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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

近藤紘子氏  

2024-07-14 02:57:22 | 文化

>毎日新聞   >「憎むべきは戦争」被爆後、米国に敵意を抱いていた女性の思い   >毎日新聞によるストーリー・   >9時間・   

> 広島原爆で被爆した近藤紘子(こうこ)さん(79)=兵庫県三木市=が同県宝塚市立長尾小学校で講演した。   

>生い立ちや被爆者支援に尽くした父のこと、原爆を投下した米国への思いなどを語る中、ひときわ力を込めた言葉があった。   

>「私が本当に憎むべきは戦争だった」。   

>今もなくならない戦争の愚かさを、次の時代を担う子どもたちに伝えたいと思った。   

> 194586日朝、近藤さんは生後8カ月で被爆した。   

>爆心地から約11キロ。   

>母の腕に抱かれたまま、爆風で倒壊した建物の下敷きになったが、命を取り留めた。   

> 牧師の父、谷本清さん(故人)は戦後、被爆者の救済や平和運動に尽力した。   

>教会には親を亡くした孤児や熱線で顔や手にやけどを負った若い女性らが訪ねてきて、一緒に遊んだ記憶がある。   

>くしで優しく髪をとかしてくれた「お姉さん」の手にはケロイドが残っていた。   

>「たった1発の爆弾」で、多くの人が不幸になった。   

>米国人に敵意を抱くようになった。   

 

そうですね。恨み骨髄ですね。   

 

> 敵がい心が一掃される機会が訪れた。   

>小学5年生の時、父を取り上げた米国のテレビ番組に出演するため家族で渡米。   

>番組収録で対面したのが、原爆を投下した爆撃機の副操縦士だった。   

>彼は「まちが消えていた」と語り、飛行日誌に「神様、私たちは何をしてしまったのか」と記したことを涙をためて明かした。   

>「この人もずっと悩んでいた。   

>憎むべきなのは人間ではない。   

>戦争こそ憎むべきなんだ」。   

 

そうですね。たとえば【英対する開戦の詔勅】では

洵ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ

まことにやむをえざるものあり。あにちんがこころざしならんや。

開戦はまことにやむをえないことで、私の本意ではない。   

となる。  

天皇の意思でなければ一体誰の本意で我が国の意思決定が為されたのでしょうか。  

 

日本人には意思が無い。意思の無い人間には責任も無い。だから、わが国では責任者を探すのに苦労する。    

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて ) 

兎角この世は無責任。   

 

>近づいて、そっと手に触れたという。   

> その後、近藤さんは米国に留学し大学などで学んだ。   

40代から本格的に国内外で被爆体験を語るようになり、副操縦士とのエピソードを繰り返し語ってきた。   

 

アメリ人には意思がある。意思のある人間には加害者意識がある。罪の意識もある。だから、謝罪もある。   

日本人には意思が無い。だから加害者意識も無い。有るのは被害者意識だけである。わが国は被害者だけが住む国である。はたして被害者に平和が訪れるであろうか。      

求めよさらば与えられん。(自ら積極的に求める態度が必要であるという事。)   

 

>日本で行き場を失った子どもを海外に養子として紹介する「国際養子縁組」の活動も続ける。   

> 20165月、オバマ米大統領(当時)が広島を訪問し「原爆を落とした爆撃機のパイロットを許した女性がいた。   

>それは、自分が本当に嫌悪しているのは戦争そのものだと気付いたからだ」と演説した。   

 

ウクライナはソ連崩壊により核兵器を放棄した。しかし、プーチン大統領は非核国ウクライナに侵攻し核兵器使用をちらつかせて恫喝した。

これにより我が国の非核三原則に依拠した安全神話は消滅した。非核三原則とは 核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」の三原則を指すものと1967 (S42) 12月に佐藤栄作首相は説明した。日本人のお花畑はもうない。

「世界大戦を含むあらゆる戦争はすぐ終わらせられる。講和条約を結んだ場合、あるいは1945年の米国による広島と長崎への原爆投下と同じことをした場合だ」 (ロシアのメドベージェフ前大統領

‘ウクライナでの戦争の教訓は、抑止力によって未然に戦争を防ぐ方が、侵攻してきた敵を後退させることよりも遥かに望ましいということだ。’  (マシュー・ポッティンジャー) 

‘ロシアが力による現状変更を行っている国はG7(主要7カ国)では日本だけだ。北方領土だ。だから、ウクライナ問題で、ロシアを一番強く批判しなければいけないのは日本だ。’ (小野寺元防衛相     

我が国は平和国家である。だから我が国は敵国には戦わずして勝つ必要がある。わが国の自衛隊はその目的に相応しい抑止力を持つことが急務である。

'為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)  

 

>近藤さんは「この女性が自分のことかどうか分からない。   

>いつか会う機会があれば聞いてみたい」と話した。   

> そして最後に「被爆者の願いである世界平和をあなたたちの手に委ねたい。   

>素晴らしい地球を守ってください」と締めくくった。   

 

他力本願・神頼みですね。   

 

>    ◇   

> 近藤さんの講演は9日にあり、広島への修学旅行(9月)を控えた6年生に語りかけた。   

>近藤さんは講演でいつも「世界のあちこちで起きている戦火」が頭から去らないという。   

>この日も、ロシアのウクライナ侵攻や、パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘などを念頭に「どんなことがあっても人が人を殺してはならない。   

>子どもが犠牲になるのはもってのほかだ」と語った。   

 

そうですね。   

 

>【土居和弘】