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内部留保

2016-11-17 17:05:41 | 政治
内部留保

>  村上氏は「お金があるのに回っていない。>マイナス金利でお金はあるはずだが、投資やリスクマネーに向かっていない。>これは仕組みの問題だ」と指摘。

‘金は十分あるのだから、わざわざ投資やリスクマネーに向かわせる必要はない’ というのが民の考えでしょう。
国内需要を掘り起こして、我が国の景気回復を助ける手段は無いように見えますね。
金は、目的に対する手段にしかならない。目的が無いのだから、金はひとまず手元に置いておく。この調子で、人生の最後まで行くのが通例か。

>その上で、「日本の1番の課題は、持ち腐れとなっている宝を結果につなげるための仕組みをいかに構造改革で作っていくかだ」と述べ、痛みを伴う構造改革の必要性を訴えた。

日本人には、世界観がない。’あるべき姿’ の未来社会が存在しない。未来社会の内容が人生目的になっていないから、余った金はひとまず、手元に置いておく。’アメリカ人は金には厳しいが、寄付には案外金を出すのだよな’ と国際交流協会の会長が漏らしていた。’あるべき姿’ の内容は、非現実である。われわれの伝統的な判断によれば、現実の内容は本当であり、非現実の内容は嘘である。理想は ‘あるべき姿’ であり、嘘・本当の ‘嘘’ に当たる。だから、現実離れをした話は信じられない。’あるべき姿’ の社会建設は思い当たらない。その投資には魅力がない。昔からある.‘今だけ、金だけ、自分だけ’ の我々の処世術には夢がない。ナウな感じで生きている。
夢は非現実の内容である。非現実はリスクである。日本人の非現実は無謀である。それには筋が無い。未来の内容は日本語の文章にならず、意味もない。矛盾さえ指摘できない。だから、話にならない。
非現実の内容をこの世で実現すれば、それは創造である。
現実の内容をもう一度再現すれば、それは模倣である。
我々は明治以来、模倣ばかり励んできた。だから、金があまっても夢がない。創造がない。未来社会の建設が始まらない。脳裏の構造改革が必要ですね。













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