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物江潤氏

2019-08-30 05:59:38 | 教育


> 引用:物江潤(著述家、学習塾塾長)
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> 私は1989年に改定され、小学校に新たな学習指導要領が実施された1992年に入学し、「ゆとり一期生」と呼ばれる世代に当たります。>特に2008年、ゆとり世代の大卒生が初めて入社するということで、私たちはさまざまなレッテルを貼られました。> 「ゆとり教育=悪」の空気に端を発した、荒唐無稽なゆとり批判を経験した私は、いかに日本の教育政策が空気に左右され、支離滅裂であるかを痛感しました。

リーズン (理性・理由・適当) ない人たちは、支離滅裂ですね。

>そして、その支離滅裂な状況は、2020年度から実施される大学入試改革も例外ではありません。> 2020年の大学入試改革の目的を簡単にまとめると、「受け身から主体性の教育への転換」といえます。

日本人には、意思 (will) がない。だから、主体性を持つことは難しく、受け身の姿勢なら可能である。
意思は、未来時制の文章内容であるが、日本語文法には時制 (tense) というものがない。だから、日本語の脳裏には未来時制は無く、日本人には意思がない。

>変化の激しい時代に求められる人材は、既存の知識を詰め込んだだけの「学校秀才」ではなく、未知の課題に対して自分の頭で考え行動できる主体性を持った人材だと考えたわけです。

そうですね。日本人は、思考停止の状態にありますから、既存の知識を詰め込むしかありませんね。学校秀才しか養成できませんね。
全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。
非現実 (考え) の内容は、時制 (tense) のある文章として表現される。時制のある文章内容は、それぞれに独立した非現実の三世界 (過去・現在・未来) になる。これは、世界観 (world view) と呼ばれるものである。
世界観の内容は、初めは白紙の状態である。この白紙の状態は、各人が気にかかる事柄である。そこで、めいめいにその内容を埋めて行く。世界観の内容は、何処までも展開が可能である。かくして、それぞれが別々の世界観を持つようになる。
自己の世界観 (非現実) の内容を基準にとって現実の内容を批判すれば、その人は批判精神の持ち主になる。現実の改革に着手することが可能な人になる。
英語には時制があって、英米人には世界観がある。だから、批判精神の持ち主になる。日本語には時制がなく、日本人には世界観がない。だから批判精神もない。時流に流されている。空気に酔う。

>  入試改革を検討するにあたり、特に問題視されたのは大学入試センター試験のマークシートでした。>受け身の姿勢で暗記をすれば攻略できてしまうからです。

そうですね。日本人には、意思がない。受動があって、能動がない。受け身の活躍しか期待できませんね。

>  そこで、マークシートの試験に加え、記述試験を導入することにしました。 >記述試験は単純な暗記だけでは解けないと考えたのでしょう。 >知識偏重の入試から、思考力・判断力・表現力・主体性といった、さまざまな能力が必要となる入試を目指したわけです。

そうですね。非現実 (考え) の内容を文章にすることができないのであるから、思考力がない。
世界観がないのだから、判断の基準がない。 それで、判断力がない。
非現実 (考え) の内容を文章にすることができなのであるから、表現力がない。
意思がないのであるから、主体性がない。
なるほど現実は、‘ナイナイ尽くし’ ですね。

> 従来のマークシート試験に記述試験を加えたセンター試験は、「大学入学共通テスト」と名称を改め、2020年度から段階的に実施される予定となっています。>  しかし、これは少し調べれば分かることですが、センター試験の前身である共通一次試験が導入される前から、日本の大学入試は知識偏重だと批判され続けてきました。>後述するように、暗記科目からほど遠いように思われる数学の記述試験でさえ、知識とテクニックを頭に詰め込めば攻略できるのです。>だから、センター試験のマークシートは、日本の大学入試を知識偏重にしている原因ではありません。

そうですね。原因は、もっと奥深いところにありますね。西洋式の学問の習得を日本語を使って克服しようとすることにある。

> いま記述試験を導入するため、膨大な時間と労力をかけているわけですが、なぜここまで記述試験の導入にこだわるのか、率直に言って理解に苦しみます。

日本人には、リーズン (理性・理由・適当) がない。だから、リーズナブルな答えは出てこない。こだわる理由には、理解に苦しみますね。

(略)


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