今日は、去年やった3回目のカテーテル治療の様子を見るため、X線CT検査をした。
320列マルチスライスCT装置。
要するに、比較的に広範囲を一度に撮影できるということだな。
まず、心拍数を低下させて描出能を改善するためのβ遮断薬を飲み、一時間ほど寝かせられる。
その間に、血圧と脈拍を二回ほど測定する。
看護師さんに聞いたところ、心拍数が60くらいであれば、遮断薬を飲まなくていいようだ。
私の場合、小鳥のような心拍数なので、多目に処方されていた感じ。
心拍数81ぐらいになり、車椅子で撮影に向かう。
寝台に横たわり、息どめの説明を受けつつ練習をした後、造影剤を注射するための針が腕に固定される。
造影剤を注射する前に、撮影の準備的な装置動作が行われた後、「それでは撮影します」の掛け声の後、体温よりもまあまあ高い温度の造影剤が注入され、注入と同時に胸が熱くなる。
胸が熱くなるのは感動したからではない。
熱くなるのは何秒でもなく、撮影終了。
担当スタッフから「水を多目に摂って、早めに造影剤を出してくださいね」とアドバイスを貰う。腎臓に悪いからね。
撮影結果は後日。
※ 費用としては、約10000円くらい。