免疫治療ことを力説されていた先生の先生である方が、
日本癌学会の長興又朗賞を受賞したという記事が、
新聞に掲載されていた。
「健康な体でも一日5千個のがん細胞が生まれる。
だが、リンパ球など免疫に関連する細胞が、
これを異物と判断し皆殺しにする。
免疫の力はとても大きい」【北海道新聞抜粋】
毎日、リンパ球VSがん細胞の対戦がなされ、
本来ならば、5000勝0敗の結果が、
何十年もの間のうち、
その対戦をかいくぐった、
がん細胞が生き残った場合
増殖を続ける。
それならば、患者自身の免疫力、
がん細胞をやっつけるリンパ球であるキラーT細胞(CTL)を、
活性化させるために、元凶であるがん細胞の中にある成分、
ペプチドといわれるものを、
ワクチンとして投与しようというのが、
免疫療法らしい、というのが
ちょっとずつ、わかってきた。
前のブログにも書いたが、まだまだ臨床試験段階で、
いろんな研究機関で行われているものの、
まだまだ、時間は必要のようだ。
近い将来と先生方は言うけど、どのくらいの
スパンで話をしているのか。
20XX年秋
『A子ちゃん、調子どう?』
『大丈夫、ちょっと腫瘍マーカーあがっちゃったけどサ、
ワクチン打ったら、標準値に戻ったよ~
今度は、予防で打っておくことにしたんだぁ』
『私も、そうしよっかなぁ・・・』
なんて、会話が日常で聞けるといいなぁ
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