前の晩、宿の部屋で考えておいたルートを走ってみました。
手作りマップによると、宿の前からお勧めサイクリング・ロード(一般道)が旧明宝村に向かい、国道と並行するように延びています。
その1車線道路を抜け国道472に合流し少し走ると、急激に寒くなってきました。

2、3日前に降ったらしい雪がしっかり残っていて、冷蔵庫よりあきらかに低そうな気温。

ここでクシャミでもすると一気に体調が悪くなりそうなのでウグウグと堪えたものの、一枚皮のグラブだけで走っていて冷えた指が痛くなってきました。
グラブを着けたままエンジンのシリンダーブロックを触り、少しだけ回復させます。
この先、予定していたルートが崩落通行止めなため八幡まで引き返し、前日通った国道256で中津川へ向かうことにしました。
ほとんど信号がなく交通量も少ない256は少し気温も上がってきて、マイペースで走れます。
256も飛騨川を渡った東側は、初めて走るルートです。

山と川に挟まれた小さな集落と、さらに小さな駅。
ディーゼル機関車が停まっていました。

ホントに国道なのか不安になるような場所やトラップ?を楽しみながらクリアして、目的地へ向かいます。
付知峡 倉屋温泉 おんぽいの湯

大人600円

連休の日曜日ながらたいした混みようでもなく、各浴槽とも一人になる時間もありました。
お肌ヌルスベの気持ちい~ぃお湯は、掛け流し!
天気も良くて、ヒノキでフチを囲んだ石風呂の露天で殆どを過ごしました。
日によって男女入れ替えになる浴場は、他に2種類の露天と内風呂、サウナもあります。
風呂を上がってから無料休憩所でほんの少し休み、全部で1時間ほどの利用の後に出発します。
一日の内で最も気温の高い時間帯から、夜に向かっての残り230km。
久しぶりに肩から首にかけて、寒さで痛くなってしまいましたが、いいツーリングが出来ました。