どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

J開幕!注目カード<横浜Fvs磐田><浦和vs鹿島>

2005-03-04 | Football
待ちに待ったJリーグの開幕がやってくる。
今シーズンは1シーズン制となり再スタートとなる。
開幕に合わせて、注目カード組んできたが、そのうち2試合は特に気になるね。

<横浜Fvs磐田><浦和vs鹿島>

いきなりかよと言いたくなる程の好カードだ。
さて見所は?


<浦和vs鹿島>
2005年Jリーグは、このカードで開幕だ。
そして、個人的に大変気になるカード(笑)
埼玉と茨城の隣県。
チームカラーが赤、そしてスポンサーにナイキ。
とにかく色々な感情がぶつかる対戦なのだ。

昨年ブッフバルト監督となり、何かが弾けた様に攻撃サッカーを展開。
見ていて楽しく、それでいて脅威のサッカーを見せつけたのだ。
しかし、3タイトルは、いい位置につけながら全て手から逃げていった。
2ndでステージ優勝を果たしたが、チャンピオンシップで敗れた為に、☆をソデにつける事は出来ないのだ。
今シーズンは、昨年のメンバーを熟成させたチームでの闘い。
さて、昨年の勢いそのままに上位に顔を出してくるか。
見ものですぞ。

鹿島は、昨年年間順位が6位と低迷。
ナビスコも天皇杯もあっけなく敗退し、これで2年連続タイトルから遠ざかった。
6シーズン目に突入のトニーニョ監督は、最低でも一つのタイトル獲得が使命となる。
FWアレックス、MFアリの二人のブラジル人を補強。
新人でもMF中後は即戦力の期待もかかっている。
中田浩二の抜けた穴をどこまで埋められるかが勝負どころとなるだろう。
小笠原・鈴木・本山と攻撃に3人の代表選手がいるにもかかわらず、昨年は得点力不足に泣いた。
若手の増田・野沢の成長も著しく、選手層の厚さは1シーズンの闘いでは有利となろう。

浦和は、エメルソンが体調が万全ではなく、また田中達也も故障明けで本調子ではない。
また、MF鈴木が故障との情報。
この布陣でも攻撃的にいけるかが勝負になるだろう。
展開は、中盤を制する鹿島に対して、カウンターを狙う浦和と言う構図になるのではないか。
浦和・鹿島と言う熱いサポを持つ両チーム。
赤い激突はいつも燃えるのだ!


<横浜Fvs磐田>
2連覇を達成している横浜。
もちろん狙うは3連覇だろう。
岡田監督のチーム戦術が浸透している横浜は、やはり今シーズンも強いと見た。
特に不調がないDF陣を抱えているのは強みとなろう。
不安は、A3、アジアチャンピオンズリーグ、そして東京Vとのゼロックス杯と既に試合モードに突入しているという事。
試合感が出来ている強みはあるが、怪我人や不調者を既に抱える横浜。
シーズンを闘うスタミナに不安を感じるな。
アンと久保の復活がいつになるのか。
キーはそこにありそうだ。

一方の磐田。
今シーズンから、磐田を知り尽くした山本さんが監督となり勝負をかける。
先期は全体的な運動量が減り、不調にあえいだ磐田だが、オフに大量補強を行った。
市原からはチームの主力だったMF村井、DF茶野の両選手。
京都からFWチェ・ヨンスを獲得。GKはお馴染み日本帰りの川口だ。
現代表の茶野、川口を取ったのは大きいな。
更にはサイドのスペシャリストで、代表入りが近いとされる村井。
ちょっと反則だろうと突っ込みたくなるほどの補強を成功させ、磐田の今シーズンに掛ける気持ちを感じる。

横浜Fvs磐田の見所は、ずばり中盤。
鋭いプレスと前線への展開力のある攻撃。
かなりレベルの高い試合が見れるはず。
これを見逃してはいけませんぞ!



2試合をピックアップしてみましたが、今シーズンも注目のチームは目白押し。
毎年の様に主力が移籍していくのに、最後には上位に食い込んで終わるジェフ市原・千葉。
経営に楽天が入って、実質の本格スタートのヴィッセル神戸は、日本代表の三浦(淳)が加入。
FC東京、並びに東京ヴェルディの東京の2チームは若い力の台等で、今シーズンも上位に顔を出してくる。
また、昨年圧倒の力を見せJ1復帰となった、川崎フロンターレのFWジュニーニョは注目しなければならない存在だ。

楽しみだ!
ワクワクし過ぎて今夜寝れないほどだ!!!