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Lab6終了 以前出てきたものが多くなってきた

2008年05月28日 09時37分08秒 | CCIEワークブック演習
IEWBのLab6が終わりました。
ここに来て「このコマンドは前にやったぞ」という部分が多くなってきました。
ただ,以前使ったコマンドでも,用途が違ったり,別のコマンドと組み合わせたりすることも多いので,まだまだ「初めて見るソリューション」は相変わらず多いです。
少しだけ頭に余裕ができたぶんだけ,「実際の試験ではこのソリューションを頭の中やUniverCDからどうやって引っ張り出すか」ということを考えるようになってきました。
これは2週目の課題にしようと思います。

【Lab6実践メモ】
●はじめて知ったこと/メモ
・IEEE802.1Qトンネリング(QinQ)(Task1.7)
 ダブルタグで広域イーサを実現。MTUを1504にする必要がある。
・switchport port-security(Task1.8)
 violationに,protect,restrict,shutdownの三つのモードがある。
・自分のIPアドレスにDLCIをマップ(Task2.2)
 FRで自分のIPアドレスの疎通を確認(通常は自分あてのpingはできない)。
・ip ospf mtu-ignore(Task3.2)
 ネイバーとやりとりでMTUサイズの不一致を無視(QinQ利用のとき)
・マルチプル・バーチャルリンク(Task3.3)
 OSPFのバーチャルリンクを多段に構成
・nssa no-redistribution(Task3.4)
 NSSAエリアに外部ルートを再配布しない
・aggregate-addressを使わずに集約経路を通知する(Task4.4)
 ip route x.x.x.x y.y.y.y null0のスタティックルートを再配布
マルチキャスト・スタブルーティング(Task5.2)
 再下位ルーターがネイバーを張らない。neighbor-filterとhelper-addressを使う。
・ロックアンドキー(Task8.2)
 ACLの中にdynamic文を入れておく。autocommand access-enableがお決まり。

●飛ばしたところ
・Task4.2のBB1とBB3
 同じ経路を出していないのでsolution guideの通りにならない。理解するだけしてスルー。
 →IEWBの掲示板

●疑問など
・Task1.2
 SW4だけでなくSW3も同様に設定しないとDTPでネゴしてしまう?
 →IEWBの掲示板

便利なGREトンネル。GREトンネル経由でルーティング・プロトコルを動かす。