どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

日本vsバーレーン/1-0勝利で文句ないよ!

2005-03-31 | 食う軍
絶対に勝ち点3が欲しいバーレーン戦。
オウンゴールだろうが何だろうが、勝ちに違いはない。勝ち点3に違いはないのだ!
結果を出した選手達を評価するし、ジーコも評価しちゃうぞ!
これでイランに次ぐグループ2位に位置する事になった日本。
残り3戦中2勝で、地力突破となるのだ!


さて・・・昨日の試合に文句はないけど、残り3戦に向けて気になる点も書いておきましょう。
まずシステム。
イラン戦の4バックから3バックに戻したバーレーン戦。
選手間の連携もよくなった事もあり、今後ジーコジャパンで4バックを採用する事はなくなるだろう。

守備に関してはまったく不安がない。
昨夜の中澤・宮本・田中は不動のメンバーになる可能性が高いな。
松田と坪井もいるDF陣に不安なし。

中盤。
前半は噛みあっていないシーンが目立ったヒデだが、後半はポジション取りもよく周りとも連携がバッチリだった。
ただ、小野が再び戻ってくる次戦以降、ヒデをどのポジションで使ってくるのか?
ポジションに人を合わせるのではなく、人に合わせてポジションを考えてきたジーコ。
組み合わせるパーツが多いパズルは、ピタリと嵌ってどんな形が組み上がるのか?

前線。
鈴木隆行と高原のコンビネーションは合っているのか?
高原の調子が上がっていない事、隆行が故障を持っていた事。
それが原因かもしれないが、二人がコンビで攻撃を組み立てるシーンが見られなかった。
隆行はそれなりにボールをキープした。
高原は果敢にスペースを狙って飛び込み、無理な体勢からもシュートを狙った。
しかし、コンビネーションとしては効果的だっとは言えないのだ。
次戦は6月のバーレーンとのアウェイ戦。
久保の復帰によって、攻撃陣にはメンバーに変更が出る可能性が高い。
個の力で打開出来なければ、組の力を使いたい。
そのコンビネーションを確かめる時間は、実は残り少ないのだ。

フランス大会予選での岡野。
アジア杯での川口。
ヒーローが出現するゲームはスリリングだ。
しかしドイツ大会予選でヒーローが現れるのを求めるのは避けよう。
チームが常勝機運に乗る技術を持つ選手と戦略、そしてチームから滲み出る熱意。
これがドイツへの確かな道と感じているのだ。

北朝鮮vsイラン戦を見て物申す。

2005-03-31 | Football
仕事中だったけど、北朝鮮vsイランをテレビ観戦していた。
日本有利になるよう北朝鮮を応援していたんだけれど、結果はイランの圧勝。
また、この試合は北朝鮮の国際地合不足を色々な面で感じさせられたのだ。

試合開始前にまず一悶着。
随分ガッチリと警備の人がピッチ周りを取り囲んでいるなと思っていたら、スタンドに入りきれない観客だった。
はぁ?そんなんでいいの?
って思ってたら、やっぱりと言うか、観客を全てスタンドに上げるまで試合開始が延びた。
結局10数分掛かって観客を上げる騒ぎ。
始めて見たし、これからも見る事はないだろう。(北朝鮮のホームゲームを除く)

試合内容は、イランがしたたかにゲームを運んだと感じたね。
アリ・ダエイを故障で欠いたイランだったけど、内容には日本戦と違った感じもない。
引分けで十分と言う余裕も感じられたな。
前半にオウンゴールで失点してしまった北朝鮮、気持ちは前に行くんだけど、ボールが落ち着かないと言う印象だった。
前掛かりになった後半、一瞬の隙を突かれたカウンターで更にイランが追加点。
すると北朝鮮、最後は体力勝負の肉弾戦を挑んできた。
残り5分程度だったろうか。
ゴール前に飛び込んだプレーを、イランDFが足を掛けたように見えたプレー。
PKかと思ったら、主審はファールを取らなかったのだ。
憤る北朝鮮選手達。
主審を取り囲み、腕を後ろに回した状態で主審にボディーアタックを繰り返す。
あっけに取られていたら、テレビカメラは突然違う方に向いちゃった。
物が次々に投込まれるピッチ。
椅子まで投込まれていたと言う。

ボディーアタックの選手には当然ながら一発レッド。
試合は再開されたが、そのままホイッスルとなりイランが勝ち点を7に伸ばした。

試合終了後も怒りが収まらない観客。
何と、スタジアム外で報道陣に答えていたイラン選手団を取り囲み、石や物を投げつける始末。
ピッチ内では、審判団に罵声を浴びせ危険な雰囲気が静まらない。
結果、30分以上に渡って審判団はピッチ中央で待機する事となった。


聞いた事がない有様だ。
自国の選手を対象にして暴動が起こる話は聞く。
フランスW杯予選では国立で暴動が起こっているが、それは自国の選手に対してだ。
対戦国の選手を取り囲んで石を投げる?
気の毒に思う程、北朝鮮観衆のスポーツ民度の低さと言う感想。
これで北朝鮮はアジアサッカー連盟からペナルティーが出るだろう。
ホーム試合(日本戦)が観客なし試合になる可能性があるそうだ。

親善試合を含めて、国際試合から遠ざかっている北朝鮮。
当然、観客も国際試合観戦経験が少ないのだ。
怒りを審判に向けるのは負けているチームの応援団ならする。
よくある事だ。
しかし、その怒りを実力行使に出てしまったら終わりなのだよ。
“自国のチームはよく闘った。審判団に原因がある”
これではチームの成長はない。
怒りはふがいない戦いを見せる自国チームに向けるべきなのだ。

日本は6/8にアウェイの北朝鮮戦を迎える。
予選突破が難しくなった北朝鮮の観客は、否が応でも“反日”をピッチに持ち込むだろう。
観客なしの試合になる事を望むが、それが叶わぬ場合は、選手の安全と北朝鮮に乗り込むサポーターの安全を厳重に確保してもらいたい。
北朝鮮には自覚が必要なのだ。
国際舞台における、スポーツ。
そのスポーツにおけるモラルを持っているのかが計られているのだと言う事を。

決戦の水曜日/日本vsバーレーン/追記アリ

2005-03-31 | 食う軍
イラン戦の敗戦により、いきなり窮地に追い込まれた日本。
こんなに早く、本当に“負けられない戦い”が来るとは思わなかったよ・・・。
さて、今日も夜の試合に合わせて気持ちを上げて行く必要がありますな。

で・・・、
今日の気持ちの入れ方の予定です。


<午前> ※済み

● 車でジョン・カビラさんのラジオを聴きながら出勤
  エンディングで、ペットショップボーイズの“Go West”が流れてグッと来た。
  フランス大会予選を強烈に思い出す。

● Web版のスポーツ誌、サッカー欄をくまなく読み尽くす。またblog巡回をしながら情報を集める。

● 合間に、今日中に仕上げる必要がある仕事をする。


<午後>

● ZAKZAK(夕刊フジ)を読んで、最新のサッカーネタを探す。

● 15:05からテレビ朝日で北朝鮮vsイランの中継がある。
  北朝鮮にエールと念を送って、イランを敗戦に追い込む。

● 合間に、今日中に仕上げる必要がある仕事をする。

● ベルダッシュ(5時定時)で仕事を切り上げ、スーパーへ。
  バーレーンにダメージを与える為の食材を探す。
  ピスタチオとカシューナッツは購入済み。それ以外の何かを探す。

● バーレーンを食うと言う意味を込め、ガソリンを満タンにして、意味もなく遠回りして帰る。
  間違いなく、無駄に走って石油を食った事になり、結果バーレーンを食った事になる。

● iPodで、SportsGraphic Numberのサッカーオムニバスアルバムを聞きながら帰る。
  PASSIONを大声で歌って(歌詞がわからないので適当)、涙を流す。


<試合前>

● ヤナギの代表レプリカTシャツを着て正座する。


<試合中>

● 食う軍仲間とチャットしながらテレビ観戦。
  ピスタチオとカシューナッツ、それにスーパーで見つけた“何か”を
  コンニャロコンニャロと気合を入れながら食い尽くす。


<試合後>

● 勝利の余韻に浸る為、各放送局のスポーツコーナーを巡回する。
  祝杯をあげる。

● 今日中の仕事が仕上るのを忘れていた事に気付く。
  思い出さなかった事にして寝る。

間違いなーい!
なんて順調な一日なんだ。
日本代表にカンパーイ!

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はい!
しっかりと予定通りに勝利をもぎとりました!


では食う軍司令として何を食べてバーレーンを窮地に陥れたのかUPしておきましょう!


よく原材料名をご覧いただきたい。
  バーレーン→バレン→ばれい→ばれいしょ→馬鈴薯だ!


ピスタチオはイラン戦に続く登場。
カシューナッツはインド産だった。惜しいっ!(←何が?)


本当に苦しい戦いだったけど、勝てばなんでもOK!
OK!OK!
オーケーッたらOK!!!