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どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

おならぷーぷー族

2005-03-01 | etc
「ニート」と呼ばれる働かない若者が増えているそうだ。
単に仕事がないのではなく、仕事をする気がない人達の事だ。
定職に就かずアルバイトの立場でいるフリーターとも、根本的に違う存在なのだ。
ニートはちょっと問題があると思うが、自分がやりたい仕事をみつけるまでのフリーター等は、前向きなので宜しいよと言うのが私のスタンスなのですが・・・。

で・・・何が書きたいのかと言うと、“呼び方”についてなんですよね。
呼び方によって、その行為自体のもつ本質まで変わって行っているのではないかと。
「ニート」そして「フリーター」。
ともに、この呼び方になって、そのポジションが確保されてしまった印象があります。
呼び名、そして言葉は気をつけて使う事も必要だと思いますね。


コピーライターの糸井さんが、呼び名でクスリとさせる事を言っていたのだ。

「暴走族という呼び方がいけない。
  騒音と排気ガスを撒き散らすから“おならぷーぷー族”と呼べば、
                  誰も暴走族に入りたがらないだろうに」

俺達は“暴走族”だ!
ではなく。
俺達は“おならぷーぷー族”だ!
突然印象が変わりますね(笑)

思春期の彼ら彼女達。
この恥ずかしい呼び名で、確実に暴走する人達が減る気がしますね。
“おならぷーぷー族”と言う呼び名で呼ばれる事を嫌い、足が遠のくのではないかと。
報道も警察も、全てその呼び名で統一。
元旦の河口湖暴走の呼び名は、当然
“正月ぷーぷー”
です。

呼び名で印象や、その行為が持つ意味まで変わってくる。
これを利用しちゃいましょうか。
今後私は、バイクや車を違法改造して集団で走り回る人たちを
おならぷーぷー族
と呼ぶ事を誓います

さあ、みんなで呼ぼうではありませんか!
※ちょっと長いな・・・とお嘆きの方には、略して“おなら族”も可能とします。

まとまりのない話でスマン。

映画「ローレライ」公開間近!/おまけフィギア♪

2005-02-28 | etc
今週土曜(3/5)から劇場公開が始まる「ローレライ」
テレビCMが頻繁に流れていますので、目にした方も多いのではないかと思います。
一押し作家“福井晴敏”作品初の映画化となるこの映画。
※今年夏には「亡国のイージス」も公開になります。
原作「終戦のローレライ」が発刊された時、発売日に買い込んで、上下巻を一気に1週間で読んだと言う大好きな作品。
あの大作を、2時間前後の映画にどうやって収めたのか。
気になるところですね~。

さて、映画公開のプロモーションを兼ねて、本日28日からコンビニエンスストア“セブンイレブン”で対象商品のドリンク類に、「ローレライ」のフィギアがおまけで付いているというので、早速買ってきたのだ。
映画にも協力してる海洋堂が担当したフィギア。
ホームページで確認したら、10種類のフィギアがあるらしい。
さて何が当るかな!?


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 ※ネタバレに注意しながら書きますね。
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ウォ!
いきなり「N式潜航艇」が当ったぞ!
これと、主役の“伊-507”が欲しかったんだよね。
ラッキー!



続いての箱は・・・これも「N式潜航艇」だ!
テーマは“起死回生”
読んだ方には判るハラハラドキドキの場面。
魚雷を発射したシーンですが、魚雷が引く泡や、質感が驚くほど表現されているのだ。
それにしても・・・
このシーンを選んだと言う海洋堂さん。あんたも好きね~(笑)



3個目辺りから、“かぶるなよ”の祈りも込めて箱を開ける。


オッ!
パウラだっ!
しかもカラー版の方だ!!!
このパウラ・・・恐ろしく出来がいいぞ。気持ち悪いほどだ。
いやぁ憑いてるぜぃ。欲しいのを引き当てる自分に拍手!



ここまで来たら、欲しいのは残り一つ・・・主役の潜水艦「伊-507」だな。
当れよ。
ちょっとお祈りしてから箱に手を掛ける。
ゴクリ・・・・・
まさか・・・これは・・・「伊-507」
ガッツポーーーッズ!


買って来たのはこの4個。
大満足の成果となりました!
この勢いそのままに、帰り道にも買って帰るぞ!
まだ6種類があるのだ!

このフィギア、原作のファンも、映画「ローレライ」のファンも、手に入れて損は無いぞ。
出来が凄くて驚いているのだ。
これは買いです!

北の大地からやってきた

2005-02-25 | etc
昨夜居酒屋で会った友人から、北海道旅行土産を貰った。
一つは、お馴染み「白い恋人」を一箱。
北海道土産は、最近ロイズのチョコが多いらしいけど、久しぶりに食べた「白い恋人」はやっぱり美味しかったのだ。
これで、コンサドーレ札幌に投資した気分にもなったし。

その友人、他のお土産も買ってきてくれた。
キャラメルだって言ってたな。どれどれ。

んぁ?

何だこのパッケージは!?
ジンギスカン・・・キャラメル???

味がまったく想像できん。。。

一つ食べてみる事にする。


色は普通だね。
どれどれ。

・・・・・・。

ホェ!?
ンァ?
ウオッ!!??

・・・・。
・・・・駄目だ飲み込んじゃえ

スミマセン、体が拒否しました。

食感はキャラメルそのままなんですが、味が肉に似た物でした。
このキャラメルは・・・受けを狙ってるのか、それとも名産として地位を築き上げているのか!?
うぬぬ、あなどれんぞ北海道。

次は、パッケージが既に怪しいガラナキャラメル。

どうする?
いくか・・・いってみるか。

・・・・・・・。
なぜだ・・・なぜガラナキャラメルなのに、≪熊出没注意≫なのだぁ!?
敵前逃亡決定。
パス1です。

最後はハスカップキャラメル。
見た目はあっさりし過ぎてるほどのパッケージ。
どこかレトロチックな雰囲気もある。


ぱくり・・・食べてみた。

ん~・・・普通に美味しい。
北海道をようやく味わえた気分になれた。

はぁ~良かった。
最後に食べるのをハスカップにしといて。

北海道あなどりがたし。
まだ食べる勇気が出ないが、ガラナキャラメルは、熊の肉の味がするに違いない。
ガラナ=熊。
間違いない。

折り畳み自転車

2005-02-24 | etc
折り畳み自転車を買って、5年近く経つだろうか。
これ、自分の移動距離を一気に広げてくれたんですよね。

都心の駐車料金はかなり割高です。
安いと言われる100円駐車場「Timues」でも、微妙に時間が区切ってありまして、結果車を駐車場出す時にオッ!と驚く金額になっています。

と言う事で、都心に出掛けるときの常套手段で折り畳み自転車が登場です。
一日停めても1,000円の神宮外苑駐車場に車を停め、そこをベースに自転車で動いちゃったりするのです。
ちょうど山手線の円の中央部に位置する神宮外苑。
渋谷だろうが、新宿だろうが、自転車で出没なのだ。

冬は寒いので出動しませんが、春になったらまた走り回りたいのだ。
久しぶりに乗る自転車、風を切る感じが気持ちいいですよ~。
買うときの注意点は・・・。
変速ギアは必需品ですね。
これがないやつは1万以下で買えるほど安いのですが、スピードが出なくて苦労する事になります。
折り畳んだ大きさは、自分の車と相談して決めた方がいいですね。
折り畳みと言っても、結構大柄な自転車もあります。
乗りやすさと、畳んだ時のコンパクトさ・・・この兼ね合いで自分に合った物を見つけてくださいね。

さあ、春はもう直ぐそこだ。
街へ出かけよう!

お気に入りグッズ紹介/TIMEX TX282B

2005-02-22 | etc
朝は気持ち良く起きたいですね。
今は携帯のアラーム機能を使って起きたりするのが一般的かもしれません。
着メロを流しますか?それともアラーム音を使いますか?
大音量タイプと言う目覚まし時計を量販店で見たりしますが、あの音で起されて心臓は大丈夫なのかと心配しちゃってます(笑)

アラームで起きるのが嫌だったので、ラジオを聞きながら自然に起きる・・・と言うのを試してみたくて、Yahoo!オークションで探していました。
そこで見つけたのがこれ。


格安時計で有名なアメリカはTIMEX社のTX282B。
これを2,000円で手に入れました。
オークション出品の物でしたが、新品です。
デザインがゴツゴツしていて、アーミーチックな雰囲気をかもし出してるのも気に入ってるのだ。

電源は、時計用に単3乾電池。ラジオ用は別電源でコンセントから取ります。
ラジオを聴く時だけコンセントに繫ぐタイプなので、移動も楽だし余計な電気も使いません。
本体は左側にアナログ時計。
これはインディグロで、闇夜に薄くボヤーッと浮かび上がります。
ナイトランプ兼用って感じで、夜中に目が覚めても時間が直ぐにわかります。
本体のボタンを押すと、更にハッキリと文字盤が浮かび上がるのだ。
右側はラジオ機能の部分で、AM・FMラジオを聞く事が出来ます。
目覚ましパターンは、ラジオで起きるかアラーム音のどちらか。
もちろん俺はラジオに設定なのだ。
朝の6時15分に鳴るようにセット。
布団の中でボーッと聞きながら6時45分までは布団から出ません。
この30分が幸せなんだなぁ(笑)

皆さんは、目覚まし時計で起きてますか?

「20世紀少年/著:浦沢直樹」が面白い。

2005-02-21 | etc
10年以上前から浦沢直樹が好きだった。
子供向けではない、大人世界一級のエンターテイメントがそこにはあるのだ!
「パイナップルARMY」
「MASTERキートン」
「MONSTER」
この3作が大好きで、全巻揃えてある。
時間があると常にパラパラとやり、直ぐに没頭してそのまま読み切ると言うのを何度してしまった事か。(笑)








“パイナップルARMY”“MASTERキートン”いずれも、主人公は過去一級の軍人だった経験を持っている。そして、その経験を生かして事件を解決していく物語。
この2作品、軍事面でサポート・アドバイスする人物が存在しているらしいが、それが誰かと言うのを公表していないと言うのも興味深かった。
リアル差の追求から、本物の傭兵が関係していたようだ。




その流れで来るのかと思ったが、“MONSTER”でいい意味で期待を裏切られた。
大人向けの一級のドラマ。
これを単に漫画と言っていいのか。それ程の衝撃を感じましたね。
将来を嘱望され、ドイツの大病院で働く日本人医師。
ある日命を助けた少年から始まる物語。
罠にはまり、殺人者として終われる立場となる医師。
そして、助けた少年に潜む大きな秘密とは・・・。
全18巻。読み始めたら止まりませんぞ。





「20世紀少年」が連載されているのはもちろん知っていた。
しかし、なぜか手に取った事がなく。そうしている間に、17巻まで行ってしまっている。
まだ、連載は終了していないのだ。

先日中古本販売のブックオフをウロウロしていて、「20世紀少年」を手に取ってしまった。
1巻をちょっと読んでみる。
店を出る時には、書棚にあった15巻までをまとめ買いしてしまった。(笑)
※その後、中古本屋にはない16・17巻は新書で購入

子供時代・現代(?)・未来が複雑に織り成すドラマ。
主人公と設定されている人物達と年代が近い自分は、ノスタルジーも感じて一気にのめりこんでしまったのだ。
大筋の流れは・・・。

子供の時に書いた作り話が、大人になって現実になっていく。
それを実践しようとする幼馴染。
阻止しようとする幼馴染。
切ない思いも湧き上がる物語で、数度涙ぐんでしまった。

今までの浦沢直樹物で、一番面白いと感じている。
18巻はまだか。
早く俺に18巻を・・・もう、「20世紀少年」なしには生きていけません(笑)





あっ!これも忘れちゃいけないな。
「PLUTO(プルートウ)」
手塚治虫不朽の名作「鉄腕アトム」を題材にした作品で、浦沢直樹が書くとアトムもこうなると言う作品となりそうだ。
まだ1巻しか発売になっていないのだが、この1巻を読んだだけでも今後の流れが気になってしょうがない。
ちょっと浦沢直樹に興味はあるけど、1作品で10何巻も集めるのは・・・と言う方にはお薦めなのだ。
損はさせませんよ!奥さん!!!

※「YAWARA!」・・・特にお薦めはしませんが、お好きな方はどうぞ(笑)

ゴールデンゴールズ(欽ちゃん球団)、マラソン大会のボランティア参加へ

2005-02-19 | etc
話題のアマ球団、ゴールデンゴールズ(欽ちゃん球団)が我が地元にやってくる。
毎春、土浦市・かすみがうら町を舞台に行われる、かすみがうらマラソン大会へのボランティア参加だ。





土浦市中心部から南南東へ車で30分弱。
その桜川村にゴールデンゴールズの本拠地、桜川運動公園がある。
廻りにはゴルフ場ばかりが目立つ何もない場所で、高台にある球場からは、北の方向に日本第2の大きさを誇る霞ヶ浦を見下ろす位置だ。
一番近い大きな町は、土浦市となる。
その土浦市が、話題性をみて球団にマラソン大会へのボランティア参加を打診。
欽ちゃんは快諾と言う流れになったようだ。
では、毎日新聞地方版から記事を・・・。

4月17日に土浦市で開かれる「第15回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会」(毎日新聞社など主催)に、タレントの萩本欽一さんが率いる社会人野球のクラブチーム「ゴールデンゴールズ」のメンバーが参加することになった。詳細は決まっていないが、約15人が視覚障害者の伴走、救護ボランティアやランナーとして出場する。
 同大会は、霞ケ浦湖畔を約1万人の市民ランナーが駆け抜ける春の恒例イベント。視覚障害を持つランナーの伴走ボランティアとして、毎年著名なスポーツ選手が参加している。今回は土浦市教委が、桜川村を拠点に地元密着を掲げる「ゴールデンゴールズ」に出場を打診、快諾を得たという。
 参加メンバーの最終決定は2月下旬の予定だが、同大会事務局によると、出場予定メンバーとして元プロ野球・オリックスの副島孔太選手、常総学院の仁平翔選手、女子野球日本代表の片岡安祐美選手らの名前が挙がっている。また、萩本さんは大会前夜祭に参加する可能性があるという。


地元一大イベントのマラソン大会に、今年は欽ちゃん球団の参加が決まり、盛り上がる事は間違いないようだ。
大会は、陸連公認のフルマラソン(42.195km)と、10マイル(約16km)の2通り。
実はこの10マイルレースには、私も参加した事がある。
その時始めて、視覚障害の方と伴走者がペアになって走る姿を目の当たりにしたのだが、そのスピードに本当に驚いた。

視覚に障害のある方が一般道を走るのは、言葉に現せない不安があるそうだ。
その全てを伴走者に託して、ひたすら自分と戦う。
伴走者と自分とを繫ぐたすきを握り締め、そこからコースを“見る”のだ。
パートナーとなっている健常者の伴走を信じて、初めて走りに集中する事が出来る。
決して、伴走者が視覚障害者より走る力が劣っていてはいけない。
余力を持って、フルマラソンを走り切る実力と自信が伴走者には必要なのだ。

マラソンを趣味にしていた数年間、私はほぼ毎日10km以上は走りこみ、速度的にもかなりな自信があった。
しかし大会で、視覚障害者のペアと併走した時間、そのスピードに正直“負けた”と思ったのだ。
(※抜かれたペアのボランティア伴走者は、谷川真里さんだった)
ゴールデンゴールズは、社会人野球の精鋭が集まる球団だが、正直マラソンの走りに関しては未知数。
話題に飛びついた大会運営側、そして善意で伴走者となるゴールデンゴールズの選手達。
くれぐれも、この大会を目指す視覚障害を持つランナーの迷惑にならないよう努力していただきたい。
自信がないなら、出場は控えて欲しい。
伴走者のリタイアで、障害を持つランナーもリタイア・・・絶対に避けなければいけない場面なのだ。

(備考)
救護ランナーとは、普通にマラソン大会には出場しているけれど、具合が悪くなったランナーを見かけたら、レースを放棄して救護に当るボランティアです。
くれぐれも、救護ランナー登録しているゴールデンゴールズメンバーが、救護される立場にならないことを祈る!(笑)

(更に備考)
走り過ぎたのか膝を故障してしまってます。
いつかまた走りたい。
膝よ治れ・・・。

今日は一日講習です。

2005-02-17 | etc
今日は朝から夕方まで缶詰で講習なのだ。
第一種電気工事士と言う免許を持っているのですが、この資格って、車みたいに定期的に講習を受け、更新していく必要があります。
電気工事士は五年に一回の講習なのだ~。

寝たり本を読んだり、遊びのつもりで来たんだが…決まってる席は前から二番目の中央。
遊べん…。

辛い一日になりそうっす。(涙)

早朝の震度5弱

2005-02-16 | etc
いきなり真下からズドンと来た。
ぐっすり寝ていたが直ぐに“大きな地震だ”と気づき目が覚める。
早朝の4時50分過ぎ。
時間にして10秒ぐらいだったと思うが、頭の中には
“ついに来たか!?”
と言う思いが浮かんでいたと思う。

タンスの下から逃げなきゃと思って飛び起きたが、幸い揺れはそれ以上は大きくなっていく事はなかった。
枕元に置いてある車の盗難防止装置が、地震に反応して警告音を発している。
警報を止めると、今度は携帯のアラームが鳴る。
あっ、今朝はBS-朝日で、5時から放送の「ツナミチャリティーマッチ・シェフチェンコ選抜vsロナウジーニョ選抜」を見るんだった。
淒い目覚しだったな。

テレビをつけると、地震速報の番組中。
我が街は震度5弱だったようだ。
いやぁ、大きかった。

スーパー電気自動車/Eliica(エリーカ)発見!

2005-02-12 | etc
木曜日は、空調機メーカー某社の展示会&勉強会で、お台場の東京ビッグサイトに行っていた。
朝から缶詰状態で新製品情報や環境対策の講義を聴き続けていたのだが、展示会での情報収集が終わり、夕食への移動の間に1時間ほど時間が空いた。
暇だったので、ビッグサイト内をぶらりぶらり。
すると・・・1階の大ホールの中央に未来からやってきた車が2台置いてあった。

1階大ホールで催されていたのは、新エネルギーに関する展示会。
入口前では、燃料電池で駆動する自動車を展示していたのだ。
1台はホンダが作った燃料電池車。
低く身構えるその車体にも目が行ったのだが、もう1台の車が一際異彩を放っていた。
サンダーバードで、執事が乗っていた車のような、前輪4輪・後輪に4輪がセットされた8輪車。
車体に貼られたスポンサーステッカー。
そして、チーム片山の文字。
昨年見たNHK特集で胸を躍らせた、Eliica(エリーカ)ではないか!!!!




燃料電池の可能性を探るべく、慶応の教授が陣頭指揮をとる電気自動車。
リチウム電池を電源としたエコカーながら、スポーツカーを凌駕するその性能。
現時点での最高速度は、F1もビックリの370km/h。
クリーンだが、性能は劣ると言う通念があった電気自動車のイメージを、根底から覆す数値を弾き出し続ける。

燃料電池を車体下部に設置して重心を低くし、車体の安定化を図る。
8個の車輪それぞれに組み込まれたモーターとブレーキで、ロスのない電力供給、そして駆動力。
そう、このEliicaは、8輪駆動車なのだ!

実物を見る事が出来た幸運で、興奮してしまった。
会場にはモニターが置かれ、NHK特集を流してくれていた。
見入っている人は、40~50人はいたろうか。
いずれも、通りすがりに引き込まれてしまった人たちだ。
製作秘話を流すモニター。
約1時間の番組が終わる時、不思議な一体感でため息がみんなの間で流れる。
再度、Eliicaと記念写真だ。

ここまでの計画を大学が主体となって開発したことに驚愕する。
予算集めの為に、本当に多くの企業をまわっていたそうだ。
しかし、いずれのスポンサーもエネルギー系の会社。
自動車メーカーは一社も協賛していないのだ。
コストや将来性に疑問符をつけた自動車メーカーは、このEliicaの量産化には手を上げていない。
今後のプロジェクト推進には大きな予算も必要だ。
ここで立ち止まらせるには、本当に惜しい計画。
自分達が見た未来の予想図には、Eliicaのような車が世界中を走っていた。
それが実現する日を見てみたい。
がんばれ、Eliica!
ばんばれ、慶應義塾大学・吉田教授!!!

慶應義塾大学・Eliicaプロジェクトのページはこちらから!


※番組内で触れいていましたが、三菱自動車が興味を示しているそうです。