルチキャストで,NBMAモードを使わない
 →入口と出口でトンネルをはってしまう

境界となるルーターが二つあるときの再配布。再配布する際にタグを付けて,ルーティング・ループを防ぐ。


自宅ラボsummer!!

2008年08月11日 00時35分26秒 | 自宅ラバーズ
最近,ワークブックの演習ネタが続いているので,たまには自宅ラボのネタを。

はっとの自宅ラボは,騒音や安全性を考えて,機器を押入れに入れてあります。
冬に構築したので,「熱のことは夏に考えればいいや」という感じで,あまり気にしていませんでした。
そしてやってきた夏。
さすがに暑い!(爆)
そこで熱対策として,小型のクリップ式扇風機を3台購入しました。
押入れの扉の一つを常に開けた状態にしておいて,中で空気の流れを作って排気熱を外へ逃がします。

下の写真が,扉を開けたところの様子です。
右上にあるのが扇風機で,これで熱を外に逃がします。
そして,真ん中にある白いやつが温度/湿度計です。
この中に15台の機器が動いています(押入れラボの全体像はこちらをどうぞ)。


温度計を見ていると,冬の間は35℃までいくことすらあまりなかったのですが,今は35℃がデフォルトという感じです。
夜に仕事から帰ってきて温度計を見てると40℃を超していることがしばしば。
そういうときは,扉を全開にして部屋のクーラーを入れると35℃くらいまで下がります。

今はすっかり,朝起きた時と,夜仕事から帰ってきたときに,ラボの温度をチェックするのが日課になっています(爆)

突撃!隣の自宅ラボ ナベ之助さん編

2008年08月02日 00時38分32秒 | 突撃隣の自宅ラボ
自宅ラバーズの自宅ラボをご紹介する「突撃!隣の自宅ラボ」。
今回ご紹介するのは,ナベ之助さんです。

まずは,ナベ之助さんの自宅ラボを,ドドンとどうぞ。


構成は,上から順に,
WS-C3560-8PC c3560-ipbase-mz.122-35.SE5.bin
WS-C3560-8PC c3560-ipbase-mz.122-35.SE5.bin
WS-C2924-XL-EN c2900XL-c3h2s-mz-120.5.2-XU.bin
WS-C2924-XL-EN c2900XL-c3h2s-mz-120.5.2-XU.bin
WS-C3550-24-EMI c3550-i5q3l2-mz.121-19.EA1a.bin
cisco 2620 c2600-io3-mz.123-17a
cisco 2621 c2600-ik9s-mz.122-16b.bin
cisco 2620 c2600-i-mz.122-13b.bin
cisco 2620 c2600-j1s3-mz.123-26.bin
cisco 2611 c2600-i-mz.123-12e.bin
cisco 2611 c2600-i-mz.121-9.bin
cisco 2501 c2500-is-l.123-23
cisco 2501 c2500-is-l.123-23
cisco 2509 c2500-is-l.123-25.bin
です。
CCIEワークブックの演習が十分にできる立派なラボですね~。
こうして見ると,フローリングの床,ルミナスのラック,シスコのルーター,白いベッド――というのは,マッチしている気がします(意外とお洒落?^^)

機器を集めようと思ったきっかけは,BSCIの勉強のためだそうです。
「でも,最終的にはCCIEを目指しているので,それならばと思ってCCIE用に機器を集め出しました」とのこと。
Catalyst3560は阪本通商で新規購入し,それ以外はすべてヤフオクを利用したそうです。
CCNAのときからこれだけ完璧に機器を集めるのは,なかなかの「本気度」がうかがえます。

ナベ之助さんは現在,CCNPへ向けて勉強中だそうです。
今は「今月中にCCNPの三つの試験に合格」という目標に挑戦中です。
その頑張りの様子は,ナベ之助さんのブログ「ナベ之助の雑記帳 ~CCIEを目指すネットワーカー~」で見ることができます。

ナベ之助さん,ご協力ありがとうございました!
お互い頑張りましょう!