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どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

ロック岩崎/英雄、空を翔る。

2005-04-21 | etc
通った中学が飛行機の着陸コース近くにあった。
その為か、飛行機が好きな子供が多かった気がする。
当然、その環境で育った私も飛行機が大好になった。
いつか空を自由に飛び回りたい・・・
その希望は叶わなかったが、飛行機が好きな気持ちは今も変わらないのだ。

飛行機好きなら知らない者がいないと言う、一人の日本人パイロットがいる。

岩崎貴弘

通称、ロック岩崎だ。
(自衛隊時代、パイロット間で使うニックネームが“ロック”だった事に由来)

航空自衛隊で戦闘機パイロットの道を歩み、F-86F・F-104J・F-15Jと主戦級の戦闘機を乗り渡った。
2等空佐時の'95年、自由に空を飛ぶ夢を叶える為に自衛隊を退官。
アクロバットパイロットへの道を歩み始めた。
退官の翌年、アメリカにてプロ・エアーショーライセンスを取得。
新人としては驚異的な操縦技術を見せ、上位ランクの資格を取得した。

'97からアクロバットパイロットとしてのエアショーを国内で初開催。
以後、年に十数回のショーをこなすなど航空ファンを楽しませ、またテレビ出演(マネーの虎)等でもエアショーの認知度を高め、その人柄と何より驚異的な技で強烈な印象を残してきた。
娘さんが会場で解説。そして岩崎さんが上空を華麗に飛ぶ。
父と娘が彩る空のショーは、もう見られない。

本日4月21日、午前10時20分。
兵庫県豊岡市但馬空港にて、アクロバット練習中の岩崎さんの乗機が墜落。
全身を強く打った岩崎さんが亡くなられた。

私の地元茨城をベースに活動し、正に地元の英雄だった。
霞ヶ浦上空を翔け上がる一機の飛行機が思い出される。
白い機体が陽の光を受け、眩しく瞬いていた。

全てを空を翔ける事に捧げてきた岩崎さん。
ロック岩崎の魂は空に帰った。

ご冥福をお祈り致します。

ある土曜の午後。

2005-04-19 | etc
俺のキーホルダーはこんな感じです。
必要最小限に抑えて軽くしようとしていますが、それでも結構ジャラジャラ言っちゃってますね。



雑貨屋で見つけたキーホルダーで、10年以上使っている。
構造が簡単なので、まだまだ壊れる気配もない。
取り付ける数が調整出来て、必要な鍵だけを外して使えるのて、本当に便利で重宝しているのだ。

写真左上にあるのが登山用具のカラビナで、ここをジーンズのベルト通しに引っ掛けて、本体はポケットへ。鍵を無くす心配もないってわけだ。
右上から、スイス・ヴィクトリノクス社のポケットナイフ、ランドクルーザー80のキー、エンジンスターター兼ドアロック開閉リモコン、そして自宅のキー。
いつも俺と行動を共にする、相棒って感じだろうか。


この鍵の相棒達が反乱を起しました。

先週の土曜、改修工事の計画をする為、あるゴルフ場のクラブハウスに現場調査に行っていた。
調査は俺の他に、仕事の依頼主である施工会社の担当者が一人。
燃えの悪いボイラー室で咽ながら作業をする事2時間。
調査が終わり外に出ると、気持ちがいい風が吹き、桜の木からは花びらが舞い飛んでいたのだ。
担当者と軽く今後の進め方を話し、その日の作業は終了。
次の現場に向かった担当者を見送り、煤で汚れた作業服の上着を脱いで後部座席に投込み、パーカーを着た。
帰り道にスターバックスに寄って、ちょっとのんびりしようかな・・・そんな気持ちで持って来ていた普段着だった。

どれ、乗り込もうか・・・運転席のドアに手を掛ける。

「・・・?(開かない)」

俺の車はドアロック解除後、30秒以上キーが差し込まれないと、ドアロックが再び掛かる装置が取り付けてある。
盗難防止の安全面から取り付けてあった装置だ。

着替えてる間に30秒が経っちゃったんだな。
ハハハ。

どれ、肌身離さず持っている鍵はと・・・

「・・・。(ないよ)」

超高速で動き始める俺の脳。
直ぐに一つの結論が。

「・・・。(さっき脱いだ上着のポケットだ)」

オロオロしながら後部座席を覗いてみると、脱いだ作業服は後部座席にたたんで置いてある。
そりゃ、そうだよな。さっき俺が脱いで置いたんだもんな。

フー・・・どうする俺。このピンチをどうやって切り抜ける。
念のため、後部座席のドアも開けようかと手を掛けるが、ロックが掛かっていて開かない。
当たり前である。

更には、後部の荷物ハッチも開くかもと手を掛ける。
開かない。
当たり前である。

荷室の横の窓は、引き違い窓で手動で開く窓だ。
試してみる・・・開かない。
そりゃそうだ・・・外から開いたら何にもならない。
当たり前である。

ではどうするか。
JAFにお願いしよう。そうしよう。
俺は何を焦ってるんだ・・・ハハハ。
携帯はと・・・ない。
後部座席を眺めてみる。
携帯・・・座席に放り投げてある。
使えないか・・・ハハハ。

幸い上着は着替えてあったので、ゴルフ客のふりして受付に行ってみた。
公衆電話はないというので、受付の女性が電話を貸してくれた。
さてJAFはと・・・番号が判らん。
携帯なら「#8139(ハイサンキュー)」だと覚えていたんだが。
受付の女性にJAFの番号判りませんか?と聞いたら、
「(プッ・・・)」
笑われた。

ネットで番号を調べてくれ、無事にJAFを呼ぶ事が出来、電話を返すと受付の女性は電話を軽く布で拭いた。
上着は普段着だけど、まだ下は替えてなかった。
油まみれの汚い作業服。
お客じゃないって判ってたのね・・・。
凹む。

1時間後にJAFはやってきた。
会社の偉い人たちを運んできたのであろう運転手さん達も、呼んでもいないのに集まってくる。
人だかりの中、鍵を開ける作業が始まった。

「あっ、写真撮ればネタになる!」
と思ったのもつかの間。携帯は後部座席だったと気付き、また凹む。

作業はドアの隙間にゴム状の薄い袋を差込、その中に空気をシュポシュポと押し込んでいく事から始まった。
徐々にドアの上部が反り返っていく。若干、ミシミシ言ってる。

数ミリドアとボディーに隙間が出来たところで、長い針金状の棒を持ち出してきた。
先が輪になっていて、これを車の中の鍵の部分に引っ掛けて開けるのだ。
一発のチャレンジで輪がロック部分に引っ掛かり開けるのに成功。
観客からは軽い拍手も沸いた・・・。

会員以外の人が鍵開けを頼むと、8,000円掛かるそうだが、幸い俺はJAFの会員。
会員は鍵開けは無料なのだ。
年会費が大体4,000円だから・・・2年に1回鍵開け頼めば元取れるな・・・ハハハ。

鍵は開いても、観客は解散してくれない。
それどころか、JAFの人も帰ってくれない。
車のエンジン見せてくれ、室内も見ていいか、型式が見たいので車検証を見せてくれないか。
仕事を離れて、ただの車好きに変身していた。
観客の人達に説明まで始まってしまった。

あのー・・・俺、帰りたいんですが。

俺がゴルフ場を後に出来たのは、ドアが開かなくなった瞬間から3時間後だったとさ。
おしまい。


<俺を拒んだ愛車ランクル80>

有力報提供者には謝礼を・・・。

2005-04-18 | etc
先日、知人の犬がいなくなったと言う事で、「たずね犬」のポスター製作をお手伝いしてみました。
我が子の様に飼っていたので、大変な心労の様子。
見ていて気の毒なほどだった。


本人の要望を聞きながら、文章や写真を組込作ってみたのだ。。
                 ↓ ↓ ↓





ポスターを犬がいなくなった付近のスーパー数件に貼らせて貰ったところ、直ぐに反応がありました。
その中に、実際に犬を見つけたので届けると言う連絡も。
いなくなった場所からは10kmも離れた場所、公園にいたというので“もしや”と思って連絡してくれたそうです。
実際に犬を見たら間違いなし。
一件落着となりました。

さて、ポスターを作っていて微妙に気になっていた箇所があります。
ポスターの最後の一行に、知人の依頼でしっかりと入れた一文を拡大してみましょう。
                      ↓ ↓ ↓





有力情報どころか、犬自体を見つけてくれた発見者の方。
一体いくら謝礼を払ったのかと、不粋な質問を知人に聞いてみた。

 俺:「そう言えば、謝礼っていくらぐらい払ったんですか?」
知人:「謝礼?あーそんなの払わなかったよ。
        あの犬は簡単に人についていく犬じゃないから
          届けたあいつが自分で盗んでて、それで持ってきたんだろ!
 俺:「・・・・。(絶句)」




善意で連れて来てくれたと言う選択肢は知人にはなかったようだ。
それでいいのか、知人よ。
フーッ・・・・シュールな結末だった。

「ローレライ」を観てきました。

2005-04-13 | etc
昨夜、仕事が早く終われた事もあり、気になっていた映画「ローレライ」を観てきました。
映画評では両極端な評価に分かれている同作品。
さて、観終った後の感想とは。

原作者の福井晴敏は、私が大好きな作家です。
始めて手に取った“亡国のイージス”の読後に
「ついに日本人にも、これだけの軍事サスペンスが書ける作家が現れた・・・」
と涙ぐみそうになりました。
それ程の作家が脚本を書いた「ローレライ」。
原作と言われる「終戦のローレライ」を数年前、既に読んでいたので、映画化には正直不安があった。
<あの壮大な話を、2時間程度に収められるわけがない>
好きな作品の映画化は、ファン心理として、観たいような観たくない様な・・・そんな複雑な気持ちでもあったのだ。

で、ドキドキしながら観てきました。
潜水艦物の邦画で、ここまでの作品が出来るとは思っていなかった!
結果、大満足の感想です。
Yahoo!式採点なら<☆☆☆☆★/星4個>をつけましょう。
細かいところをチェックしようと思ったら、それは無数にある感じもします。
時間に大幅な制限がある映画という枠組みの中で、ここまで収める事が出来るとは思わなかった。
世界的にも何本か名作の潜水艦を題材にした映画があるが、その出来栄えでは引けをとっていない。
不安だったCGも、スクリーンで観るとまったく気にならなかった。<※テレビ画面で見ると、CGって判るんですよね>
“これは観とけ”と言いたい作品でしたぞ。



<以下ネタバレ含む>

まず・・・原作と呼ばれる「終戦のローレライ」は、この映画「ローレライ」の脚本の後に書かれているようです。
映画脚本を書いた後で、作家の福井さんは原作に取り掛かっています。
足りないところを書き足していったんでしょうね。
こう言った経緯がある上で・・・。

原作を読んでいるので、残念なところもありました。
福井晴敏作品の特徴なんですが、無駄なような話で一人一人のキャラを浮かび上がらせ、それが物語に味を加えて行っています。
やはり映画ではそれはおざなりになってしまっています。
特に残念だと思ったのは、朝倉大佐の生い立ちと、大佐指示の元で反乱を起す兵隊達の事。
なぜ反乱を起したのか。
それが描き切れていませんでした。
反乱兵のリーダー田口が、南方戦線での悲惨さを話していて、
「極限状態に置かれた俺達は・・・」
でセリフが終わってしまいますが、この後飲み込んだ言葉は、原作を読んでいる人にしか判らないでしょう。
朝倉大佐は映画では単なる反乱者。
彼がなぜ東京に原爆を落とすべきと考えたのか。
それは映画では必要なかったのか?
また、テニアン島での伊507最後の戦闘をもうちょっと書いてほしかった。
原作では、一人一人が亡くなるシーンもしっかりと書かれていました。

そして一番大きな残念は・・・。
原作で登場するパウラの兄フリッツ。
映画では、収容所の実験で亡くなっていました。
凄く重要で、物語の主人公的な役割だったので本当に残念。
ただ、映画の2時間と言う時間制限を考えると、彼を登場させるのは難しかったんでしょうね。

と、気になる箇所も書いてみましたが、映画としては完成していて、心に染みる映画でした。
世界的にも注目が出てきたようで、海外での上映が決まりつつあるようです。
「パールハーバー」等の映画で、大戦中の日本人を間違って形作ってしまった人には、是非見てもらいたいな。
軍艦の上で、裸で会議なんてしてませんから!(笑)

取り返しがつかない過去。

2005-04-11 | etc
Jリーグが始まり、第4節までを終了した。
そして、同じくしてtotoも始まった。
ここ数年買っていなかったが、今シーズンは毎回購入しているのだ。

購入は毎回400円。当てるのが結構難しい値段ではある。
自分の予想を当てるという、サッカーを見る目の計りとして買ってるというのもあるかな。
まあ、それで当たれば最高なんだけどね。
週の中頃に一度予想をインターネット投票しておいて、週末に再度情報を集めて予想を修正。
そして、金曜の仕事終了後、帰宅途中にコンビニの端末で発券手続きをする。
これがいつものパターンだ。

いつもの様に、先週も投票をインターネット予約。
週末の金曜、予想を変更して外れる事が多かったので、修正はしなかった。
さて、帰宅だと仕事を整理していると、一本の電話が・・・。
急だけど、検討用の図面が必要になったと言う事なので、再びPCの電源を入れなおし作業復活。
心を過ぎったのだ。

“totoの発券手続きって何時までだったかな?間に合わないかな。”

結局図面が書き終わったのは夜の10時近く。
その後帰宅途中にコンビニに寄ったものの、端末での取り扱いは9時までで発券手続きができませんでした。
発券手続きをしないと、インターネット投票予約も無効です。
まあいいか。400円失わずに済んだと思えば・・・。

週末のJリーグ、楽しめましたね。
鹿島も勝ったし。

結果的に、インターネットで投票予約した予想、400円失うどころか・・・2試合外しの3等だったよ。
で・・・3等とは言え配当金が50,500円。

俺を先週金曜の夜9時前に連れて行って!
例の機械出してよぉ。
お願いだよ、ドラえもぉ~ん(号泣)

DVDも自分で・・・

2005-04-05 | etc
数週間前のエントリーで、「ビデオは自分で見れません」のネオンを記事にし、思わぬ反響を頂きました。
その中で、驚愕の情報をharu-naさんより提供を頂いた。

本日、仕事で打合せに向かった先が、その情報の位置の近く。
早速帰り道に寄って確認してきました。
その情報とは、系列のレンタルビデオ屋の看板。
何が書かれているのかと言うと・・・。




DVDは自分で見られません

・・・・・・・。

ビデオが見られないと嘆いていた看板の系列店。
こちらはネオンではなくキャンバス地の看板。
しかしなんですね・・・以前のレンタルビデオ店はビデオ、そしてこちらの店舗はDVD。

見れないらしいです。

困りました。
この看板を読んで、考え込んでしまいました。
これは何者かに向けられた、暗号なのかもと思い始めています。
解読された方、情報の提供をお願いいたします。

床屋(美容院)で、要望をしっかり伝えられるか。

2005-04-05 | etc
髪は美容院でカットしている。
美容院と言っても、カリスマ美容師がいるようなオシャレな雰囲気は微塵もなく、近所のオバちゃんが、女性週刊誌を読みながらパーマをかけているような店。
美容師さんは、頭頂部が薄くなってしまったオジサンなのだ。

平日は、仕事が終わる時間が美容院の営業時間に間に合わずに行けない。
土日は混んでいるので足が向かない。
結果、2ヶ月に1度程度しか行けないのだ。
本当は毎月1回ぐらいは行っておきたいんですけどね~。

さて美容院での話。
俺は、希望する髪形をしっかりと主張する事が出来ない。
“大した髪形でもないくせに、何を言っとるか!”
と思われるのも嫌だし、こうして欲しいと言う髪形が曖昧だと言う事もある。
単純に“言うのが気恥ずかしい”と言う事が大きいかな。
でも切られていると、“あっ、そこ切っちゃうの?”と思ったりもして、いつもハラハラするのだ。

半年ほど前になるだろうか。
その日は美容師さんと釣りの話で盛り上がり、にこやかな雰囲気で髪をカット。
もみあげ部分を仕上ている時だろうか。
小さく“あっ”と聞こえた気がした。
鏡を見ると、俺の片方のもみ上げがなくなった。
・・・・・・。
俺は黙っていた。どうなるのかと。

その日、何十年ぶりかにしたテクノカットで美容院を出た時、
涙が滲んだのは気のせいではない。


美容院を変えるのって面倒じゃないですか?
そんな事もあって、10年以上切ってもらってる美容師さん。
先日頼んでもないのに、帰り際に試供品の増毛剤をくれたっけ。
ただでいただける試供品は嬉しいんだけど、あの日は悲しかったよ。

去年、耳を少しハサミで切られたね。
「悪かったね。今日は200円まけとくよ」
と、俺の耳に絆創膏を貼ってくれたっけ。

いつもありがとうね。


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話は変わるが、俺の古くからの友人Kは、美容院でしっかりと主張する。
椅子に座るなり

「3か月分」

俺が大笑いしていたら、彼。

「えっ?みんなはどうやって注文してるの?」

・・・何か間違ってるだろ

ビデオは自分で・・・

2005-03-16 | etc
近所のレンタルビデオ屋です。

気になってしょうがないネオンのキャッチコピー。
どう言う意味なんでしょうか?



ビデオは自分で見られません

・・・・・・・。

俺をスッキリさせてくれる回答を望む。
※店の名前ではありません(笑)

toto違い

2005-03-11 | etc
今日期限の仕事が間に合わず、昨夜は徹夜。
何とか図面も仕上がり、昨日から続く長ーい、一日が間もなく終わろうとしています。
もうやらないと誓っても、結局数ヶ月に一回は徹夜やってるんだよね。
キツイなぁ。

明日は、仕事休めるかなぁ。
午後からだけでも休めたら、カシマスタジアム直行ですな。
やっぱりホーム開幕戦は行きたいもんね。

では残りの仕事をもうひと頑張り。
布団を思い浮かべるだけで、気を失いそうですが・・・(笑)


仕事の同僚、totoさん(独身)です。
サッカーくじのtotoとはまったく関係ありません。
偶然です。

“オペラ座の怪人”を観て来た。

2005-03-08 | etc
ラジオ局から映画の鑑賞券が届いた。
“オペラ座の怪人”の招待券だ。
早速、観に行ってみた。

オペラやミュージカルで有名な物語の、初の映画化らしい。
期待と不安が半々程度。
つくばにある“シネプレックス”。いわゆるシネコンだ。
土曜夜だったが、ロードショーが始まって既に1ヶ月以上。
空いてると読んで、仕事が終った帰り道、レイトショー上映を狙っていくと・・・凄く込んでた。
観客動員数は結構多い作品なのかな?

どんな話なのか予備知識無しで見に行ったのだが、結論を言うと不思議な映画だったのだ。
役者は、オペラ調で歌い踊る。
BGMに物語の後ろで流れる曲はオーケストラだ。
そう、映画でありながら、内容はオペラ。
オペラに画像がついた・・・そんな印象だ。
ミュージカル映画とも違う、摩訶不思議な印象。
映画が終った後の、お客さんの不思議な雰囲気は、恐らく自分と同じ印象を持ったのだろうね。

映画を見ようと思って“オペラ座の怪人”を見に行くと、肩透かしを食って、なんじゃこりゃ?で終ってしまうと思う。
一方で、オペラの世界を見に来たつもりなら、オペラ座を感じることが出来て、大満足なのではないだろうか。
評価がいいか悪いかの2極化してるのも分かるなぁ。
千数百円でオペラを見る事が出来ると考えると、楽しく見れるのではないでしょうか。
この不思議世界。
経験してみます???