風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

鳥取を走る

2010-08-27 20:02:00 | 1996~97原付日本一周後半編
1997年6月3日

晴れたので、出ることにした。
早めにパッキングを済まし、出発。7:45頃だ。

丁度学校の登校時間でもあったから、女子学生の自転車登校風景があちこちで見られ、穏やかな日本のひとときを感じる。

走っている時の朝の10:00までは実に気持ち良い。
しかし、時間が経つにつれ、だんだんとイライラしてきて、尻も痛くなって、疲れてやっと次のキャンプ地に着くと言うのがいつもパターン。


松江と境港の間に、八束町という島のような町がある。
ここにはまるで撃沈されたような、と言うか座礁したと言うか、そんな感じに朽ちた漁船が何艘もあった。
近くを歩いている人に聞いたら、小船を波から守る為に、廃船になった船体を沈めて防波堤にしている、との事だった。






それにしても不思議な光景だ・・・

ここを過ぎるといよいよ鳥取県だ。
写真家植田正治ゆかりの地。
案内板を見ると、水木しげるロードと言うのもあった。
今日はそこには行っていない。

新屋という砂浜にテントを張った。
今日はたくさん走った。
星の砂の選別でもしようかと思ったが、メシを食べたらどっと疲れが出てきたので、休むことにする。
翌日はどうも雨らしい。
しかし、天気予報はあまりあてにならん。

南から徐々に上がってきて、ここまで走ってきたが、さすがに気候の違いを感じて、とても涼しい。